ベトナムの3社縛りの撤廃は何をもたらすのか?

外国人技能実習制度

答えは簡単。
2極化が加速します。

良い監理団体は、より良い送り出し機関へ。
カネ目当てのブローカー集団は、よりカネ払いのよい送り出し機関へ。

そうやって、
送り出し機関の2極化が進みます。

わかりますよね。
アホな浦島太郎の方々は、
カネ目当てがどれだけ今の時代、リスキーなのか、
知る由もない。
ある意味、時代遅れの情報弱者です。
(本来、リスキー以前の、そもそも論なんですけど。)

一方、
スタート時に蹴躓(けつまづ)き、
三者枠を使い切り、
残念な送り出し機関から逃れられなかった先は、
乗り換えがバンバン起こります。

もしくは、
乗り換えてみても良い人材が揃えられない場合は、
ベトナムそのものに諦めもついて、
別の国へと乗り換えていきます。

未だに根深く巣くうカネの亡者どもは、
もっと大きなキックバックが得られる先を探し求めます。
欲をつっぱらかして、
現地で殺されなければよいのですけどね。

つまり、
優秀な先同士の結びつきが増え、
アホはアホ同士、転落していく
ってことです。

結果、想像できる先行きは、
その通りになるかどうかはわかりかねますが、
中国が辿っている道を踏襲する可能性も、
少なからず…ですね。
高額手取り設定し、
なおかつ年配の40代くらいまでの愚直かつ従順な人材を求める先のみが…

何年も前からお伝えしてますが、
ベトナムは既に市場として視野に入れていく国です。
なので、
自社のベトナム進出計画の
マネージャー的なカウンターパートナーとか、
現地工場の日本研修的な位置づけであれば、
ベトナムの選択肢も有りなのでしょう。

なによりも、情弱の間では、
このコロナ明けに入国してく人材のレベルの低さを見て、
もうベトナムは終わった…と思う受入先も増えることでしょう。
この点は間違った解釈ですが、
この誤解を懸命に解くのは、
ベトナムの送り出し機関やキックバック受取者だけなのかもしれません。

あくまでも、いくつがありそうな大筋の一つとしての傾向ですけど。

 
このまま三度の四度のコロナ明けが、
五度目の鎖国にならなければ、
2022年は、コロナ開国元年になります。

コレを機に…
って人たちも少なくありません。

奇しくも春先ってこともあり、
新たな分岐点を迎える先もあるコトでしょう。

踏ん張ってたけど、
開国と同時に目の前の四方八方行き詰まった感染リスク地獄を考えると、
もはや気力も失せて、
力尽きたと事業閉鎖する先もありそうです。

後門の狼にジワジワ追い詰められてた中、
眼前に虎が待ち構えていたとなれば、
諦める業界人もそりゃいますから。

一方、
今後のベトナム送り出しは、
間違いなくリストの順番での電話攻撃が始まります。
懐かしささえ覚える、
イイコいまっせ、社長さん!
コレダケの費用は持ちまっせ!
ぜひとも新たな提携と求人を!
一度で良いので面接してください!
などなどの営業電話攻勢が始まっているんじゃないかな。

アホはよりアホに…
優秀な先はより優秀な先同士…

これからのベトナムの動きは楽しみです。

二極化が進むということは、
中庸にいた人たちもまた、
どちらかへ転がっていきます。

たいていの流れは、
より良い送り出し機関は、監理団体も選びますので、
より残念な方へと転がりそうで心配です。

アナタの先は、どうなっていくのでしょうか…

追伸
根拠のリンク先はコチラ
(見てもよくわかんないけど…詳しくは送り出し機関へ…またJITCOが仮和訳とか出してくれると思いますけど)

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