やはり残りましたね。
実際、監理団体とかなかったら、中小零細なんて特に絶対受入なんてできません。
税理士いなくて適正適切な税務処理ができず、せずに、税金関係なんて成立すると思います?
(テキトーが許される少額の個人事業主レベルでさえ、納税きちんとしてないと痛い目見ますからねえ)
銀行なくて預金管理や総合振込や給与支払いってできますかね?
大工がいなくて家が建ちますかね?
もはやそういうレベルにあります。
登録支援機関が厳格化されますね。
届出じゃなく許可になるんじゃないかな。
そんで、全部委託ではない場合は登録支援機関の届出すら不要でしたが、
登録支援機関でなくては支援事業はできなくなるようで。
残念な事例が水面下で多く見受けられたんでしょうね…。
まぁ、監理団体と同様になってくってことでしょうか。
となると、素晴らしいレベルの監理団体/登録支援機関と、
残念極まりない監理団体/登録支援機関とに、大きく2極化していくのでしょう。
厳格化、厳罰化が進んだとしても、
どこまでも悪質な方々は好き勝手やりますし、
ついていけない浦島太郎の方々は、そもそも細分化されたルールの詳細すらわかっていずに事業に取り組んでるし。
抜け道抜け穴はどんなルールにも存在するもので、
これだけ広範にわたる縦割りルールが残る過渡期の今、
どうやっても、悪質先はいなくならない…大変残念だけれども。
結果、人権派は延々と騒ぎ続けるし、
ユニオン的な駆け込み寺もまた、延々と食いっぱぐれはありません。
「ルールはやっぱり守らなくっちゃね…」って一般的な優しくマジメな大半の日本人には、
多大なストレスが降りかかります。
よく、マジメにやってれば、どんなに厳罰化、厳格化しようとも、何ら問題はない…なんて言われますが、
ソコに付随する多大な業務量は、一つ一つは大したことないといっても、
膨大過ぎるルーティンは、本来、割くべきリソースを、形式的かつ非生産的行為に付き合わされて、
コスト増と実質的な足かせになっていきます。
※みんな致し方ないと、粛々と従うしかないんですけどね。
それにしても、既得権益化は増々進みます。
なぜならば、一朝一夕で成立するものではないからです。
長年の苦労の末に、積み上げ折り重なった分厚い経験則、ノウハウの上に、
適正健全な事業って、成立しているのですから。
要は、バランス感覚のあるプロって、1年、2年じゃ育たない現実があるからこそ、
新規参入のハードルが上がれば上がるほど、既得権益は高まり続けるんですね。
しかし、新たな制度では、人材確保×人材育成において、
非営利の枠組みを外れそうに感じています。
※人材確保≒有料職業紹介、人材育成≒セミナー講師や評価制度構築事業者など数多ありますから。
つまり、協同組合じゃなくても、単に株式会社でも、
事業に取り組めるようになるのかもしれません。
こういった部分もまた、全容を早く知りたくなりますよね。苦笑
さてさて、3日間に渡り、3つほど論点を取り上げてみましたが、
そもそもこれらは、単なる提言、単なる案でしかない。
踏襲するのは間違いないにせよ、
官僚の描く実際の詳細が出てくるのは、いつの頃になるのか。
引き続き、注視していきましょうー!
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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