私、個別具体的なケーススタディを頻繁につぶやかなくなって早数年。
とかく注目を集めやすいネタは、
ヤレ、どこぞの団体が法令違反を犯し、取り壊しの危機に…
ヤレ、こんなルールが出た…
ヤレ、こんなニュースが流れた…
かつてではなく、今、どんなことが起こっているのかを知ることは、
とっても大事なことです。
ですが…
肝心要な部分は、そういったことに一喜一憂しているコトじゃない。
どこまで地道に、本質的なコトに特化、集中して、取り組み続けられるかどうか。
コレ、誰も見てないし、ちょくちょくチェックされるようなことでもありません。
受入先にどういった変化が感じられるか。
技能実習生や、特定技能などの外国人の方々に、
今までとは違う何かしらを感じ取った際に、どういったアクションを起こせているのか。
そういったマメったいコミュニケーションを常につかず離れず適度に取れているのかどうか。
コロナとはいえ、実際に顔を出せているのかどうか。
声をかけれているのかどうか。
(声がかかってくるのかどうか)
上司や部下、また送り出し側(送り出し側の方は逆に監理団体や登録支援機関側)に、
どれだけ頻度よくコミュニケーションを図れているのか。
ただ、元気~?!って聞けば良いモノでもない。
久しぶり~?!って話でもない。
本質は、両端である「受入先側」と「外国人労働者側」にある。
ココの関係を発展成長的なサイクルに上手い事、入らせられているかどうか。
ココ、もしかしたら、生まれ持った性格的な面もあろうかと思われますが、
人間、角が取れてくると、目が行き届く範囲や、
察する、気づく、感づくポイントが増えていくのかもしれません。
つまりは、成熟度合いによって、性格を言い訳にする必要はなくなるんじゃないかと。
=教育、指導、訓練?諸先輩方の背中を見ることによって、
極端な方でもない限り、
身に付けられるスキルというか、能力だと思っています。
人は、合理的に生きてるようでいて、
ゼロイチのデジタルでは動いていません。
言動の原因は、感情によるものです。
人それぞれに、キャラも価値観も経験もノウハウもスキルも、
まったく同じ人などいませんので、
その人なりの接し方、立ち振る舞い方、やり方があろうかと。
であれば、自分なりのやり方を見つけられる人ほど、
本質に近づいて行けるのかもしれません。
そのためには、現場体験(経験)も必要ですし、
法などのガイドラインの知識も必要です。
(時代の温度感、質感的なもの)
私たちは学歴社会を生きてきたので、偏差値で言うと、
イメージが付きやすいかも。
つまり、
偏差値51と50では、入れる学校が違うのと同じく、
あの団体と、いや、あの団体のあの人と、
ウチ(自分)とは明らかに見劣りしていないハズなのに、
たった1の違いが、道を大きく分けていく。
コレ、どの業界でも同じなんじゃないかなと。
*今回の審査済証の申請もまた、この1の違いで、スムーズに取得できるか、いつまで経っても取得できないかが分かれるのは、同じことですね。
決して点数で計れるものではありませんが、
一つ一つの対応こそが、積み重なっての「1」の違いになっているんだと思います。
この1の違いを生み出すコトこそ、
良い意味での競争になればと願ってやみません。
51と51同士でも、1の種類やポイントが違うと、
また評価は分かれるコトでしょう。
であれば、自分たちはその足りない違いの1もケアできるようになって、
52になれば良いだけ。
そういった地道な道のりの先にしか、
既得権益にさえなりうる、業界トップクラスの安定は、
実現できないのかもしれません。
変に乱暴かつ、テキトーな言い方ですが、
他国の偏差値平均30台と比べてみて、
日本は今でも偏差値平均、50は越えてると思いたいし、
もっともっと圧倒的な偏差値60超えを狙いたい。
そうできたなら、
かつてのジャパンアズナンバーワンの時代の遺産に依拠せずして、
今の新たな『ジャパンアズナンバーワン』を世界に誇れるのにと。
それを理由に、外国人の若者たちが、日本への魅力を感じてくれるようになったならと。
世界平和は、日本から始まる…
プライドもって取り組みたいものですね。
追伸、
私もいつか、敬愛してやまない先輩方のようになれるコトを信じて、
ガンバローっと。
(同じにはなれないけれども…汗)
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