生き残りたい業界人が目指す、次のステージ像の一例

受入企業向け

一般的な業界人は、目の前のことに懸命に取り組んでいることでしょう。
制度改正も気にはかけてるものの、何度も読み込むコトまではしない。

とりあえず、目の前のことにをただひたすらに…。
日々、気を付けてアレコレとケアしているけど、
それでも勃発するトラブルの数々に、対処し続けているのが日常ではなかろうかと。

 
でも、たまには立ち止まって、ちょっと考えてみてください。
色んな環境が静かに激変し続ける今(近年)、
今までの延長線上で頑張ってれば大丈夫なのかどうか。

ドコを目指すべきなのか。

 
たまたまアップデートマトメの配信を作成しているときに、
経産省で見つけたアナウンスの中で、
オモロイワードを見つけました。

シンガポールにおいて日本企業・スタートアップの海外でのオープンイノベーションを加速する「日シンガポール・ファストトラック・ピッチ」を開催しました
https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230421002/20230421002.html

まぁ、この記事に興味があるかどうかは別にして、
このスタートアップ事業に関わる参加者の種別として、
「チャレンジオーナー、スタートアップ、VC、アクセラレータ―、政府系支援機関、共催機関等」
ってあったんですね。

この中で、
「ん?アクセラレーターってなんだっけ?」

疑問を持った私は、思わず調べてみました。

アクセラレーター(accelerator)とは英語で「加速させるもの」を意味する言葉。
「スタートアップや起業家をサポートし、事業成長を促進する人材・団体・プログラム」を指す言葉として使われています。
(以下より抜粋引用)
https://sony-startup-acceleration-program.com/article462.html
※アクセラレーターとインキュベーターの違いも興味深いけどここでは割愛。

だそうです。

んん…コレって監理団体や登録支援機関が今後持つべき概念や姿勢、スキルや能力じゃない?

何よりも、アクセラレーターって言葉の響き、カッコよくない?笑

 
私、個人的には同じ場所に居続けるのがツマンナイって感じてしまう厄介なタイプです。
だから、毎年、次々と、何かオモロイことはないかと、
常にアレコレと探し回っています。

今でもアンテナショップ的な意味も含め、抱えている少ない現場でも、
同じことが言えます。

この業界、毎年毎回、支える人材だけは数年スパンで入れ替わることが多い。
でも、お付き合いしている受入先は同じ。
担当責任者が変わるかどうかだけで、ほとんどの中小零細では毎年同じお相手と。

ツマンナイことが嫌いな私は、常にアレコレと提案を考えます。
どうしたら受入先がもっと良くなるか、
例えば、同一労働同一賃金をキッカケに人事評価×賃金制度の整備。
売上を上げるため、拡販戦略や海外戦略。
他にも、気がつく細かな部分は数えきれないほど。

手前味噌ですが、結果、受入先は、人材のコト、業界の動向などは当然キッチリ対応し、
たまに私が投げかける色んな提案とも言えない思いつきというか、投げかけに、
次の興味を示し、こいつは次は何を言い出すんだろと、面白がっていただいています。

これらがまた、経営者の刺激や励み、支えや学びにもなり、
社内にずっといたのではキャッチしおおせない新たな気づきを得てくださっています。

言い方は何でもいいんですが、
コレって受入先にとってのアクセラレーター的な役割も果たしてんじゃね?なんて思ったり。苦笑

 
人によっては、ストレス以外の何物でもないのかもしれません。
「こちとらお前と違って日々忙しいんだよ!」
なんて方も当然いらっしゃることでしょう。

でもね、こんな不透明な時代だからこそ、
夢やロマンをスケール大きく持って取り組んでいないと、
目先のコトだけじゃ、くたびれちゃうだけじゃないですか。

たまに電池が切れてお休みしても、
復活するときに、
「またあの日々に戻るのか~汗&涙」
よりも、
「さて、また次はどんなトライを楽しめるのか、結果がついてくるのか…ワクワクドキドキ」
って戻った方が、
楽しいし健全だし、よりスムーズに自然と意識もせずに、
復活できるじゃないですか。

 
業者側にとっては、受入先がいかに成長、進化を遂げて発展するかで、
今後の受入持続や増加もまたついてきて、
アナタの受入支援業務は安定して続くし、勝手に増えてさえしまうのかもしれません。

42.195キロマラソンで無事にゴールを切るのは、
50キロ走り切るつもりで、42.195キロは単なる通過点としていれば、
結果として、ラクに早いタイムでゴールできるのと同じです。

いやいや、42.195キロ走りきることさえ無理なのに…

そう言ってる方は、時代がそんなアナタの都合に待ってくれないことも、
たまには意識してみると良いのではと。

私のコトなんてほんの一例で、
もっと上のステージで、もっとすんげー結果を出している方々が、
私の回りでたくさんいらっしゃいます。

今回は、アクセラレーターなんてワードを例にしましたが、
型ありきの型破りな業界の中で、
何もとっかかりのない方は、
この言葉を一つの型としてまず自身に取り入れてみて、目指してみてはいかがでしょうか。

ココが定まると、そのために自分は何ができるかを探し考え提案してみるステージに進めます。
漠然として焦ってさまよっているよりも、
よほど前進できます。
(こういったコトを「再定義する」って言います)

 
業界人が全員アップデートし続けていけば、
残念な悪質ブローカーなど、ひそむ場所さえなくなっていきます。
=残念な受入先もまた、淘汰が進みます。

邪魔くさいくだらない反面教師事例ばかり面白おかしく取り上げるメディアも少なくなります。
行政も取り締まったり摘発するコストが削減できます。
細かいルールも減り、キャッチアップせねばならないことも減ります。

周りが頑張ってれば、自分もがんばろってなります。

一人で生き残っても、一組織だけで生き残ってもツマンナイ。

共に、

「アレ?いつの間にか、生き残っちゃってたみたいね。あはは。」

って歩みを加速していけたなら、とっても嬉しいです。

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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