わかりやすく定量的、要は数字…ボリューム感的に言うと、
個人×組織=結果
これがビジネス的な方程式かな。
ミソはあくまでも掛け算って話。
つまり、個人=属人力がゼロに近しいと、どれだけの組織力があっても、
掛け算結果は大きくならない。
逆に、個人=属人力が上がれば上がるほど、
組織力に依存することなく、掛け算結果は大きくなる。
しかし、個人=属人力も、組織力も、両方が大きくなればなるほど、
掛け算結果は、とても片方が欠けた結果とは比較にならない程に大きくなる。
そして、ここに定性的、質的、色合い的な点が加味されていく。
端的に言うと、
尖がれば尖がるほど、「属人力のみ」で生きていけるし、
汎用性が高ければ高いほど、「組織力がものを言う」ことになっていく。
さて、これらの観点から、
当該業界を考えてみると、
実は、量より「質」が不可欠かつ先行する。
なので、人間的に健全な質=知見者がいないと、
事業そのものが成り立たない…てか準備だけは整えられても、事業自体は始まらない。
さらには、
現場で一受入先と話するのも個人。
外国人労働者と話するのも個人。
決して「組織」ではなく、「個人ファースト」(ちょっと意味合い違う。苦笑)。
それは、現場での「個人」があっての組織となる。
(許可だの資格だの手続きすれば済む話とは別って意味で)
(もちろん資金力、資本力、金で円がキレない信頼関係の仲間などの問題もあるけれど、全ては個々の能力で賄えるといって過言ではない)
だから、この業界は、ヤリガイ詐欺の被害者が多い。
承認欲求をいかに満たせるか…。
ストレス社会の今、この点が、お金以上に、人のモチベの大きなウェイトを占めている。
承認欲求とは、人から求められる、頼られる度合いといっても、過言ではない。
人は、誰かに求められ、頼られ、助けてもらえた…支えになった…って時に感謝される言葉で、
承認欲求は満たされる。
確かに報酬という見返り、お金が支払われることも、承認欲求となりうるのですが、
特にサラリーマンにしたら当たり前すぎて恩恵をいまいち感じられない。
それよりも、相手が心からアナタに感謝している表情、口をついて出てくるありがとうって言葉、
この辺りの方が、よりダイレクトに、人の満足度を満たしている。
かつて妻がふっとしみじみ言葉にしていたことがあります。
「アタシ、これだけ人に頼られたの初めて…(みたいな言葉だったと思う。汗)」
子供が生まれた時、その我が子は、確かにお母さんなしでは、マトモに生きてさえいけない。
時代的には、色んな業務が、ITやAIのおかげで、不要になっていく。
いわゆる、AIが、今、人がやってる仕事を奪っていく時代。
そんな中、この先、これほど、AIから奪われない、ヤリガイのある仕事もなかなかないと思う。
後は、所得さえ、きちんと補填できていければ、
ライスワークどころか、ライフワークとして、申し分ない。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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