昨夕の『美味しい無料セミナー』、
いかがでしたでしょうか。
今夕も、もっとオモロイ講師が登場しますので、
お楽しみに…こんなオモロイ日々が、後4日もあります(⌒∇⌒)
さて、
コッチの裏セミナーも、今回で、二日目。
事業として取り組むにあたって、
『よくある勘違い問題シリーズ』
（新規参入組はもちろん、既存先でも同じ）
月曜、『やたらめったらまずはやってみよう問題』
火曜、『やることの順序間違えすぎ問題』
水曜、『他の関係当事者のことを気にしなさすぎ問題』
木曜、『ブランド（信用）積み上げなさすぎ問題』
そして、金曜ラストは、
『事業として、組み立てていくべき、サクセスストーリーについて』
今日は火曜日、
『やることの順序間違えすぎ問題』
コレ、言ってみましょうか。笑
まず、順序の前に、やるコトってどんなことがあるのか、列挙していってみましょう。
・お金をどこで、いくらもらうのか、もらえるのか考えること。
・受入先となる会社≒顧客を見つけてくること。
・働きたいと願う外国人労働者を見つけてくること。
短絡的かつ、シンプル最強説を唱えるイケイケドンドン社長は、
だいたいこんな感じじゃないですかね。苦笑
ちょっとケチくさくてビビりな社長だと、
・仕事にまつわる法を知ること。
（自分は捕まらないか、処分されないか、確認したくなる）
・お金はいくらかかるか、負担しても元が取れそうかどうか。
・働いてくれるスタッフが集まりそうかどうか。
など考える。
前者は良い言い方をすれば、前向き、パワフル経営者。
後者は、慎重、リスク重視経営者。
どちらが正解もないし、どちらか一方だけってわけでもなく、
偏りがあるだけで、経営者なんだから、当然、
他にももっともっとたくさんのことを考えている。
う～ん、よくわかる。
そして、全て大事なコトなんだけど…
特にこの業界で、最終的に問われるのは、
『ナゼ、この業界へ参入するのか』って部分。
「カネのためなのか。」
であれば、
カネのために、人を切るのか、切れるのか。
であれば、
同じく、受入先もまた、カネのためが最優先判断基準の客先で構わないのか。
「カワイソウだから助けてあげたい…」
立派な心掛けです。
でも、それは、ボランティアで取り組めることですか？
アナタや、アナタの家族の生活費、誰が支払ってくれますか？
スタッフもまた、ボランティアですか？
活動原資は必要不可欠ですが、
それは誰に負担をお願いしますか？
いけるとこまで行ければ、それで満足ですか？
『アナタは、ナゼ、この業界へ参入しようと思ったのですか？』
もろもろとやることやってみないコトには、
この点の重要さに気づけない方がほとんどだと思いますが、
難しく言えば、
いわゆる経営方針、ビジョン、理念、などなどのコトです。
ビジネスライク路線なのか、
人権派ボランティア路線なのか、
大きく分けて、この2軸がスタートの基本かな。
経営方針なんて、たいてい大それたことですが、
その大それたことを本気で強く実現したいからこそ、
会社という器を用意して、スタッフまでそろえて、
お金を介在させて、好き好んで責任を発生させ、
経済活動に取り組んでいくのですから、
単なる金儲けのため…“だけ”で、この業界で認められるほど、
成立できるほど、持続できるほど、甘くはありません。
『法』についての習得もまた、同じ。
やりながら身に付けていくのは、ある意味、自然で常套手段ですが、
コトこの業界では、知らなかったがゆえに、
刑罰付きの罰金刑さえある業界です。
業界に不慣れだからこそ、知らないだけで、
実際に書類送検されたり、罰金刑を受けたり、
刑罰の対象となっている方々がいます。
この点、非常に複雑です。
行政書士や社労士を捕まえて、言いくるめて、
テキトー好き勝手に、相談できる体制を整えておく程度では、
とてもとてもマネジメントできていることにはなりません。
自分が捕まりたくなかったら、
刑罰や罰金刑の対象となりたくなかったなら、
スタッフから書類送検者を出したくなかったなら、
（あ、代表や責任者だけじゃなく、現場の一スタッフも罰則対象です）
リスクは十分なマネジメントが必要です。
あるあるなのは、
儲かってから整えれば、補強すればいい…
いつになってもなかなか儲からないのがこの事業。苦笑
その機会は、永遠に来ないコトでしょう。苦笑
最後に、実はこれが何より大事かつ、一丁目一番地にやるべきこと。
色んなリサーチです。
この意味はそれぞれに想像がつくと思いますが、
あまりに浅い『気づき』でしかない場合がほとんど。
でも何かイメージはわかるでしょうし、ドンドン長くなるので割愛。汗
こういう機会にはいつも、
業界の機微をあまりに知らない新規参入者へ届く言葉は、
いったい何だろうと、いつも考えてしまい、
力不足を痛感してます。
ナゼ、今業界へ参入したのか。
（やってみている方は、改めて、ナゼ、取り組み続けているのか）
そして、この業界の根本的なガイドラインとなる、
各種『法』について、どうやって法令違反せずに済むよう、
マネジメントできるのか。
特に、『法』は、必要十分なケアをせねばならないポイントがたくさんわかって、
結果的に、正しい適切な原価計算にもなり、
適正な提示価格の根拠ともなりえます。
逆を返せば、それすら知らないままに、価格設定などありえない。
（「法」だけじゃなく、現場の現実によっても大きく変わりますけどね。苦笑）
そう、全てはリサーチに集約されていくんです。
どんな業界でも、通じて言われているのが、
リサーチが超重要、9割の事業成立を決めるほど重要。
だから、まずはココを徹底的にやるのが、一番大事なんだけどね。
とまぁ、確固たる根拠もないまま、
あれこれとやる闇雲にやるよりは、
まずは、土台を固めるべきだってことでした。
明日もまた続きます。
「美味しい無料セミナー」も、
コチラの裏セミナーも。笑
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