改めて感じるそれぞれの歴史の重み。
元実習生を、
特定技能として、
再招聘する案件が続いています。
様々なトラブルを共に乗り越えてきたこと。
飲み会?社員旅行?
何らかの交流の機会を、共に過ごしてきたこと。
振り返ってみると、
とってもステキな思い出が、
受入先と元実習生との間に、
いくつもあることが、
垣間見える瞬間が、何度かあります。
両者の間の関係性。
お互いにドキドキしながら働きはじめ、
失敗や指導を繰り返し、
様々な出来事を潜り抜けて、
労使相愛になっていった技能実習生たちが、
間違いなくいた事の証(あかし)。
3年たって、日を追うにつれて、
会社は間違いなく、もっといて欲しいと切望していたでしょうし、
その子たちも、またチャンスがあればと、
淡い期待を寄せてくれていたのかもしれません。
特定技能は、そんな両者に、
祝福を与えてくれています。
こういう関係性に触れると、
そんなお手伝いをしてきて、
良かったなぁ…ってしみじみ思えます。
かつて3年満了して帰国していった人財の中からも、
良好な関係性が続いていて、
今まで歴代の中で、
1、2を争う子たちから順に声をかけて、
望んでくれる人財を招聘していく。
そんなパターンもあります。
最初から良好な関係性があり、
特定技能スタート後、
早々に転職や失踪するようなリスクのある子に声をかけていない限り、
そこには、
win4allが待っています。
smile4allが実現します。
ある敬愛してやまない方が言われてました。
有能な人財ほど、定着化しない。
おそらく、受け入れ企業側では、
有能すぎる子は、あえて避けている先もあります。
そんな現実も直視しつつ、
末長く、win4allが続くことを願ってやみません。
注:技能実習段階がない特定技能分野の場合は、
せめて、一年目はお互いに様子見しつつ、
関係性を構築していきましょう。
そのうえで、グリップ力を少しずつでもつけていかないとなりません。
注2:特定技能のない技能実習職種作業の場合、
3号を狙うか、諦めましょう。
3号もなかったら、3年で諦めましょう。苦笑
ないものは、いくら待っていても、ないんですから。
それか、業界統一して、何年越しで、職種や分野追加を目指しましょう。
良くも悪くも、それが今の日本のルールなんです。
そう思うと、改めて、不公平な制度だなぁと、しみじみ思います。
注3:外国人労働者(出稼ぎ)というバンソーコーが機能している間に、
日本人採用を心がけましょう。苦笑
そうしてきた先では、コロナショックの影響も、そこまで大きくはないハズですので。
この業界の業者側もまた、そこにこそ、この先、
生き残れるチカラが、生まれてくるようにも感じています。
ナゼ、こんなことを今さらながらに書いたのかと言えば、
みんな目先のことばかりに執着して、
本来の目的である、『定着化』までが見えていない。
ブローカーもどきで、求人あります…求職者います…こんなやり取りばかり。
それって、どうなのかなーって、首をかしげてしまうことが続いているからでした。
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