約1か月後、10月に最賃が上がります。
対象先では、今月中に契約更改の対応をしておかないといけませんね。
世間の一般的な中小企業経営者だと、
最賃対象者だけ必要最低限の底上げ対応をして、
他のソコソコの給料設定している支給対象者には、
この件での昇給は、させません。
コレが一般的な中小企業の社長の考え方であり実態です。
最賃が4%上がったから、
全従業員の賃金もすべからく4%上げるってコトはしない…というよりもデキナイ。
こういう最賃上昇は前々からわかっていたのに、
自ら苦労すべきは現状維持で精一杯…
人件費以外もバンバン上がってて、
とてもじゃないけど、上げてあげたくても、してやれない…
社長さんは誰も怒って指摘してくれる人はいませんので、
デキナイ理由を言いたい放題です。
従業員もまた、そんな社長の苦悩を知ると、
致し方ない…と同情やら共感やらまで、してくれます。
でも、この先もずっと事業に取り組んでく腹が座っている経営者、
自身が取り組んでる事業は、
そのどれもが社会に必要で、
付き従って日々働いてくれてる従業員の人生、
その家族の人生まで考えている社長さんは、
常に永続的に事業も労働者も成り立ち満足できる姿を目指し続けています。
たとえ自身が苦しくとも、
自分の役員報酬を削ってまで、
自分の力不足を埋め合わせるべく、
自責思考でブラッシュアップを図ります。
長い目で見て、
この先、ナンデモカンデモ上がってく可能性は高いし、
昭和と同じことを繰り返すだけで精一杯って会社の社長さんには、
どうにも先行きは不安定なまま。
むしろ、右肩下がってくのが自然の摂理。
タイトルや、冒頭のような社長さんがいらした場合、
自分の救命ボートは自前で用意すべきでしょうね。
自ら、ソレ以上はガンバらない、
自分の仕事はしないと放棄してるのですから。
サラリーマンもまた、
自分の頭で考え、
自分で主体的に自分の道を切り拓かないと、
振り回され度合いが、青天の霹靂で耐えられないショックに直面しそうな気がしてます。
自分はそんなタイプじゃない…
柄じゃない…
究極の自責思考から言えば、
雨が降ろうが、コロナが流行ろうが、ロシアとウクライナが戦争をしようが、
中国が、米国が…台風が、猛暑が…
全部、自分の責任です。
世界平和が実現していないのも、
自分の人生が安定して、充実していないのも、
同じ理由なんです。
今は色んな選択肢(手段)があります。
ありすぎて、何が自分に適しているか、相応しいかがわかんなくなるくらい。苦笑
色々ジタバタやってみるのは、
決して悪い事じゃないと思います。
時間のあるうちに。
間に合う間に。
追伸、
自責思考が進むと、社長さんがそんな考え方から脱却できない事さえ、
自分の責任だと感じます。
(えっと、念のために言っておきますが、口に出すもんじゃないですよ。汗)
(それくらいに考えるのほうが、誰かを憎む必要もなく、メンタルが健全だってことです)
よって、社長が新たな昇給原資を生み出せるよう、
また違う提案を心掛けるようになります。
そういったサイクルこそ大事で、そんなアナタの気持ちや姿勢が伝われば、
当然、もっと良い関係性に深まっていくのですから。
提案が相手に受け入れられるかどうかは、もはや別問題です。
深まれば深まるほど、何かとやりやすくなっていくのですから。
————————————————————–
*こんな私から様々な企画、案内が届きます。
フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
メルマガ登録はコチラ。
自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
SNSやLINEなどもいいんですが、やっぱり個別に届き、残り、ふとした時に探しやすいメール媒体が好きなんです、私。
————————————————————–
コメント