未だに混乱しているレジデンストラック、ビジネストラックで『個室対応』をどう考えるべきなのか

レジデンストラック
dav

(以下は、2020年11月12日時点での書き込みです。)

ハードコアな過敏(常識)対応をすべきだと判断する方は、
いわゆる個室対応を。

そうではない経済最優先の人は…

『…個室、バス、トイレの個別管理等ができる施設を確保してください。
(個室の外にキッチンなどの共用スペースがある場合は、当該共用スペースは利用しないでください)』

水際対策の抜本的強化に関するQ&A
以下、6より。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

の意味を、
共用スペースさえろくに使わなければ…3DKでも、
一人一人部屋にこもって、
トイレと風呂の時だけ、
時間制などで接触させずに個別利用させれば…って、
考えるのでしょうね。

トイレも風呂も、一人一人どこにも触れずには使えないのに。
毎回毎回、使用後に消毒対応などしてられないし、できないのに。
同居宅内でのニアミスリスクを管理するなど実際には不可能なのに。

ただ、
同便で渡航してきていて、
イマサラ意味ないでしょって考えるのも、よくわかります。
ナゼ同便渡航は個室対応していないのに、
その後にハードコアな個室対応してても意味ないでしょって。

どれだけ明記して定めても、
私も含めて丁寧に一つ一つをロクに見ない人は多く、
現場対応している人たちは、
誰一人として、膨大な発信を毎日チェックしていられないので、
追いつかない方々が一定数はいることくらい、
官僚様はお見通しであの表現をしていると思われます。

だから、この現実的な幅を、意図的に持たせているのかと。
目的は、完全防疫ではなく、
一定以上の防疫が果たせれば構わない…程度が狙いなのかと。

それが経済最優先派への忖度なのかと。

それでいて、
防疫上、後出しジャンケンも可能なように、
感染発生させた際のペナ強制力は残しているのかと。

どちらの道を、どう行こうが、
役所の責任を問われる際には、
ケアできるようにできているんだと思います。

選択する当事者責任でしかないですね。
結果、周りに取り返しのつかない迷惑をまき散らしたとしても。

事故を起こす確率はゼロじゃないから、
車に乗るな、使うな、けしからん!って言ってるのと、
同じ理屈なんでしょうかね。

事故で人を死なせてしまった場合、
運転手がその責任を負うことと同じ理屈。
最近、そんな感じがしてきています。

時速制限40キロで走ってようが、45キロだろうが、100キロだろうが、
事故が起きなきゃ、見つからなきゃ、
違反を咎めたり、罰せられないのが現実なので、
極論は法の限界を感じます。

どこまでも、それぞれの当事者の判断で選択してもらうしかないですね。
周りが責任を負えるものではないので。

とまぁ、好き勝手に書いておいてなんですが、
法…というか、ルールは、明確に線引きされています。

『個室対応』は、外れてはいません。

つまり、
ビジネストラックでは、
公共交通機関を使うことなく、
ドアtoドアでの移動において、
日中の事前に特定した滞在先と、
そこで会う特定した人に会う場合だけ、
限定して許容はされていますが、
(事前に本邦活動計画書に記載のある場所と人だけ)

夜に帰宅する場所は、
いわゆるビジネスホテルのシングル部屋のように、
トイレも風呂も個人利用しか認めてはいないということ。

3DKで、部屋が3部屋あるから、
一人一人部屋にこもっていればOKだよね…とはならないということ。

当然のことながら、
適切適度かどうかは、
見る人、見る角度によっては変わってきますが、
防疫上の観点から、ルールとして、
良くも悪くも、そう線を引いて、定めているということです。

お役所へ聞けばわかります。

最前線の役人さんによっては、
モンスタークレーマー同様に、
ギャーつくギャーつく、言い負かそうという方に対しては、
相手が勝手に都合よく解釈して電話を終わらせる人がいそうですが、
たとえ役人さんが万が一にも間違った答えをしても、
ルールが覆ることはありません。

改めて公式にルールそのものが上書き更新される場合を除いて。

時速制限40キロの道路を、今はキリで前がよく見えないからと、
そもそも車移動自体しないという方もいれば、

子供が頭を打って吐いてしまい、
もともと体も弱い子だから、
早く遠い病院まで、連れていかねばならないとして、
キリで前が良く見えない中、
慎重にかつ急いで、時速制限40キロの道路を、
60キロくらいのスピードで走ってしまう場合があるやもしれません。

たとえ、どんなルールであっても、ルールはルール。

子供が死にそうでも、障碍児になるやもしれない事態であっても、
その時、事故を起こし、人をひいてしまったなら、
その運転手が責任を負うことになります。
運転手のお父さんが責任を負うことになっても、
その奥さんや、兄弟の子供、親にまで、
色んな迷惑が及ぶのは当然です。

その被害者が後遺症持ちになってしまったり、
亡くなってしまった際には、
本人のご家族や就労先などにも、当然取り返しのつかない迷惑をまき散らすことになります。

それでも、
空から隕石が降ってくることを怖がっていたなら、
外へ一歩も出られないどころか、
家にいても意味はありません。

外へ一切出ることなく、
経済活動が可能ならばまだしも、
そんな人は、この社会において、一人もいません。

アクセルもブレーキも、運転手の胸先三寸。

運転手の方は、くれぐれもお気を付けくださいませ。

やれることは、すべてやるべきだし、
最終責任を負う経営側は、
最悪の事態まで想定したうえで、
リスクマネジメントを十分ケアして、
取り組んでいきましょう。

一つだけビジネスライクに言うならば、
法を正確に守ってさえいれば、
ソコで起きた事故自体は、悪質行為だったとは言われません。

それ以外の部分は置いといたとできるならば。

当然、レジデンストラックも同様です。

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