技能実習生や特定技能者、現場では解雇、転職支援がドンドン表面化してきています…ソコで見落としがちなのは?

お金

またユーチューバー、始めて見ました。笑

火曜でしたか、メルマガ会員さんへは配信させていただきましたが、
今年、2,3月にトライしてみたこの外国人労働者業界トークを、
ラジオ的に短い時間ですが、対談形式でお伝えしています。

その時にも、少しお話ししていますが、
やっぱり実体化してきていますね。

それもそのハズ。

コロナ解雇による失業者がリーマンショック時以上の問題になる、
ないし実際に失業者が増えてきているという記事が、
そこかしこで見られるようになりました。

日本人同等以上である技能実習生や特定技能者。

当然、日本人と同等以上に切られていきます。

正確には、日本人よりは契約ストレスなどもあって、
切られにくいのですが、
いかんせんとも、背に腹は代えられない。

必死に期間更新や資格変更に取り組んできた現場の担当者の努力も実ることなく、

寮だけは追い出されずに出口が見えないままの自宅待機。
寮すら追い出されて監理団体が自前で持つ研修施設への一時退避。

転籍先、転職先を探すはいいけど、どこもまた同様に人では切りたいくらい。

まだ救いなのは、
コロナ活況にわく特技分野あたりが、まだあることですが、
それと、外国人財が働きたい分野とも違う場合は少なくありません。

先日書き連ねたような、マッチング上の様々な問題もあります。

飛行機も少しずつ飛び始めていくので、
ほとんどは帰国の途に就くしかない。

働き口もないままに日本にいても、
生活費だけが出ていくばかりだから。

監理団体も登録支援機関も、ジワジワと収入源が減っていきます。

かといって、新たな入国組もまた、
様々な問題から、ニュースで取りざたされる希望的観測にしがみつけるはずもなく。

散々、お伝えしていますが、
準備に余念がない先が生き残って、
アフターコロナのリスタートを迎えられることでしょう。

けっこうビックリだったんですが、
こんな事態だっていうのに、
未だにのんきにゴルフなどしている経営者もいらっしゃるとのこと。

よほど大事な接触機会なのでしょう。
そして、健康管理上の適度な運動なのでしょう。
ゆとりのある会社はウラヤマシイものです。苦笑

本当に信じられないほどに危機に弱い。
事態を正確にとらえられていない。
次の一手を見つけられずに悩む以前の問題。

…つか、こういうとムカつく方も多そうですが、
所詮、巷の経営者って、そういうレベルなものなのかなぁ。

私が表面的な言動しか見えていないからなんでしょうけど、

経営者って、フツー、イチサラリーマンとは住んでる世界が違うので、
(金持ちとかそんな意味ではなく、覚悟からくる意識の高さや思考の深さ、幅が全く違うって意味)

けっこう色んな事を考えているはずだし、
そういう経営者と丁々発止(ちょうちょうはっし)している監理団体の担当者もまた、
同等以上のレベルが求められ、経営コンサルまでたどり着いてしまうほどに、
丁寧に一つ一つ、全体最適と部分最適を区別しながら、
相手のことを考えてコトに当たっていると、
自然とそう進化していくように感じてしまうのですが。

まぁ、アリでもキリギリスでも、それは個々の自由ですから、
そういう経営者さんはおいといて、
私たちは、ドンドン次のステージへと歩みを進めていく準備に入りましょう。

というか、
そろそろ準備を終えて、実際に動いてみても良いタイミングかもしれません。

そう、タイミングって、とっても重要なので。

新たな動きに社会的に許容してくれるマインドになっていないと、
動くだけ悪あがきみたいになりそうで、
難しいのかなって思っています。

身内や仲間内であればまだしも、
世間様に広く訴えるものであれば、余計に。

話が違う方向に流れてしまいましたが、
あまり直視したくない想定を考えてみると、

現状、一社一社が実習生や特技者を解雇し始め、
上手いこと転籍先や転職先が当て込めず、
労力やコストばかりかかる割に、
入ってくる活動原資は減りこそすれ増える見込みはない。

完全に体力勝負にしかならないのかもしれません。

借入しようにも、特に技能実習制度事業で言えば、
貸借が債務超過に陥り、
事業決算報告の一年後には、多少の許容はあったとしても、
とても厳しい現実が突き付けられる。

なんせ、借入して費やした資金は、
理屈上でも返済原資に監理費は当て込めないルール。
(厳密には…で、やりように苦労するハズ)

そもそも2017年11月以降の新制度下では、
ちょうど2020年11月で3年経つので特定の監理団体は、
許可更新対象でしょうし、
すでに更新手続きは機構でも受け付けてますし、
アナウンスも流れてます。

その時、債務超過だったら、許可更新されなくなる…
=事業そのものが根幹からできなくなる…

スポーツと同じ、
ルールを承知しているか否かは、
大前提です。

さてさて、
残念な組合と、それらに振り回される受入先や実習生、はたまた送り出し機関は、
どのくらい発生してしまうのでしょうか。

賢明な読者は失念していることもないとは思いますが…
コロナ騒ぎですっ飛んじゃっていた方は、
改めて確認したほうが良いかもしれません。

いつも通り、何度も話がアチコチに飛んでしまいます。汗

解雇された技能実習生、特技者、
それらの対応に追われる監理団体や登録支援機関。

さてさて、
どうあがいても、現状のお尻ふき対応に加えて、
新たな活動原資も確保していかねばならない今、

経営者の手腕が改めて問われています。

判断ミスは命とりです。

かといって、思い悩みすぎてノイローゼになるのもまた、
本末転倒です。

冷静沈着な適正適切な判断や決断をする上でも、
ゴルフなどで気晴らしすることも必要なのかもしれません。苦笑

誰のために事業に取り組んでいるのかを、
今一度、忘れることなく、
自分の為だけ、自団体だけの為だけにならないよう、
win4allも忘れることなく、
ハンドル操作にお気を付けください。

私は私の解決方法や選択肢を提案していきます。

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