警鐘と啓蒙を鳴らす方々はナゼ、具体的な先手を提案しないのか

受入企業向け

まず、ディスってるワケではないことを念頭にお願いします。汗

私の周りには、表面的な『点』だけとらえて、
不用意に見切りスタートを切ると、
特にこの業界では、自身の様々な労力やコストが、
無駄に終わるどころか、
周りを振り回し、余計な期待を与え、
結果、不幸を量産するリスクが多大にあることを、
経験則として身をもって理解しているので、
軽々に動くべきではないというご意見が大半。

かくいう私も同じ。

同時に、何もしないのではなく、
様々な確定公表一次情報をきちんとチェックし、
咀嚼消化し、日々、軌道修正、いわゆる上書き保存を繰り返している。

そして、
それぞれに自身と関係先の今後を考え、
先手を打ち続けている。

業界の経験や知恵を駆使した現実的かつ高レベルな先手は、
とても貴重な価値を生む。

つまり、不用意に自身の考えを打ち出すべきではないし、
万が一、間違った道を提示してしまったなら、
自身の信用や信頼にも大きな傷を負うことにもなるので、
むやみに世間へ広く訴求することはしない。

お金を支払ってまで、
プロの現実に即した意見や考え方を聞きたい人、
アナタの進もうとしている道のリスク指摘や改善提案の意見をきかせて欲しいという人にだけ、
具体的に提案されている。

言われてみれば、ある意味、自然でフツーなんだけど、
私はいつものごとく、へそ曲がりのひねくれ者なので、

つい、
誰もが万人に対して、現状を踏まえた将来に対しての解決策を提示してみたくなる。
諸問題の解決策を探してしまう。

具体的に、こういう道を進んでみたらいかがなものかと、
世に問うてみたくなる。

正直なところ、
レジデンストラックに重きをおいても、
現実的に利益を生むわけではない。

プロとしてのアナタの信用や信頼を維持発展するうえでは、
よくよく知っておくべき内容。

だけど、
この内容自体が、利益を生むことにはつながらない。

同じことが、この業界全体に言える。

残念ながら、人の往来が事実上ストップし、
なおかつこれだけ往来再開が見通せない今、

この業界でも、事業閉鎖、失業者が静かに増え始めている。

レジデンストラックを懸命に学んで、
日々、労力を費やしてキャッチアップを続けても、
意味のない「もがき」になりかねない。

プロがプロとして職にあぶれたとしても、
そのプロを必要とする職場は、
残念ながら、どこにもなかったとすれば、

今度は自分が食うために、まったく違う職場を探さねばならなくなる。

それは、ある意味、この業界で言えば、
農業の肉体労働現場であったり、
介護の低賃金職場であったりと、なる。

サラリーマン的思考の方や、
寄らば大樹の陰的な方以外にも、

こういう有事が続いている場合は、
否応なく資本力的体力がある先のほうが、
安心安全だと考えがち。

だけど、大手もまたジョブ型雇用への移行など、
余計な人手はどんどん要らなくなってきている。

余計な人手=つまり、成果を出せる人以外は要らないってこと。

アナタは誰かに強く必要とされていますか?
アナタを求めてやまない価値とはなんでしょうか?
その価値を、求めてやまない人は、どこにいるのでしょう?
どうやって、その価値を、相手へ手渡していけるのでしょう?

できる人、生き残れる人は、
自然と生き残ってしまう人。

それは、「点」だけでなく、
「線」、「面」、「立体」、「時間」、
そして、他の不確定要因の同時並行変化までを考慮に入れて、

想像力で前を見て、歩いていく人。

色んな定点観測から、時代が向かっている流れ、
時代が上書きしたルール(法なんてレベルのモノじゃなくて)をも着眼し、
先手を打って、誰と、どこへ、どのように、向かっていくべきかを見出していく。

加えて、
自身の周りの環境すら、
向かうべき方向性へとカスタマイズしていく。

あまりにスピードが速い場合、
いくつもある先手の順番すら前後しながら、調整していく。

リーダー…こんな時代では、待望される存在。

アナタもそんなリーダーになれば、
世に求められる貴重な存在になってしまう。

そうしたら、自然とアナタも生き残ってしまう部類に入ってしまうワケです。

なんかね、平成くらいまでは、ある意味、良き時代だったのかもしれません。

なぜならば、あんまし考えなくとも、
世の中が形成したお金持ちは幸せ、お金持ちは成功者という、
大きな一つの価値観へ右へ倣えしていれば良かった。

自分の価値など、そんなに考えなくても、不自由なく生きてこれた。

今は、自分の存在価値を高め、世に上手に伝え、
必要としてくれる人を自ら引き寄せるだけのチカラまで、
求められるようになっている。

もはや、業界の中だけにとらわれることなく、
思考は自由に広げて、この世界と違う世界とも結びつけて、
新たな価値を生み出していくことすら、求められている。

スペシャリストから、ゼネラリストになれと言っているワケじゃない。

スペシャリストだけじゃ生きにくい時代だと思っている。

なんか、また思うことをツラツラ書いただけになってしまいましたが、

コンサルする方々も、事業に取り組み始めた方も、
右往左往している方も、みんなみんな、明日をどう生きていくべきかについて、
彷徨い悩み考えているんだと思います。

このままでよいのかと。

大事な追伸、

誤解のないように。
この業界がなくなるとまでは思っていません。

大胆テキトー予想ですが、(苦笑)
この一、二年で、3割は減るように思われます…この後の往来の展開次第ではもっと増減すると思いますけど。

つまり、監理団体約3,000のうち、1000近くは開店休業か閉鎖に追い込まれることでしょう。
登録支援機関約5,000のうち、コロナ前でも半数以上は実績一つない先でしょうが、
今では、実稼働は2,000もあるかどうかではないかと。
あ、登録支援機関を取っておいて、入管申請取次ぎだけやってる行政書士もいると思われ、
稼働はもう少しあるのかな。
支援実務対応先自体はそう多くはないと思われますけど。

もう一つ、送り出し機関がバカスカ潰れ始めると、
キックバック依存監理団体や登録支援機関もまた、潰れ始めてくれればいいんだけど。

でも金の亡者は被害者のことなどつゆ知らずだから、
意外と生き延びるのかしら…身近にいないのでよくわかりませんが。

お金だけはたらふくあるでしょうし、
カネへの執着が半端ない分、自身の金の生る木が減るのは極力嫌うので、
結果、一過性のことだと事業存続のため、お金を吐き出し続けたりするのかしら。

コレを機会に、良い意味で浄化されると良いのにと思いますが。苦笑

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