今まで、この業界で『真っ当に』稼いでいる諸先輩方を見てみれば、
私の知る限り、イチバン多いのが、
正に組合を、監理団体を運営している方々。
手数料ばかり取って、ボロ儲けしてる…
この業界で稼いでいる人は、すべて悪質ブローカー…
一般的には、そう見られる風潮ですが、
アレもコレも総合的に、幅広い知識と現場の現実をよくよく理解したうえで、
その人にしかできない業務が多々あり、
それだけの能力、技術、経験があるならば、
逆に言えば、その人は儲けているのが当然です。
だって、その人がいるから、コンプラは守られ、
監理団体も担当している受入先も、
適正に維持発展できているのだとしたら、
双方から笑顔で感謝されこそすれ、
もはや職場の技能実習生同様に、
実は欠かせない存在、頼れる存在になっているんですから。
(ココでは属人的付加価値提供の良し悪しは別にして)
ちなみに、スーパー事務員さんも同じですね。
少々テクニカル的価値の側面が強くなりますが、
大手にいて、様々な職種の技能実習計画策定を作り続けていたならば、
技能実習計画策定に名を連ねていたならば、
策定資格?を満たすことになると、
特に新規参入者からは重宝されます。
だって、イチイチ様々な業種の策定者を用意しなくて済むようになるから。
当然、どういうときに、どういう書面を提出し、
ソコへはどんな表現をすれば、お役所は通りやすいのか…
そんなスキル、経験値もまた、大変貴重な人財です。
送り出し側との様々な折衝や、キャッチボールの現実も、
国によって、送り出し機関によって、その担当者によって、
全然違うながらも、
どこかの国の、
どの送り出し機関の、
どんな担当者とのやり取り経験があるか、
一度でもやったことがあれば、
少なくとも、その国の顕著な独自ルールなどには精通できます。
これもまた、リスク回避を先回りするためにも、
とても大事なスキルであり経験値です。
こういう貴重な人財であるにもかかわらず、
そういう方々の給料は、
正に同一労働同一賃金からして、
上がっていく人事評価制度のある監理団体など、
ほとんどないのではないでしょうか。
であれば、
評価や処遇を改善しない監理団体トップであれば、
したくてもできない意思決定権者でなければ、
アナタが、所属する組織に全依存することなく、
無理なく稼げるように、
儲けられるようにならねばならない。
ビジネスとは、ギャップを埋めねばならないときに、
埋められる人にお金を支払うことで成立するのだとしたならば、
特定技能での受入が、企業単独型での受入が主流になっていくのだとしたならば、
(全部委託じゃないってこと)
アナタの貴重な経験を必要としている会社は、
数多くあると思われます。
そこで、相手には到底できないけど、
アナタならば助けになることがたくさんあるはずです。
お手伝いしてあげればいい。
勘違いしないようにお願いしたいのは、
通常業務の範囲内で、お付き合いができた既存取引先と、
別の個人契約を裏ですれば良いなんて、言ってはいません。
また、そこで知りえた個を特定するような情報を提供するのも間違っています。
アナタが、アナタだとバレずに、新規で、
お客さん?を捕まえてくれば良いだけの話。
アナタが今まで培ってきたスキルや資格や貴重な経験を必要としてくれている相手を、
見つけてくれば良いだけの話。
このハードルを、どうやって乗り越えていけばよいのか。
こう真正面から言われると、いつものごとく、
とても自分には無理だと考える人ばかりかと思いますが、
実は、あんまり難しく考える必要はありません。
それよりも、
自身がどれだけの人財なのかについて、
上手に不特定多数へ伝わるようなアウトプットができるかどうかのほうが問題です。
コレばかりは、アナタ自身のことなので、
アナタ自身をちゃんと振り返ることが、言語化ができるのかどうか。
それもまた、やり方や乗り越え方もあるんですけど、
ココですぐ諦める方が多そうです。
実習生には、諦めるな!って言ってる人でも。苦笑
そう、自身が成長すれば、よりできることが増える。
時間も限られている中、優先順位を考えても、
つい目先のことにしか力を入れない。
だから、自分はうまいことできないんだとわかっていても、
偉そうに実習生へ様々指導していても、
自分はできない人は少なくないのかもしれない。
実習生とは全く違うレベルで、
アナタもまた、レベルアップしていかねば、
激動の時代に、安定など実現できるワケないのに。
そう。
結果、
自分で事業を起こすか、
副業的にコンサルになるのか。
ただそれだけの話。
もう一度冒頭に戻ってみると、
稼いでいる諸先輩方を見ていれば、
前述のどちらかでしょ。苦笑
そしてその諸先輩方は、
周りに、相手に求められる自分になっていて、
それらを皆さんと同じ、実務の現場から、
それぞれの道筋で、ソコまで上がっていってしまった…
ってパターンが多いように感じています。
今までの時代スピードでは、それもまた許容される時間があったのかと思いますが、
今はあまりに早いので、
時代が求めるスピードに合わせて、
成長を加速させていかねばならないと考えています。
要は、間に合わせられるかどうかの問題だってことです。
色々な角度から、機会を見つけてお伝えしてきていますが、
たぶん、自分は何からどう手をつけていけば良いのか、
わからない方ばかりだと思います。
同時に、何度も言ってますが、
自分が困った状況に追い込まれないと、
何にも変われない。
たまに具体的な事業計画すらなく、独立していく方もいらっしゃいますが、
その理由は、自分で自分をある程度追い込まねば、
やらないし、変われないし、間に合わなくなる自分が分かっているからかもしれません。
いずれにせよ、
自分で答えやキッカケが作れない人は、
信頼のおける誰かと、そんな話をしてみても良いのかもしれません。
色んな人と、色んな話をしていくだけでも、
自分が何をしたいのか、したくはないのかが、わかってくるものです。
もがいて、悩んで、動いてみて、
結果として、この業界が好きで居続けていられる人たちが、
現場一線で取り組み続けている人たちが、
必要な時に、必要なだけ、稼げるような人財にもなっていけることを、
願ってやみません…何もお前に言われたくないってことですが。汗
先ほど二つほど触れた、
そんなに難しくない…
やり方はある…
についても、ご興味ご関心があれば、ご相談ください。
私がお伝えできる範囲で、お伝えしますので。
全ては、『間に合えば…』、何よりです。
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