職業紹介違反が水面下で量産されていき、止められない…

士業

先日、こんな大臣のコメントが公表されていました。

武見大臣会見概要
(令和5年11月20日(月)9:54~9:59 省内会見室)
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00624.html

この答弁の中に…

「一般に、まず借金等の弱みにつけこみ、精神的自由を不当に拘束して行う職業紹介等、そして風俗業や売春などの有害業務に就かせるための職業紹介等は、職業安定法に違反すると考えます。こうした法の内容、考え方などについて、Q&Aのような形で整理し、できる限り早急にホームページに掲載するよう、事務方で作業を進めています。職業安定法に違反した違法なあっせん等により、女性客が有害業務に就く被害にあわないよう、警察と連携して適切に対応してまいりたいと考えます。」

なんか、「女性」を「外国人」に置き換えて、近い将来同様の答弁がありそうじゃないですかね。涙

私達は、歴史に学ばない×情報弱者ばかりの罪深い業界の中で生きています。

SNSをのぞいている方々には、よくよくお分かりの事と思われますが、
何も知らない外国人の方や、
良かれと優しい業界人の方が、
それぞれちょっとのイヤラシサを匂わせながら、
facebookのメッセンジャーグループでも、
LINEのグループでも、
どこでも堂々とそのグループ内での、やり取りが、何年も前から見られます。

何なら、全世界に公開されてる場所でさえ、
堂々と実名アカウントでコメントしている方も。

 
知るべきを知らず、節度も理解できず、
だからこそ、ナゼ違反行為≒宜しくない行為なのかもわからない。

これらを止める術を、少なくとも今の権力機関である行政では、取り締まることが十分にできない。
(いつか誰かが見せしめと言うスケープゴートにされると思われますが、そんな方もまた、なぜ自分だけ…って感じるのでしょうねえ)

 
そもそも論として、「受入先は誰でもいいわけじゃない」ってのが、
ゴッソリ抜け落ちた前提で、案件に食いついて話を進めてみても、
ほぼ、誰も幸せにならない可能性の方が高い。

法以前に、そういう現実も想像が及ばない。

そのうえで、法が両国に渡って様々な制限をしている分、
情報弱者は、良かれと不幸を量産し続けていく。

結果、駆け込み寺などが憤慨し、当事者と行政を批判する。

 
行政も数年前からデジタル化を推し進めているものの、
正に人手不足にて実地検査も調査も摘発も取り締まりも、
何もかもが追い付かない。
(それでも着実に成長・進化を遂げていってます)

 
これらを踏まえて、また残念な連中は、
今のうちに…とか、好き勝手に金儲けに走ろうとしますが、
それもまた、継続できない=成立しないものに滔々(とうとう)と貴重なリソースを費やし続けていくのですが、

私達は違う。

何が大切で、何が本質かをわかっていれば、
「風が吹けば桶屋が儲かる」全体像を読めていれば、
どこへ向かうために、「今、何に手を付けて、取り組み続けるべきか」がわかる。

新しいことなど何もない。
人は何ら変わるものでもない。

色んな切り口を変え、手を変え品を変え、飽きずに取り組むのも、
全てはwin4allのため。

当事者が幸せにならねば、明日はないとわかっていると、
安直な目先のテンプラに惑わされることなく、歩みを進めていけます。

周りに流されないよう、真っ直ぐ歩いて行きましょう。
少なくとも、私はそう願い、祈り、歩んでいきます。

アナタもそうだったら、嬉しいなあ(^^)/

 
追伸、
真っ直ぐ歩み続けるためにも、見据える先へ向けての現状分析や、
半歩先への一手を、実際に打ち続けていくことは、大切です。
思い、願うだけじゃなく、共に、行動していきましょう!

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