ココしばらくSNSでのつぶやきを多くしていますが、
やっぱりアウトプットは勉強になりますね。苦笑
個人的に気になるニュースを業界問わず、
自分なりのコメントをつけてシェアしてます。
いくらAIがレコメンドしてくれているニュースが多いとはいえ、
時代の流れや温度差などが、いろいろ見て取れるから楽しいですよ。
土曜日だし、そんな中から一つ、絞って深掘りしてみたいと思います。
年明けにリストラ増える? 企業支援金の特例措置延長、12月末で期限切れ
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/395928
コレ、今月どのタイミングかはわかりませんが、
案内が出るように感じています。
(まさか、コレを書いている5日以降、6日、7日に出てたら意味ないんですけど。苦笑)
つまり、雇用調整助成金の支援とは、
技能実習生を休業させていても、
給料分は補填されるってヤツです。
売上が年明けに戻っていなかったら、
どうします?
会社都合の休業は、雇用主が負担せねばなりません。
ミニマムで6割でしたっけ。
払えないから解雇となれば、
会社都合にて、今後の様々な外国人労働者の受入に、
支障をきたすことも考えられます。
助成金などもらっていたら、当然、もらえなくなるものがほとんどです。
会社都合での退職者を出していないからこそ得られるメリットは、
はかり知れません。
在留期間を過ぎての特定活動などであれば、
帰国できるならば、帰国の途に就かせられれば御の字ですが、
ベトナムやミヤンマーなどは相変わらず、帰国させてくれませんよね。
(少しは増便しつつあるようですが。)
監理団体の方、
受入先が、もうモタナイ…ってなったら、どうしますか?
いや、どうするもなにも、転籍先探しに奔走するしかないんですが、
最終監理責任は、帰国するまで監理団体にあります。
働き口も見つけられないし、
生活も面倒見おおせないし、
失業手当ではとても足りないと騒ぎだす実習生たち…
まさか、上手に失踪させるように仕向けるんですか?
送り出し機関の方、
送り出した後は、我関せず状態ならば、
気は楽なんでしょうけど、
頑張ってこいと背中を押した子たちが、
日本からも帰れず、送り出した先で解雇の憂き目にあい、
転籍、転職先もままならない状態で、
我関せずでいられないとしても、
具体的には何ができるでしょうか。
あえて書けば、申請取次の士業の先生方は、
身分系などの在留更新以外、
いったいどうやってご飯を食べているんでしょう?
相当案件は減っているものと思われます。
コレを良い機会と、転職あっせんブローカーたちと手を組んで、
在留資格変更など、手伝いますか?
今はまだ、年内までは、休業補償が続きますが、
年明ける頃、もしくはその前から、色んな騒動が起きるように思われます。
派遣なども、いったいどうなっていくんでしょうね。
以前も希望的観測として、
夏前には、9月、10月には生産が戻ると淡い期待を寄せている声が聞こえました。
今度は春先には…といいますが、
はたしてそこまでたどり着ける企業はどれほどあるのでしょうか。
自助、互助だけでは到底足りず、
共助の域でもケアしきれるかどうか。
本来、こういった有事の際は、正に公助が支えるものでもありますが、
もしかしたら、年明け以降の休業補償は、難しいとなるやもしれません。
視野に入れて、準備を整えたいと思います。
————————————————————–
本ブログサイトにご興味ご関心のある方は、
以下、ご確認ください。
————————————————————–
コメント