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育成就労でも特定技能でも、現場担当者はアリストテレスに学ぶのもアリ

誰もが未熟なまま事業スタートするんだから、
人は失敗やミスをする生き物だから、
本当に罪深い業界と言わざるを得ない。

どれだけ気をつけていても、
未然防止だの再発防止だの頑張っていても、
結果として、「一人たりとて置き去りにしない現実」を実現できていなくては、
プロとは言えないのだけれども、
現実、人だけにそれができないから、
せめて、軌道修正力とか、当事者に納得感などを持たせられるだけの対応力が求められる。

それを可能とするのが、
『コミュニケーション力』に他なりません。

 
ただ、
安近短好き、仕組化好き(魂のこもってないレベル)、
「重要だけどすぐに対応せずとも済む」部分への取り組みが苦手な、
全人類が抱え続けている問題です。

同時に、
コミュニケーション能力の上げ方がわからないのもまた、
輪をかけて拍車がかかっているため、
余計にできない部分です。

効率化はわかりやすくて好きだけど、
効果化(って言葉もないけど。苦笑)は大変で結果がわかりにくいから興味ないって部分。

どれだけ手を変え品を変えて伝えても、
人が動かない部分。

もっと言えば、
コミュニケーション能力の大元となるのが、
人間力という非常にあいまい、あやふやな根幹部分だけに、
どうブラッシュアップすれば良いのか、わからない人がほとんど。

だからこの業界は罪深い。

 
コミュニケーション能力≒人間力を上げるコツについて、
私なりに、視点の一つとして、以下を書いてみます。

歴史に学ぶこと。
淘汰圧を乗り越えて、語り継がれ、どんな時代の人たちにも、
大切にされ、脈々と伝えられてきた部分にこそ、
答えがあります。

中でも一つ例示すると、

久々に見た、アリストテレスの倫理学。苦笑

エトス、パトス、ロゴスの言葉。

以下、AIが生成してアナウンスしてくれたものです。

人を説得し動かすためには3つの要素が重要だとアリストテレスが述べているものです。
それは、「論理(ロゴス)」「信頼(エトス)」「情熱(パトス)」 の3つの要素。
アリストテレスは、この3つが揃えば、人は本当の意味で説得され、心を動かされると説いています。

アリストテレスは、紀元前300年頃の哲学者です。
今は2024年…2千年以上の時を超えて、伝えられてきた観点です。

調べてみてください、オモロイですよ。
この業界でも当然、当てはまります。

 
そのうえで、コミュニケーション能力を磨いて、
届けるべき、響かせるべきを、
相手に伝えられるスキルも身に着けましょう。

そこで初めて、知恵や工夫が生きてきます。

 
再発防止も未然防止も、
成熟した人間力(コミュニケーション力)のあるリーダーの下でないと、
十分に機能しません。

育成就労なんて言葉が出てくる以前から、
自分も周りも成長・進化させてしまうだけのリーダーにならないと、
現場は勤まらないなんても言い続けてます。

ルールが制度がどう変わろうとも、
変わらない現実の前には、人は皆、公平平等です。

 
しかし、
この業界で、アリストテレスなんて言ってる阿呆は私くらいなものなのでしょうね。
この業界の中で、他で聞いてことない。苦笑

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