ちゃんとできてますか?特定技能の転職時の留意事項

受入企業向け

特定技能の転職問題…

まあ、業界に精通していない方々には、
想像だにデキないセカイ。汗&涙

シチメンドクサイ対応に追われるので、
ぶっちゃけ、ブローカー集団は、
何かにつけて理由をひねり出し、
ホカってる業者も多そうです。
あ、いや、二匹目のドジョウ狙いで、
アチコチへ売り込むのかな?

時系列で追っていくと、
まずもって、退職が決定次第、
入管へ随時届を出さねばならない

もうこの時点で、法を知らない業者は終了です。
そんな登録支援機関とお付き合いしてる受入企業もまた、
入管に目をつけられる要素を増やします。

まあ、日が近づいて、
そういえば、入管へも何か対応しなきゃいけないんじゃなかったっけ…
的な方が、ほとんどなのかな。
それでも、入管側は実質問題ないのかもしれませんけどね。
あ、ココをご覧のようなマニアな方は、周知の事実かもしれませんが😅

ちなみに、ナゼ、入管が退職決定後、すぐに報告しなさいとルール決めしているのかは、
色々と勘繰ると、想定はデキるのではないでしょうか。
ソレは、当事者のためって意味で、何も外国人特定技能者の保護的な意味だけでなく、
業者側や受入先にとっても、とても意味のあるコトなんですけどね。

そんで、
「解雇」による転職騒ぎは、ホボホボないと思われますので、
(解雇したら5年?は特定技能受入ができないコト、ご存知ですよね?)
『自発的な退職』がほとんどかと思われますが、
いちばん多く想定されるのが、
何らかの理由による、1年満了のタイミングになるのでしょう。

さて、この場合、
積極的に、転職先を探してあげるようなことは、
ほぼしないのかな?

それとも、二度目の美味しい職業紹介料が取れると、
色めきだって、転がし始めるのかな?

いずれにせよ、
他社へ推薦できる状況にある「辞め方」であった場合、
またソレにふさわしい及第点以上の人材であった場合、
その特定技能者の希望を確認し、
彼らの人生、将来設計、その後ろにいる家族のコトも加味し、
良い転職先探しに励むのは、良心的な業者です。

また、「良い人」だからではなく、
元受入先との事後トラブルを回避・予防するためにも、
丁寧な「退職の手続き」は、ビジネス上も大切なポイントです。

つまり、
二匹目のドジョウとして儲かるから、儲からないから…
その観点での対応の是非で動く業者もまた、
少々、近視眼でしかないのではと感じられます。

少なくとも、日本人同等以上の純然たる労働者だからといって、
日本人は自分で探すもんだ…
希望するなら自分でも転職先を探せ!そしたら協力してやる…
みたいな姿勢で向き合っていると、
後々で、「風が吹けば桶屋が死ぬ…」結末にまでつながりかねない想像力が、
あるかどうかは、経営者の問題かもですけどね。

というか、人身売買商売と見られたくないならば、
矜持をもってお世話した外国人特定技能者に対して、
責任を持つべきだと思われます。

あ、とてもヨソへ紹介デキナイ人材であったり、
何らかの原因で、そのレベルまで成り下がった人材ならば、
上手にお引き取りいただく…つまり帰国に導くまでが、
業者側の責任だと思われます。
(この矜持がないブローカー的ヤカラがいるから、外国人犯罪者が増えるんですから)

う…あ…

入口の時点で長くなってしまった…

続きはまた明日

 
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