強いリーダーが求められたのは、昭和や平成の頃。
令和の今は、人一倍優しく、誰よりも楽しんでる、
人間力で人を惹きつけるリーダーが求められてるように感じています。
私が取り入れてる人間診断的なカテゴリー分けの一つに、
奇数種と偶数種とあります。
奇数種は、
強さ、背中、勝負に勝つ、どちらかといえば質より量の有効活用、粘り強さ、執着心、必死さ、激しさ、気の強さ、理屈、口の上手さ、根性、損得勘定、信用、硬さ、固さ、競争力、差別化、前進力、上を目指す力、勢い、雄弁さ、騙される方が悪い、ミクロよりマクロ優先などなど、激しく強い系の特徴をデフォルトで持つ方々です。
いわゆる男性的な面なので、奇数種というよりも男性性と言いたいところですが、
もちろん男性にも女性性、女性にも男性性がありますから、ちょっと語弊を生みそうなので。
偶数種は真逆。
優しさ、穏やかさ、柔らかさ、勝負に負けない、どちらかといえば量より質優先、包容力、個性尊重、魅力、惹きつける力、仲間を守る、信頼、柔軟性、競わない、争わない、デザイン性、芸術性、謙虚さ、美しさ、可愛らしさ、敵ではないと相手に伝わる力、コミュ力、表現力、空気を読む力、感受性、フォロー力、騙すほうが悪い、弱者を守る、マクロよりミクロなどなど、女性的な特徴の強い方々です。
リーダーは、もちろん両面を持ち合わせている必要があり、
時と場合を見極めて、必要十分に使い分けできないといけません。
ただし、人によっては得手不得手があります。
最終的に両面を身に着ければ良いのであって、
じゃあ、どうして行けばと少し書いてみます。
その前に、
得手も不得手も、「品上がる」、「品下がる」って考え方を意識することが大切です。
得手も不得手も、品上げるためのポイントを知り、品下がってしまうポイントを知り、
これらを、自身でコントロールできることが肝要です。
※長くなるので端折ります。
さて、両面を身に着けるにせよ、
当然、自身の得手、強みは、品下がるポイントに気をつけつつ、”上手に”発揮します。
不得手な面は、得意な他人の言動を盗み、
自身の中で消化・昇華(カスタマイズ)させて、
臨機応変に自然と具現化できるまで、
慣れていくことで、両面発揮が可能となっていきます。
※得手よりも不得手を盗む方が客観的で身に着けやすいのかもしれません。
それだけ、得手を客観的に理解するのって、なかなか難しい…特に自分なりの品上げ・品下げポイントを。
ただ、上手く身に着けていくと、
それこそ自分の見直しや増強・補正に特化するので、
もはや他人に対してのマウントを取りたがる意識すらなくなり、
一定以上のターニングポイントを迎えてなお進んでいくうちに、
必然的に、自然と、「周りからマウントを取らせられるポジション」へと、
ご自身が成っていってしまいます。
(この「成りたい…」ではなく、「成ってしまう…」って部分もまた、現時代的に合っているというか、求められています)
自分の価値観や正義(信念)、知見を世に伝え、
金銭なのかフォロワーなのか評価を得たいという承認欲求の強い方こそ、
自身の発言そのものと向き合う流れに入りますので、
こういったポイントを加味しながら、省みながら、
取り組んでいくと、
「求められたい…」から、「求められてしまう…」ステージへと、
成長・進化していくのではないかと。
個性はそれぞれにて、一概に誰かの色に染まることなく、
その方なりのストーリーを進むことになりますので、
ジワリと承認欲求も満たされていきますから、
自然とマウントを取りたがる言動は薄れていきます。
事業規模やフォロワー数を目指したい気持ちはわかりますが、
おそらく、アナタの心底では、それを求めれば求めるほど、
自分ではない誰かを演じねばならなくなり、苦しくなる一方ですから。
どこまでも成熟(成長・進化)していきたいと願ってやまない、私自身です。苦笑
追伸
あ…コレ、一般論的に書いてますが、無論、現場でのリーダーシップのお話でもあります。
外国人労働者に対して、受入先の責任者に対して、
リーダーとしてのマウントを上手に取る取り方とも言えるから…。
(あ…受入先が業者に対して…についても、別角度から後日書いてみます)
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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