久しぶりに聞いた、日本人では考えられない外国人労働者のトラブル事例

受入企業向け

技能実習生、特定技能者、在留資格は何でも構いませんが、
時折、ビックリするような問題が勃発します。


3月に再入国した中国人3号実習生です。
実習生保険の請求がかなり多く注意していましたが、
何件かの病院をはしごしていてちょっと怪しいと思っていた矢先、
通勤途中に転んだという事で会社が労災扱いにしました。
通訳が同行して病院に行くと先生か同じ人ですか?と訳の分からない質問??
そうです。保険証を貸していたのです。
相手は不法滞在者とのこと。
今日、○○さんという人が会社に連れてくるそうです。
本当に来るのか?疑問です。

…この件、会社ぐるみの悪質行為ではなかったようですが、
一般的な日本人であれば、ビックリですよね。

昨日のようなことは、業界アルアルでしかありませんが、
外国人労働者、しかも、技能実習生レベルの労働者(失礼)のお世話に関わっていると、
こういう信じられない諸問題が勃発します。

昨日の方の言葉で言えば、

イベント発生!
レベルアップ、チャァ~ンス!

的なマインドが必要な事例です。

当事者に言わせれば、

まったく、何やってくれてんだ!?怒

的なトラブルです。

受入側では、こういう件に対しても、
対処する責任があります。

技能実習の場合は、監理団体と相談して、
事に当たれます。

でも、特定技能や技人国などの就労資格の場合は、
企業単独型受け入れである場合、
自社で全て対処せねばなりません。

このケースだと、
企業側が3号まで移行させたのですから、
会社としては必要な人材だったのでしょう。

もしかすると、辛い状況にいる同胞人に対して、
この3号実習生も、同情して協力しただけのことかもしれません。

ですが、結果は、立派な詐欺行為、ないし詐欺加担行為になります。

知恵のある方、上手に立ち回れる方であれば、
どこまでも本人次第ですが、悪質行為とならぬようケアし、
企業側にもお咎めが無いよう、交通整理します。

立ち回りをしくじると、
関係当事者全員の不幸が確定します。

こういった、自分に落ち度があるとは言えない事件が発生し、
その対応に、責任を問われる問題は、
残念ながら、起きうる業界です。

可能な限り避けたいのであれば、
問題なさそうな人財を選ぶこと。

選んだ人財に、必要十分な範囲で、
必要十分な深さの教育指導を施すこと。

それらが可能な送り出し機関に依頼すること。
(そういった送り出し機関(担当者)へと共に育つこと)

上手に立ち回れるだけの監理担当者と組むこと。
(監理担当者自体も、共に育つこと)

関係当事者全員で、レベルアップに励むこと。

それ以外、解決策はありません。

安易に、やれ、保険だの、有償サービスなどで、
リスクをコストに変えて、マネジメントしようとする方々がいますが、
まったくもって解決策にはなりません。

同国人の悪質ブローカーに引っ掻き回されて、
受入企業側や監理団体側のグリップ力が弱くて、
結果、失踪されたような先もあるようですが、

それは他責志向では防ぎようがありません。

単に、その国、その監理団体を変えて、
リトライしても、また同じことがあった場合は、
防げません。

私、ずっと言い続けていますが、
ちゃんと実習生に、利害を心にフックがかかるように諭し、
信頼関係を築けるコミュニケーションが図れていれば、
たとえどんなヤカラが実習生を誘惑勧誘しに来ていても、
実習生自身が、惑わされることはありません。

少なくとも、そんな関係性が築ける子以外は、
そもそも取りません。

逆を言えば、
もし紛れ込んで取ってしまうことがあったとしても、
早いうちに答えがわかり、
わかった時点で、上手に排除の流れを作ります。

健全化、適正化は、法さえ守っていればできると思っている方も多そうですが、
まったくそんなことはない。

士業の先生方にお任せしているから大丈夫…なワケない。苦笑

まったくもって、飽きもせず、
色々なイベントを発生させてくれます。

技能実習生や特定技能者など、外国人労働者を受け入れること自体が、
ある種のゲームに参加したのと同じなのかもしれません。

よくよく見ていると、
フラグが立つのがわかります。
(フラグ=旗。ゲーム用語で、何かのイベント発生のスイッチが入る出来事を言います。笑)

冒頭の方のように、実習生保険の請求が多い…というのが、
今回のフラグで、
ソコに気づいて、通訳同行させて発覚。

コレ、気づかず、ずっと続けていたら、
企業も監理団体も悪質行為に加担していたとさえ、
疑われかねません。

自分は一人で200人、300人、500人見てるから…
気づかなかった、知らなかった、おかしいかなと思ったけど何もしなかった…

結果、大きなトラブルへと発展し、
事業存続の問題にまでなりかねません。

メンドクサイ、こんなの自分の仕事じゃない、割に合わない…
そういう方は、関わらないほうがお互いの為です。

だから、9割ボランティア1割ビジネスくらいの心構えのほうが、
適正だと言ってます。

願わくば、そういう優しい日本人が多いことを願ってやみません。

技能実習生と同じレベルじゃ、受入側も業者側も、
うまく機能することはないのだから。

当初に想定したコスパは、どこまでも絵に描いた餅にしかならないから。

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