これから向かうべきステージとは

これだけリサーチが追い付かない業界で、
いったいどうやって歩むべきか。

今でさえ、チャットワーク（解体新書企画）で情報を共有しあい、
個々にそれぞれ取り組む経験値をも惜しげもなく分け合い、
それでも追いつかない時代背景。

10年前、20年前とは、明らかに時代の変化のスピードが違う。

どこまでキャッチアップし続けても、
各国それぞれの動きは留まるところを知らない。

法もドンドン複雑化し、細則は増え続ける。

変化は落ち着くどころか、激しさを増し続けている。

ネットの活用は必然。
各法律は、すべからく関係省庁や管轄機関から日々ネットで公表公開されていく。
知らないほうが問題。
知ろうとチェックしていないこと自体が悪質。

特にプロフェッショナルならば、必要十分が求められて当然。

変化に必死に適応している程度ではとても十分ではない。

ネットの使い方もドンドン変わっていく。

web1.0 発信をただ受け取る←必要な情報を探す
web2.0 双方向にて共有しあう←必要な（となりそうな）情報を互いに発信、交換しあう
web3.0 その先とは？

情報の海に溺れているだけでは、もはや自分で自分の道を、
仕事を、人生をデザインしているとは言えない。

働かさせられている感が否めない。

そう、自分自身が心の底から納得できる、
曲げられない信念というか世界観というか、
進むべき道を、自分自身の言葉で、
見つけ出さなくてはならない。

そして、
そのために、必要な情報をキャッチアップし、
日々ブラッシュアップに努め、
その中で、仕事に取り組んでいるならば、

そう、
自分で決めた道を納得して選択して歩んでいるのであれば、
その一歩一歩は止まらない。

私たちは、今までの歴史上、
間違いなく幸せな時代を生きている。

少なくとも日本では、
戦争もない、発言も自由、
三食に困ることもない。
寝るところ、安らげる家がある、家族と共にいる。

それでも、
あぁ良かった、ラッキーと安堵しているだけじゃ、
あっという間に人生は転げ落ちていく。

人は一人じゃ生きていけない中、
かつての諸先輩方が切り開いてきた今の時代に
甘えて依存して身勝手に安穏と生きているだけで、
良い筈がない。

人はそれぞれに役割を与えられて生まれてきている。
それぞれに適性もあるので、
それぞれに得意とする役割をすべきである。
そして、周りに対してその役割を全うすることで、
生かされている。

それぞれに、諸問題が目の前にあるならば、
一つ一つ解決し続けていかねばならない。

社会に生かされている分、
自身や家族のみならず、
他人を助けて社会に役立って生きていかねばならない。

おカネは、社会に対して役立っている人のところへ、
自動的に入ってくるようにできている。

今までは、おカネが流れてくる仕組みを作れた人のところに、
流れてくる時代だったものの、
これだけ情報格差が無くなり、
変革の時代には、築いていたおカネの流れの仕組みさえも、
様変わりしていくのだから、
永遠と今までと同じでいられるハズもない。

そうやって、日々変化にさらされながらも、
僕たちは、
もっともっと幸せにならなきゃならない。
続く子供たちの時代に、
利便性じゃなくて、
おカネじゃなくて、
もっともっと幸せと思える人を増やしていくべきだと思う。

駆け引き（交渉）や、
勝ち負けなど、
人を騙して自身の利益だけを得る悪質ブローカーや、
浅はかで身勝手な人間に振り回されている時間などない。

他人様の幸せや、笑顔で感謝されるための言動を、
あるべき姿をそれぞれに目指しているならば、
自然と悪質なブローカーはいなくなるし、
被害者も少なくなるし、
皆が良い方向へと切磋琢磨が広がっていく。

そんな世界のほうが、
生きてる人それぞれにとって、
楽しいから。

なんか宗教染みていたら嫌だなぁと思いつつも、
つい口走ってしまいました。

でも、絶対宗教とは違う。
誰かに寄りかかって頼って生きていくのではなく、
自身が主体的に、自分の人生をデザインして行けるのだから。

それぞれが描く次のステージへと、
ドンドン歩みを進めていける時代だと思う。

今までもこれからも、
自分次第だということに変わりはないものの、
個人個人が自己実現をしやすい時代であることは、
結果として、世の中も今まで以上にドンドン変わっていくと思う。