「移動力」って大事…早くまた海外へも行きたいなあ。苦笑

問題解決

本日、監理団体見学会ツアーの最後、3日以上目の当日です。

先週無事に終えた見学会2会場目で改めて思ったことは、
『移動する力』って、本当に大事だなあと。

特にこの業界。
日本にいるだけじゃ、海外で実際にどんなことが起こっているのか、
どんな状況に移り変わってしまったのかが、わからない。

人づてに送り出し機関の方々からお話を聞けることがあっても、
やはりどこか他人事で、臨場感がわかない。

未だに海外在住でいる方々のコロナ禍のご苦労は実感できない。

こういう視点からも、百聞は一見に如かず。

まして、そんな送り出し国からやってきてくれる技能実習生や特定技能者たちが、
今やどんな状況なのかは肌感覚でつかめない。

もっと言えば、
国を超えて、異国の行ったこともない遠く離れた地で、
言葉もろくにわからない国で働くというコト。
一日から二日がかりで遠い距離を移動して、見知らぬ土地へやってくる気持ちなど、
日本国内に居座り続けて、
わかるはずがない。

 
同時に、
自身が所属する監理団体や登録支援機関で働いているだけで、
業界全体や様々な現場の現実や、
まして、地元以外の環境状況など、
実際にその場で働いている場所まで出向いて、
暮らしている寮までお邪魔してみて、
初めて現実がわかります。

確かにコロナは怖いので、
リモートと称して、実際の訪問もせずに、
何とか対応をしてきたワケですが、
よほどの感染拡大地域でもなかった限り、
恐らくはこの業界、ほとんどの方が現場へ出向いていたコトでしょう。

事件は現場で起きているのであって、
引きこもっている事務所の中で起きているワケでは無い。

現場へ足を運ぶというのは、
とんでもない情報量を得られるというコト。

やっと少しは諸事情や背景が感じられるコト。

なにより、相手にとって、わざわざ会いに来てくれたという気持ち。
目にかけてくれている、声をかけてくれている、実感。

AIやビジネスライクな合理的な話じゃなくて、
以下にもアナログな人間的な話。

人に会う。

現場へ行く。

移動しないと味わえない経験です。

だからこそ、
監理団体の見学ツアーなんて取り組んでみたんです。

さて、今日の見学先でもまた、
腹落ちする、満足感を、参加者の方々に味わっていただけるよう、
頑張ってこようと思います。

快く胸襟を開いてくださった方と共に。

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