特定技能登録支援機関の新規参入組へ頼む受入側にトラブルが多いワケ

お金

面白いと言っては不謹慎ながら、
こういう記事をみつけた。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/85362?page=1&imp=0

2千万を費やして、「ヤバすぎる末路」を招いてしまう様は、
まるで、技能実習や特定技能受入を依頼する受入先の様…

この記事によれば、
企業は利益が得られる場所、分野へとなだれ込んでいく。

そこには、あまりにもビジネスライクかつ、近視眼でしかないので、
先々まで見通した十分なケアもないままに、
目先の自身(客先)の都合だけを最優先させて、
結果として、業者側はドロンして終わり。

困り果てて、シャレにならなくなるのは、
いつだって受入側ってこと。

そんで、そういったセールストークに乗っかったのは、
自分自身だってこと。
業者をどれだけ悪くののしったところで、
後の祭り…そもそもが受入側に全責任があるのが基本的なルール。

「一夜にして景観が…」ってタイトルもまた、悲しいほどに似ている。

一変して、今までかけてきたコスト(ホントは投資)が、
パーになるし、
それ以上に、後始末に多大なお金がかかるし、
なおかつ、お金じゃ済まない泥をかぶるコトにもなる。

 
記事を追って、面白いほどに共通するタイトルキーワードを列挙してみる。

・開発会社が次々参入
・配慮のない開発
・「嫌われまくった」ワケ
・「タダ乗り」する新規参入者
・「そんなの聞いてない!」という事態
・どう対策するのがいい?
・周囲の移住者にアピール
・周囲を無視して自己実現に走ったSさん
・移住者 vs 移住者
・勢いで移住するとこんなことに
 

どのポイントにも、この外国人労働者業界に関連して、
ピンと想像が膨らんでしまうタイトル。

なんかこう、人の常は変わりなく、
自分で痛い目を見てみないコトには、
決してわからない。
身に染みて実感してさえも、
「自分は悪くない、悪いのは俺様を騙した業者が悪い、そんな社会が、法が、国が悪い…」
と学習(反省)すらできない経営者も少なくない。

ドリームキラーになりたくはない私ですが、
じゃあといって、好き勝手にやりまくられて、
結果、後始末ばかり回ってくる駆け込み寺需要を、
ヒーロー登場機会を増やしたいワケじゃない。

勉強しろ!
そういって勉強する子供は誰一人いないように、
そういうことが言いたいわけでもない。

一つ言えるのは、
自分を守るためにすべきこと…
を、ぜひ意識して、実践していただきたい。

ビジネスとは継続してナンボなんだとお考えであればこそ、
事業として続けていきたいならば、
誰かひとり、メンターをつけるコトをおススメします。

また、コレは受入企業側にも、企業防衛上、
同じことをおススメします。

まずは、どれだけの実績、経験、ご苦労などをしてきていても、
自分だけでできるコトの小ささを、理解することです。

頭を下げて、“信頼できる”周りの仲間に意見を聞くことです。

そして、コレは?!という方に、助言、指導をいただくことです。
自分が知らないコトや、気づかぬ視点を、教えてくれ、
それらは、自分の失敗を避けるとても貴重な宝物になります。

そういう意味では、
頭の悪い人、目が悪い人、相手の気持ちがわからない人、
損得勘定や勝ち負けしか物差しのない人などは、
永遠に同じことを繰り返し、苦悩の中をさまよい続けるコトでしょう。

今や解脱?は誰にでもできるものですから。

 
追伸

間伐
植えてから15~20年くらいたつと、木と木の間が込み合ってきて、
木全体に太陽の光が届かなくなり、 そのままにしておくと十分な成長ができなくなります。
そこで、木の生長をよくするために木を間引いて 本数を減らします。
なるべく成長の悪い木、枯れかかっているような木を間引きます。
(林野庁より)

人が自由と権利の下、トライしていく事業自体に間伐はありませんが、
競争社会にはさらされるので、
自然と持続不可能な新規参入者、
また、時代の変化に適応できない古参の方々は、
自然淘汰されていくことでしょう。

同様に、受入側もまた。

 
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