特定技能のトラック運転手の説明会を聞いて思った事。

受入企業向け

敬愛するある方から教えていただいて、
せっかくですから…と拝見してみました。

率直な感想は…

あー、未成熟な受入先の経営者達が、
歴史を繰り返すんだろうな…って。

役所関係も苦しい…
新たな利権になるので、なんとか受入先と外国人労働者を増やしたい。
そもそもが免許センター自体、免許取得者は減り続ける一方にて、なんとか分母を増やさないと存続危機の問題。

でもね‥
30年の歴史を振り返れば、
ハードルの加減は現場の現実レベルでわかるハズなのに、
特技スタート時と同様に、
ユルユルな部分も多いようです。

やっぱり人がたくさん死なないと、
ハードルは現状程度にさえ引き上げられないらしい。

そんな中、
業者丸投げで金さえ払えば面倒は全部頼めるとか、
業者もまた、何でもかんでもデキますヤリますって、
まずは費用だけ安く安くして客を取って、
そこの職員を擦り潰す事を繰り返すんだろうなぁと。

そんで、
どんな業界でも、片道切符で行くとこまで迷惑顧みず突っ走る先がある。

それらがトラック運送業界全てがそうだと言わんばかりに見られるのも、
歴史が証明してるので、いい迷惑なんですよね。
縫製、建設見たら、容易に想像できますよね。

 
具体的に一つ例示してみるなら、
例えば、時間給での雇用を許してる。

ろくに使えないから働かすことなく、
人権侵害(ハラスメント)など引き起こすし、
失踪→転落犯罪者も生み出します。

それ以前に本来、招聘や受入しちゃいけないのに、
カネにしたい業者もまた、アレコレと外国人をダマくらかして受入を進める阿呆がいるから。
そんなんそもそも事業にもならないのに、目先の結果を産むことしか見えない未成熟さから。

 
非常に残念ですが、歴史を繰り返さなければ世論の許容を得られないレベルから、
脱却できないんですよね。
官僚レベルなら容易に想像も応用もできるハズですが、
いかんせんとも予算の兼ね合いなどから、スタートからアレもコレもとハードルを設けきれない。

 
もちろん、ユルユルな幅程度で余計なことはなるべくしないで欲しいって考えの私にしたら、
個人的には、ユルユルスタートで構わないのですが、
本気でその世界を進むには、
未成熟者をステージに立たせない仕組みが必須となります。
テストも大嫌いですが、
この仕組み化も、受入検定や雇用検定などを設ける程度でしか考えも及ばないんだろうなって。

 
たまたま運転という新分野を例示してみましたが、
他の新分野も同じ。

被害に巻き込まれる一部の若者たちの犠牲の上に、
屍を踏みしめて歩みを進めていくのが、
先進国?である日本の程度なのでしょうね。
令和の今でも。

一緒にガンバロウぜ!マトモな…いやフツーを守れる業界人!

追伸
もちろん、まともなフツーの経営先では、
雇用した外国人が事故でも起こして人でも轢き殺した場合は、
受入先自体が事業存続の是非にまで発展する事は容易に想像がつくでしょうから、
そう簡単には飛びつかない。

そもそもが、手続きや段取りなどで1年、2年先の事まで、
先手を打って計画的に取り組める先も、かなり限られる。
大手的な先のみでしょうね。

てか、大手のために門戸開いたんだけど、あからさまにそうは言えないから、
儲かりそうだって飛びつく方々が多いから、
ハードルがこんなにもあるんだよ…
軽々に飛びついても意味ない方々は多いんだよ…
って伝えるためにも、開催したのかな?苦笑

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