改めて思う、「外国人労働者」よりも「日本人労働者」の方が、楽で数倍安上がり(日本人を雇用しよう)

お金

久しぶりに書いてみます。

今が千載一遇のチャンス!
外国人にかけてきたコストを計算して、
その分を日本人採用へと原資をまわそう。

今こそ、日本人労働者採用を!

日本人雇用のメリットについて、
外国人雇用と比較してみます。

わかりやすく、
まずはお金で見てみましょう。

< 技能実習の場合で、日本人にはかからない費用一覧 > 

・お申込金 200,000円
 募集、面接、各種書類作成、
 日本語などの入国前法定講習費用、
 入国後法定講習費用、など
・往復の航空券代 100,000円
・入国後法定講習中の外国人の生活費 70,000円
・月々監理費(送り出し管理費含む) 35,000円✕36ヶ月=1,260,000円
・JITCO保険 100,000円(30,000円✕3年間)
・技能検定費 100,000円(50,000✕2回)
・・・
ざっと約200万/3年間。
3人いたら、毎年約200万は間接コストで飛んで行ってしまいます。

一方、日本人の場合、
さらにパートさんで、
週20時間未満の雇用にて健康保険や厚生年金加入も不要な方を、
3名雇用する場合、
時給換算で技能実習生同様と考えると、
健康保険、厚生年金負担分を除けば、それだけでも
*時給1千円、20時間×2人にて、同時給の技能実習生1名との比較の場合、
約2万3千円会社側負担×12カ月=27万6千円安く上がる。

技能実習生3名分で計算すると、828,000円/年は、安く上がる。

ということは、300万近くも人権関連費は下がる。

いったいいつの頃から、ウチの会社は年に300万も余計なコスト?を支払い続けてきたのだろう。

コレ、めちゃめちゃデカない?

しかも一人でこんなにも違う。
10人いたら、さ、さ、さ、さ、さ、さ…3000万?! 

 
昔、言ってたことを思い出しました。

最初は20万だっていい。
ただし、その先のストーリーを見せてあげるコトが大事じゃないかと。

どういう労働者になれたら、給料は30万を超えてくるのか。
どこまで何をどんなふうにこなせるようになったなら、40万を超えてくるのか。

ココを明確に提示していて、
なおかつ既存の従業員にも不公平感を与えない賃金規定を、
わかりやすく、モチベ付けになるように、
ちゃんと伝わるべき人へ伝わりさえすれば、
日本人の採用だって、決して不可能ではないと思うのは、私だけでしょうか。

日本人の採用ができない先とは、
つまりは、こういった魅力的な昇給ストーリーを、
相手に納得してモラル形で、世に広く提示できないからこそ、
募集をいくらかけても集まらないんだと思います。

同時&同様に、
コレ、外国人労働者に対しても、同じことが言えます。

経営者ならば、10人、3000万を削る為なら、
色んな事が出来るハズです。

できないのは、やらないから。
ただただ、それだけのこと。

時代が求めてやまないのに、
追いついていけない会社であれば、
淘汰は時間の問題です。

外国人にだって、伝わるものです。
特にこういう感度は鈍くはないですから。

 
入国が実際に始まったなら、
日本人はまた見向きもされなくなるんでしょうね。

3カ月間の試用期間を乗り越えられたなら、
給与を跳ね上げてあげても良いかもしれません。
3000万のうち、1000万は、人件費に注ぎ込んでも良いかもしれません。

日本人を雇用、定着化できて、
初めて、外国人もまた、定着化に繋がっていくんだと思います。

日本人“も”、採用しませんか? 

なんなら、監理団体や登録支援機関の方に、
一年くらいのスパンで、外国人同様に、
採用かけた日本人に対しても、様々支援してもらってみては、いかがでしょうか?

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