各国の特定技能就労希望者にとって、元技能実習生を除けば、『介護』しか門戸が開かれていない現実…

受入企業向け

以下を見れば一目瞭然です。

○特定技能制度における試験実施予定一覧表(2021年4月23日現在) 
http://www.moj.go.jp/isa/content/001344674.pdf 

介護だけは各国開催予定。
自動車整備はフィリピンだけありますが、
他は全滅です。

実際にはいくつかの分野で予定はあるのでしょうけど、
この状況下では…未定なのも当然です。

ただ、今度は逆に、
内政干渉もできないのに、
ナゼ介護だけが各国で開催されているのか…

謎は深まるばかり。苦笑

 

ということで、
当面の外国人労働者は、国内残留組の中で、
帰国を希望することなく、
特定技能移行して、日本で稼いでいたい外国人労働者に限られています。
 

私のところへ届く様々なお話の中で言えば、
例えば、
ダメ元でも…と、
留学生上がりの子たちを雇えないものかと、
各学校へ足を運んでいる方々は、
良い人財に巡り合うことも多くなっているようです。

そういった動きは、固定観念に支配されている長年のプロには、
できない動きであり、
監理団体の中でも、そんなリクルーティングに動いている方々は、
そう多くはないでしょうし、
あったとしても、従来の派遣会社の動きの一つかなとも思われます。

しかし、派遣会社にとってみれば、
特定技能への進路の場合は、
農業、漁業を除き、
派遣はできないルールになっているため、
直接雇用=有料職業紹介としてでないと、
ビジネスにはできません。

派遣会社の関係先は、
そもそもが派遣だから受入したがる会社しかいないので、
マッチングできない場合も多いんですよね。

結果、
9割ボランティア、1割ビジネス的に動いてきた人たちの独壇場となるワケです。

コレはある意味、盲点でした。
ただでさえ、アタリ人財の確率が低いのに、
ソコを積極果敢に動く人にこそ、
仕事が生まれていく。

当然のことなんですが、
素晴らしいなと思います。

なんか、話の流れが大きくヨレましたが、
まぁ、いつものことで。😅
 

追伸、
ちなみに国内残留組向けの特定技能試験においても、
介護、ビルクリ、自動車整備、宿泊だけ…
まぁ、特技移行希望者へは延長特例が続くと思われ、
試験合格なしに、何年も働いていられるので、
ラッキーなのかもしれませんけど。

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