ラグビーワールドカップが熱い。
コチラをご覧の方には、女性も少なくないと思われますが、
以下を読むと、
むさ苦しいゴツいオヤジ共が、汗臭く群がって争ってるだけの
野蛮なスポーツという偏見が、少し消えるかもしれません。
ご興味ない方も、お付き合い願えれば幸いです。
あるラグビー好きの方のコメントなどを拝見していて、
外国人雇用についても考えさせられました。
ラグビーでよく言われるのは、
one for all , all for one。
一人はみんなの為に、みんなは一人の為に。
おお、なんかこの業界のことにも繋がりますね。笑
そして、
ラグビーには、ラグビー憲章なるものがあるんですね。
知らなかった。
1.品位(integrity)
2.情熱(passion)
3.結束(solidarity)
4.規律(discipline)
5.尊重(respect)
品位 (INTEGRITY)
品位とはゲームの構造の核を成すものであり、誠実さとフェアプレーによって生み出される。
情熱 (PASSION)
ラグビーに関わる人々は、ゲームに対する情熱的な熱意を持っている。
ラグビーは、興奮を呼び、愛着を誘い、グローバルなラグビーファミリーへの帰属意識を生む。
結束 (SOLIDARITY)
ラグビーは、生涯続く友情、絆、チームワーク、そして、
文化的、地理的、政治的、宗教的な相違を超えた忠誠心へとつながる一体的な精神をもたらす。
規律 (DISCIPLINE)
規律とはフィールドの内外においてゲームに不可欠なものであり、
競技規則、競技に関する規定、そして、ラグビーのコアバリューを順守することによって表現される。
尊重 (RESPECT)
チームメイト、相手、マッチオフィシャル、そして、
ゲームに参加する人を尊重することは、最も重要である。
参照元は以下。
http://laws.worldrugby.org/?charter=all&language=JA
「品位」
腐ったヤツらに、「誠実さ」の価値をぜひわからせたい。
「情熱」
努力せずに諦めている人たちに、すぐに低きへ流れる人たちへ、
是非取り戻していただきたいもの。
「結束」
言わずと知れた一体感を築き続けることへの惜しみない努力。
「規律」
現実の前では不可欠であり、その意味を踏まえて順守されるべきもの。
「尊重」
人は誰もバカにされたら気分が悪い、尊重されれば心も開かれる。
柔道などの武道は特に、道を究めるにあたり、
心技体などいうように、心を整える、磨くことに、
とても重きを置く。
スポーツ全般、一流選手は特にこのメンタルを大事にしています。
でも、野球やサッカー、バスケ、バレー、ゴルフ、水泳、陸上などなど、
こんな憲章があるようなスポーツを、私は知りません。
どこへ向かうべきなのか。
その方向性が定まっているからこそ、
皆が力を結集できます。
そして、一人一人がソコへ絶対に行くんだ、
ゲームに勝つんだ、ワールドカップの栄光を手にするんだ、
という強い意志が集まり、
世界有数のスキルを持ち合わせ、
肉体を鍛えて、チームとして、目指しています。
この業界も、全く同じですよね。
ラグビーでは、モールを組んでいても、
一人でも弱いところがあれば、そこから決壊してしまうので、
一人は頑張って鍛えるし、スキルを磨くし、
その一人が欠けている分をチームみんなで補うことで、
バランスを取って、総合力を発揮できるようにします。
中で一人だけコソコソと楽してブラ下がって、
他の奴らに頑張らせておけばいいなんて考え方の人が、
一人でもいたら、チームは総合力を十二分に発揮できません。
モールでガッシリ屈強な体を張る役割の人がいて、
そこからボールを出して、パスする人がいて、
そのパスを繋げていく人がいる。
モールのみならず、それぞれの役割が果たされ、
なおかつ高いレベルで連携機能してこそ、
トライが生まれる。
ラグビー、そしてスポーツや武道は
人を成長させ、人生を豊かにするチカラがあると思います。
たまに紹介する音楽も。
それが、一人一人に広がり、
やがては、世界全体がレベルアップしていくと、
もっと次のステージが見えてくると思います。
誰もイチイチ意識して振り返って評価しませんが、
各ワールドカップやオリンピック、
またジョンレノンのイマジンなどの音楽がこの世になかったら、
今の平和な時代にもたどり着けなかったのかもしれません。
日本語スピーチコンテストも素晴らしいものですが、
実習生たちとのスポーツを通した交流も、
こういう意識で臨んでみると、
実はアナタの人生を豊かにするのかもしれません。
いや、実習生たちとの食事であっても、
いやいや、彼らとの接点以外の日々の生活全てにおいても。
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