今、送り出し機関の方々は、
何を、知りたいんだろう。
相も変わらず、「新規顧客の取り方」なのか?
この先の「育成就労になっても付き合ってくれる監理支援機関があるのか」とか?
アンテナ張ってる先だと、
「登録日本語教員を確保するためにどういう一手があるのか」とか?
私が思うに、
自分の頭で考えて、調べて、受入側の期待に可能な限り応えようって思ってる方は、
それも真剣に考えている方は、
誰に頼るわけでもなく、自分で道を模索して、切り拓いていくのでしょう。
的を得てるかどうか、
正しい努力をしてるのか、
費やすリソースがお門違いでないか、
そんな根本がズレてる方は、
いつまで経っても、
何をやっても、
ウダツが上がらないけれど、
苦労して遠回りしてでも「顧客の靴を履く」方なら、
「本質(現実)」を踏まえて乗り越えていける方なら、
「デキる人」なら、
いつでもどこでも活躍できる。
この業界、面倒なのは、
「履いてみるべき顧客の靴」が、
最低、3種類はあること。
監理団体、受入先はもちろん、
日本へ出稼ぎに行きたい外国人たちと、
3者3様の在り様があるから。
加えて、3者それぞれでも、かなり異なる。
介護が得意な監理団体…
建設メインな監理団体、
ベトナム主体の監理団体、
ミャンマーにかけてる監理団体、
東京の監理団体、
地方も地方の監理団体、
監理団体一つとっても、多種多様なニーズがある。
受入先なんてもってのほか。
集まってくる外国人労働者達だって。
結果、経験が大きくものを言うことになる。
もしくは、
そんな経験豊富な方で、組める方がいればまだしも。
だから、たぶん、
事業として成り立つかどうかは、
本当にその方の力量に大きく左右される。
でも、
今でもあるのかわかりませんけど、
・ひたすらに電話やFAX?DM?メールなどの絨毯爆撃
・それっぽいSNSアカウントやグループ内への絨毯爆撃
・未だにひたすらに袖の下攻勢
全部的外れで、そんなんで引っかかるのは、
ほとんどロクな相手はいないんだけど、
それでも、頭脳労働ができない経営下では、
「質」を無視した「量」の攻撃が多かった。
私が個人的に繋がっている送り出しの方は、
以下の動きをしている。
・「新たな送り出しを探す方が相談する相手」と繋がり、
そんな機会には自分に声がかかるようにと、
嫌がられない程度に自身の存在を定期的にアピールしてる。
・直接、飛込訪問行脚を全国区で総なめしてる。
(会えた時に相手の興味関心を引けるトーク力がある)
・監理団体が集まる場への出入りを頻繁にしてる。
…総じて言えるのは、一昔前の営業と同じく、「自分を売ってる」。
加えて、『継続』してるし『年々進化』してる。
それも、結果を出してる方は、『的』が外れていない。
3倍集まりますよ…とか、
良い子いまっせ…とか、
安いでっせ…とかは、
全く言わない。
むしろ、どんな職種で、どんな人材を求めているかを、丁寧に聞く。
双方向のキャッチボールの中で、
「コイツ、わかってるな…信用できそうかな…」
って、相手の興味を引き、ついそう思わせるだけのトーク力がある。
それらは全て、自分で経験した力が大きい。
※自分で苦労して調べて学んで確認して身に着けた知見も含む。
要はね、一番偉い=能力の高い、経営者自らがトップ営業しなさいって話。
経営者よりも能力の低い駆け出しのサラリーマンにヤレ!言って、
できるようなものじゃないって話。
監理団体の受入企業開拓と、全く同じ。
私なら、そう思う。
だって、経営者が一番真剣で、一番責任感があり、
意思決定権者でもある分、話がわかるし早いと相手も認めやすいから。
追伸
だから、私は、送り出しの経営者には成れないし、成れる能力なんてない。苦笑
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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