わかりきってたトラブルが表面化してますね…

受入企業向け

厳しいようですが、全ての責任は経営者にある。
コレが現実。
意思決定をした人が、最終責任を負う。
コレ、当たり前(常識)。

・入国直後に失踪
(人権派に骨抜きにされた入管は、完全にナメられてる)
・入国後法定講習での素行があまりにも悪すぎる
(以前書いたように殺意すら沸き、メンタルを治めるのに更に余計なパワーを使う)
・配属後、受入企業側で無理!って即決されて、早々に帰国へと…
(入国まで何とかこぎつけた今までの苦労は何だったのかと、途方に暮れ肩を落とす)

いつもながら勘違いする方もいるので、
あえてお断りしますが、
一部の技能実習生です。
それも、残念ながら特定の国に多い。
ソレも、最大シェアを占める国だけに、
その国の人は、いや、技能実習生は皆そうだとのレッテルが広まっていく。

 
ちょっと言葉が悪いのですが、
ストレートに言わねば、気づきもしないので、
あえて、いつも通り率直に言うと、

そんなん、最初っから、わかりきってたことじゃない!苦笑

わかってなかったとしたら、
ソレは相当ヤバイほどにアンテナが腐りきってる。

わかってて、上の人から言われたから…
受入先が理解してくれないから…

だとしたら、
予防線をこれでもかと張っておくのも、
当然のことでしょ、自己防衛のために。

たとえ今からでも、決して遅くはないから…

『入国させては見たものの、入国後法定講習中に、コレだけのことをしでかしてますが、本当に配属までもっていって良いですか?』
*といいつつも、入国させたら帰国するまでの責任からは、逃れられません。
*でも、帰国=実習継続不可との判断を致し方なくすることは、現実的に認められていないワケではありません。

『人手が欲しいのはよくわかりますが、腐ったリンゴ(失礼)を入れたら、余計にコストと労力と被害を増やすのみですよ』

『費用負担しろって、最初から受入は止めとくべきだ、慎重に行きましょうって伝え続けてきたのに、押し切る決断をしたのは、受入企業側ですよね。監理団体が何の理由で何の費用負担をせねばならないんですか?』

その手前で、そもそもが、
『監理団体は下請け業者じゃなくて、どちらかといえば役所側の下請け業者でしかないので、全ての責任は実習実施機関である受入企業側にあるんですよ』
って、指導がデキているのかどうか。
法的にはそうであっても、お金が動いている以上、道義的な責任はある。
しかし、道義的な責任を十分果たしているならば、ただでさえ法的にはない以上、
ぐうの音も出ないほど、受入企業側にある。

良い悪いじゃなく、そう立て付けが決まってるのだから、
イヤなら、止めて、他でやってください。
受入企業側の指導≒根っこのコンセンサスは、できているのでしょうか?

監理団体としての道義的な責任といえば
業界の指導する側に立つプロとして、
送り出しと、入国前に、綿密に様々、確認できていたのかどうか?
最終的に、入国させても良い人材かどうか、確認できていたのかどうか?

 
「いやいや、監理団体もまた、入国してもらわないと、
監理費が入ってこなくて、経営危機なんだから…」

はい、コスパが見合うものならば…。
=安定的に技能実習の継続が可能ならば…。

入国後、間もなく失踪や帰国へと流れてしまう結果が想定できていたなら、
コスパなんて合うワケがない。
(想定できていなかったなら、その読みの甘さを悔やむのみ)
全て、受入を進めさせる経営者の責任です。

病む監理団体職員は一気に増えてます。
途中で失踪(離職)する方も増えてるのでしょうね。

 
さて、一方、
問題をロクに抱えず取り組んでいる先では、
水際ケアで多少の労力とコストは費やすものの、
上記のような、「余計なリソース」を思いっきり持ってかれる事態に陥ることなく
順調に少しずつ平常化へと回復しているコトでしょう。

送り出し先も受入先も、組んでる相手をキチンと選び、
普段から関係性を醸成・メンテしていたならば、
(職員の育成もきちんとできているならば)
まったくもってどうこうはない。

むしろ、有事の今は、職員の残業代は致し方ない…って、
キチンと幅まで計算に入れて、事業運営の陣頭指揮を執っている。

 
いつも思いますが、
こういう愚痴を吐き出している先でも、
ほとんどは、ご自身でわかっていて、
それでも、どこかで吐き出したいから、
人によっては少し盛ってでも、吐き出していく。
(セルフマネジメントのために)
(むしろこんな風に面と向かって言われたなら、ムカつくレベル😅)

リテラシーのない方は、そんな心情的な背景もわからず、
木を見て森を見れるワケもなく、
切り取った一部分だけを見て、騒ぐ。

 
俯瞰的な視点は、末端職員であっても、必要不可欠な業界です。
与えられた役割をこなすだけでは、自己防衛すらままならない。
まして、win4allなんて成し得ない。

どうしても説教的になって人気は全くでない、いつもの表現ですが、
わかっている方は多い。
で、
わかっていても、デキない方も多い。

デキるようにしていくのが、経営者の大事なお仕事。
経営者にしかデキナイ大事なお仕事。

だって、それだけのお給料を頂いているのでしょうから。
(あ、たとえ少なくても、責任の重さには変わりないから…)

自業自得って、思えるのかどうか。
ソコからまた、立ち上がれるのかどうか。
人は成長していけるので、ぜひとも立ち上がっていきましょう!って願うばかり…。

 
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