一般的に指摘されてる人材育成のコツは、そもそもが間違っていると思う点

受入企業向け

なんか偉そうですが、感じたことを素直に書いてみます。
てか、こういうことを指摘する人がいない…。

有識者会議でにわかに注目を浴びる「人材育成」について。

むか~しから、大切だと言われ続けていますが、
結果として、わかっていても取り組めない方々が多すぎる。

…ナゼだと思いますか?

 
 
ハッキリ言いますと、大事だってわかっている方は、
イチイチそんなこと言われずとも、意識もせずに、
空気を吸うかの如く、自然と実施しているコトだからです。

日々、デフォルトで…。

何が「痛い」のかというと、
私がアホみたいに繰り返し言い続けている、「姿勢」の問題。
「ドコを目指しているのか」の問題。
「本気でソコへ行きたいのか(コミット)」の問題。

この意味ってなかなか伝わらないので、
コレも良い機会と良い事例だなと。

 
そもそもが、

育てなきゃ…じゃなく、「育てたい!」

根本から違う。

人材育成が大事…とかじゃない。

もっともっと言うと、
人を育てたい。
人に教えるのが好き。
人に教えてこそ、自分が育つ。(共育って言ってますね)

もっともっと言うと、

教えさせてもらえる、話を聞いてくれる、そんな謙虚な姿勢。

相手に興味がありますか?
相手のことを知りたいと自然と思いますか?

せっかくウチに来てくれたんだから…
彼が彼女が花開くかどうかは、自分次第。
(決して相手次第なんかじゃない)

相手に興味を持たせ、自分に心を開いてもらい、
こちら側が言うことを素直に聞くだけの信頼を得るためには…

 
もうね、育成以前の問題がほとんどなんだと感じます。

なんか上から目線で履き違えてる人って多そうな気がして。

いつも言ってますけども、
「自然と勝手にそうなっていってしまう」ような流れに、
共に導くためには、どこからどのように手を付けていくべきなのか。

その流れが進み、関係性が育まれていった先にこそ、
『人材育成』が成されていく土台が出来上がるんです。

全てはソコから。

 
何を、どのように、教えるかではなくて、

誰が、誰に、ナゼ、どのように、何を…の順番。

そうすると、自然と勝手に、そして結果的に、
振り返ってみたら、人材育成はデキているものなんだと思われます。

 
転職だの定着化だの、そんなんどーでも良い。
結果、そうなっているだけのコトなんだから。

 
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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