監理団体がアホな事やってると、こういう目にあう良い？反面教師事例

『私は直接の雇用主じゃないから責任はない！』…

たかだか5分弱の動画です。
まずはご覧ください。

アホがいます。

ちゃんと寄り添わないと、こういう目にあいます。

特に都会はこういう労組の運動がよくあります。
今時、都会も地方も関係ありませんが、
特に大企業に連なる受入先相手ならば、
弁護士と揃って労組が訴えてくるのは当然のことです。

今や、技能実習生や特定技能者は、カワイソウな社会最弱者の象徴そのもの。

シングルマザーや、貧困にあえぐ日本人もたくさんいるのに、
技能実習生というだけで、世間様の慈悲を得やすいと言っても過言ではない。

まぁ、借金抱えて帰国困難なベトナム人技能実習生が、
職にあぶれている場合は、その通りなんだけど、
いつもながら、実習生本人の問題である場合が少なくない現実を知っていると、

私個人は、こういう労組もやっぱり好きにはなれません。

まず、言いたいのは、
この組合さんがあまりにトロくさいってこと。

労組が出てくることなど、このお仕事やってれば百も承知でしょう。
そういうときのために、
きちんと法的に防備しているハズです。

『監理』団体なんですからね。

もしこの労組が訴えているように、
あまりに残念な先へ、実習生受入手配をしてホカっているどころか、
受入先のふるまいを支援しているならば、
それはもはや言語道断。

訴えられても致し方ない。
そして、こういう残念な組合は未だに少なからずあるのでしょうね。

私の感覚的には、たぶん現場のイチ職員はマトモなんですよ。
上がどうしようもないと、下は嫌気がさして辞めてくのが一般的です。
上は裸の王様よろしく、こうやって実際に自分に痛い目が降りかかってこないと、
理解できない。
いや、降りかかってきても、理解どころかアンラッキーだ、もっとうまくやらねばとなるだけ。

私は、こういう労組側も嫌い。

ハッキリ言って、こういう嫌がらせをするのは、
とても強い相手への攻撃性がないと、できません。

でもね、コレって、要は、自分の気が済むかどうかだけ。
あくまでもカワイソウな実習生は、ダシに使われているだけ。
相手をやっつけたいだけ。
自分が正しい、社会正義を全うしているという自尊心（社会承認欲求）が強い場合が多い。

タチが悪いのは、この方々は、本気で「こういう行為」が、
弱者救済と日本のためになると思ってやっている。
当然、自分のためとは露ほどにも思っていない。
無意識に衝動に駆られているだけ。

社会弱者の技能実習生へひどい仕打ちをしていたのだから、
オマエも糾弾されてしかるべきだ…
それって、人殺ししたから、そんな相手は自分が殺してしまってもかまわない…
そういうエゴであることに、なぜ気づかない。

動画のように、直接押しかけて、拡声器で近所迷惑もかえりみずに、
大声で喚（わめ）き散らすのは、やり方が違う。

駅に立って、訴えたい気持ちもわからんではありませんが、
昭和でも平成でもない今、違うでしょ、手段が。

一般の人は関係ない。
広く世に知らしめたいなら、もっと別のやり方があると思う。
ああいう運動されたら、関わりたくないと思うのがフツーだから、逆効果なのでは。

周りはいい迷惑です。

だから、こういうのは同じ穴の狢（むじな）とさえ、思っています。

裁けるのは、裁くのは、アナタじゃない。
私でもない。当事者でもない。
公的機関が裁くべきです。

それが法社会の常識です。