大変な混乱にある外国人労働者業界。
主要な送り出し国へは渡航すらままならず、
せっかく選ばれて日本語など勉強している子たちも日本へは来れない。
こんな状況下では、いくら求人募集を出したからって、
候補者すらロクに集まらない。
ついては、いま日本に在留している子たちのお世話をする以外、
業者側の方々はすることないですよね。
粛々と現状を維持していくだけ。
以下は私の個人的な予想です。
専門家でもなんでもないので、真偽については突っ込まないでくださいね。汗
コロナについて、国ができることは、
①感染を今以上に広げない
その為に、強制でも自粛でも外出禁止を国は要請していき、
そもそもの感染接触機会を減少させる。
②被害者を救う
医療機関同士の連携と、医療従事者への安全を確保しつつ、
重篤症状に陥る患者を人工心肺など最適に活用していく。
③感染しても大丈夫にする。
ワクチンを作り、予防接種などにより、抗体免疫をつくる。
こんな感じでしょうか。
ちなみに、ワクチン自体は18カ月かかるようなので、
コロナ対策自体は、1年と半年くらいはかかりそうです。
つまり、延期されたオリンピック開催の、2021年夏ごろまでは。。。
永続的にはできませんが、自粛、外出禁止などは、
騒ぐ国民の突き上げを食らい、
一定期間は続くでしょう。
ですが、コロナに殺されるか、経済的に殺されるかの違いにもなるので、
結局、永続的な封鎖は不可能です。
よって、
一定期間の自粛と緩和を繰り返すように思われます。
つまり、感染者や死者数が爆発的に増加すれば、
日本で言えば自粛が強まり、期間が延びる。
ある程度封じ込められているならば、
自粛は緩和され、人の行き来が少し戻る。
結果、国民は十分な所得を得られず、
様々な局面でトラブルが勃発していきます。
なので、どの国でも緊急財政出動が言われていて、
現金バラマキが始まるのでしょう。
一人頭10万円×1億2千万人＝12兆円も配れば、
この１，２カ月は働かずとも暮らせそうですね。
所得さえあれば、暴動も起きにくいかと思われます。
あとは、ライフラインなどがきちんと機能し、
食品や流通が回るかどうか。
（全国民が文字通り休んで自宅へ引きこもったら間違いなく電気ガス水道は止まるし、
スーパーに食品が並ばないし、スーパーも営業しないし、農家などが襲われるようになる。）
話を元に戻すと、
経済は世界規模でシュリンク(縮小)しているし、
これらの影響は、年単位で続き、急回復はしばらくあり得ないと思われます。
希望的観測として、
この4月、5月にも、
抗体が発見され、集団免疫が実はすでに確保されていたとされるような立証がされれば、
恐るるに足らずとして、
封鎖も解かれ、人の行き来が復活することはあり得ますが、
それでもいったん冷え込んだマインドは、
そうはいっても心配だし不安だよねーとして、
急回復はあり得ないかと。
様々な市場が冷え込むので、
技能実習生も特定技能も、受入申し込みの数は全般的に当然減っていきます。
＊マスクやトレペの量産工場や、外出を自粛するための中食工場など、
コロナだけに繁盛してしまう業界は別ですが。
当たり前ですが、この業界もシュリンクしていきます。
さて、どうしますか？
特に監理団体である組合の理事の方々、
どうやって経営を回していきますか？
あ、ちなみに、長期的に見れば、
労働者不足の実態は変わりようがないので、
この業界がなくなることはありませんが、
少なくとも、この1年、2年、数年は不安定で先行きが見通せません。
最悪は、コロナがトリガーになって、
残念な会社の淘汰が進み、受入先自体が減少してしまうことも十分考えられます。
今年だけ、目の前だけが乗り切れればそれでよいという経営者は一人もいないはずです。
可能であれば、未来永劫、栄えていきたいし、
その安定化を図ることこそ、経営者が目指しているものです。
組合事業は、本業とは別物なので、
ホカっときますか？
どこかで誰か情報弱者のブローカーに転売すればいいやと思ってますか？
そうでなくとも、ダメなら閉じればいいやと。
自分には本業のほうが大変だからと。
いや、本業どっぷりの経営者も少なくないと思われます。
その場合、どうやって乗り越えていきますか？
とりあえずセーフティネット的な助成金を借りて、
当座をしのぐことは構いませんが、
その後、どうやって乗り越えていくべきか、
具体的な手段はありますか？
受入先が減っていくことに応じて、
今いる職員を減らしていきますか？
私は、全社会人個人事業主化も掲げていますので、
一職員のレベルでも、副業などで所属機関に依存することのない、
独立独歩できる道を探して歩むべきだという考えも持っています。
同時に、そういう提案も幾度となく発信してきました。
世の中に振り回されるとは、こういうことを言います。
また、最終局面になれば、人は自分以外の周りの仲間でさえ、
家族のために優先順位を守らねばならなくなる事態も起きえます。
人は誰もが勝手なものです。
自衛隊の軍事費にとんでもない額面が流れていることに、
平和時には、予算を削れと騒ぎますが、
自然災害や戦時下においては、
なぜもっと自衛隊はちゃんと軍備が整っていないんだと
騒ぎ出します。
会社に守られていて当然なのは、
その会社に守られるだけの貢献がなされているからこそ、
会社も守れているだけ。
会社に守られるだけの貢献ができない場合は、
会社も守り切れなくなるのもまた当然の現実です。
儲かっているときには、もっと利益分配しろ！
儲かっていないときには、労働者を切り捨てるのかと騒いで
会社が死のうが客先がどうなろうが、
わが身を守れと騒ぐ。
あんまりカッコいいものではありません。
それこそ外国人かと。苦笑
さて、こういう先行きを改めてテーブルの上に載せて並べてみたうえで、
アナタはどんな道を見つけ出して、
どんな選択をしていくのでしょうか。
自分の人生は自分で切り開けばいい。
自分で切り開くといっても、一人だけでどうこうとあがくより、
誰かと組んで、一人じゃ一人だけじゃできないことに取り組めばいい。
みんなやり方がわからないだけ。
だから私なりにヒントや考え方を伝えてみている。
できないのは、やらないだけ。
どうあがいても、この１、２カ月は色々止まっている。
この止まっている間、何をすべきでしょう。
自分の頭で考えても整理がつかないならば、
誰かと話してみれば良いかと。
それも、誰でもいいわけじゃないですよね。
その誰かが、アナタの周りにいることを祈ります。
キツイ言い方をすれば、
私なりに、私が思う頼れる人たちは、すでに先月末までに募集を終えています。
別にお金をいただきたいわけじゃないですが、
皆目、道が見いだせない方、この道でいいのか自信のない方は、
私で良ければ、相談には対応いたします。
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まぁ、こちらをご覧の方々のうち、
ほとんどの方が自前で歩んでいる方が多そうにも思いますが。苦笑
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