今回は、コンサルがなぜ必要かではなく、
使うならば、どう使うかについて考えてみます。
コンサル、顧問、相談役、用心棒、
色々な言葉がありますが、
ただただお金を支払い続けるのは意味がありません。
その人から受け取る付加価値が、
支払っている額面以上の付加価値を生むことで、
初めて、コンサルを受けている意味があることでしょう。
でも、殆どの方々が、
受け身であるのもまた事実。
つまり、何を聞いたらいいのか、
それすら見当もつかない。
お気持ちはわかりますが、
それで良いとは思ってはいないコトもまた事実。
それは、
せっかく素晴らしい方々がいても、
それらを上手に使いこなせないアナタ自身の問題です。
そう、コンサルを使いこなすには、
アナタ自身が色々調べて考えて、
行き当たった様々な悩みや諸問題というボールを、
どれだけコンサルへ投げることができるか。
これが、大切です。
自分の頭で考えることすらしない、
できない、しようともしない方々にとっては、
コンサルは無用の長物にもなりかねません。
そりゃ、コンサルの方々もそれぞれなので、
自発的に導いていただける優秀な方も少なからずいらっしゃいますが、
主役は誰なんだということ。
当の本人は、どうしたいのか。
何に突き進みたいのか。
何に突き進んでいくうえで、
どんな壁が出現し、それらをどう乗り越えるべきなのか。
ここがあって、
初めてコンサルが有効活用できます。
当方だけでも、アレもコレもソレもと、
様々な障壁をお伝えしてきています。
他の発信されている方々も、
色々な視点で物議をかもしていただいています。
それらに対して、
他ならぬ自分自身が、どうしたいのか。
監理団体事業をしたいから協同組合を作りたい、
ならば、誰が協力してくれるのか、
どの業種の実習生受け入れがしたいのか、
どの地域での事業活動を望むのか。
登録支援機関事業に取り組みたい。
であれば、どの国からどんな職種の受け入れを中心に取り扱っていくのか。
介護がしたいのか。
建設なのか。
そして、日本国内から人財を仕入れたいのか、
海外から招聘したいのか。
それら自体、どうすべきなのかがわからないのか。
主役からのボールが投げられなければ、
コンサルも良い適切な返球ができません。
また、もう一つ上のレベルでのコンサル活用は、
自分がコンサルする側に立って、
例えば、鏡の前の自分にコンサルするかのような臨場感をもって、
自分がしたい質問や相談に対して、
今の自分なりに、真剣に答えを出すべく、
返答するシミュレーションをしてみることです。
要は自問自答ですね。
これらを繰り返すと、
いざコンサルを受ける際に、理解も早くなり、
そのレベルが高ければ高いほど、
そのコンサルがナゼその答えを発言しているかについてまで、
なんとなく察することができるようになります。
要は、本気で相手のことを考えて、
コンサルしてくれているのかどうか。
この部分を感じ取ることができるようになります。
ほぼ全ての方々が、これらのことを、
面倒くさがったり、
カネ払うんだから、相手が教えるのが当然だろうと、
勘違いされていますが、
何のために大切なお金を支払うのか。
全ては、コンサルに頼らずとも、
適切な独立独歩が自分なりに可能になるためのコストだと思われます。
そう。
一日でも早く、コンサルのお世話を脱却できること。
支出を減らすこと。
そして、得た知見やコンサル自身の経験値などまで我がものとして、
一人前のプロへと成長すること。
そのための、ショートカットとして、
コンサルがいます。
こういう頭があると、
時代の荒波も上手に溺れることなく泳ぎ切れることでしょう。
例のごとく、
私自身にも言い聞かせています。
別に誰かにお金を支払わずとも、
それぞれに無料で発信されている情報について、
当事者意識を高め、自問自答したり、
関係者や関係各所に問い合わせるだけでも、
相当に、吸収量とそのスピードが変わります。
この業界、どういう在留資格であれ、
ケアすべき範囲は、膨大です。
自身では思いつかない気づきや学びを得るためには、
外部の力を使った方が、早いのもまた事実です。
コンサルを活用される方は、
ぜひこういう視点で取り組まれることをお勧めいたします。
コンサルが必要な方は、
アベンジャーズサービスのご案内をご参照ください。
https://gaikokujin.link/blog/?page_id=1640
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