実は全然多くなかった…特定技能の『変更情報』を整理してみる。苦笑

受入企業向け

先週。特定技能制度の、
『見直し・改善』と、
『書類の簡素化』
のアナウンスがありました。

ここ数日、お伝えしてきたように、
知らない、読まない、読めない人のために、
私のような「メンドクセー(苦笑)」って方のために、
私自身、こうやってアウトプットする機会を作らないと読まないため、笑
私自身、お金払ってどなたかに教えていただくようなユトリはないため、涙
整理してみます…

キチンとふたを開けてみたら、実は意外と少なかった。苦笑
(いや、ホントはかなりあるっぽいけど…💦→末尾参照)

とりま、表立ってのアナウンスを、
要点のみ整理してみたので、ご参考まで。
ソレすら無理な人は、お金払ってどなたかにお聞きください。

現場で間に合うかどうかは別問題ですけど。

 
さぁ、まずはコッチ。

特定技能における受入れ見込数の見直し及び制度の改善について(令和4年8月30日閣議決定)
https://www.moj.go.jp/isa/policies/ssw/03_00027.html

ココでは大きく4つだけ。

『受け入れ人数』
ぶっちゃけ、現時点では全く気にかける必要すらない。
上限が来たら申請受付などが止まるだけ。

 
『業務区分の統合』
建設が大枠3種類の区分に再構成されたってこと。
=対応できる幅自体に広がりはない…とアナウンスされてますが、
元技能実習での「鉄工」、「塗装」、「溶接」などで「ダメ!」って言われてたルートが開いたので、
希望者がいれば、再度、トライしてみるべし。
JACに電話番号も改めて載ってたし。

 
『農業の緩和』
農業特定技能外国人を受け入れる際、
6カ月以上、労働者を雇用した経験立証が必要ですが、
労務管理実務の経験などあれば、OKになった…いや、今後なる。苦笑
つまり、後日改めてアナウンス後に…今は、パブコメ中…よくアナウンス出したな、おい。

 
『日本語の対象試験増加?』
JLPTとJFT-Basicしか日本語試験の条件対象になっていませんでしたが、
NAT-TESTなど、様々な試験が対象となっていく…かも。苦笑
注:入管で正式に追加されたとの確定公表があった以降でないとOKではない。

 
基本的には、QA見た方が早いかな。
たった6ページだし。

制度改正に関するQ&A
https://www.moj.go.jp/isa/content/001379215.pdf

なお、運用要領の改訂もナナメ読みしてみたけど、
上述のポイントのみの改正であるならば、
分野ごとに隅々チェックは必要ないね。
良かった…ぷふぅ。笑
 
 

さて、次、「書類の簡素化」

「申請書類の簡素化・枚数削減に係る取組」について
https://www.moj.go.jp/isa/policies/ssw/10_00104.html

まず前提として、
「申請書類の…」ってある分、
随時届や定期届での書類簡素化…ではない。

残念ながら…。
あくまでも、「入管申請時」の書面を省略できますよってアナウンス。

1.限られた企業だけが簡素化できる書類
詳しくは前出リンク先で確認願いますが、
ほぼ該当するとすれば、
『給与所得の源泉徴収票合計表の源泉徴収税額が1,000万円以上ある団体』
であれば、簡素化OK!ってなりますよと。

なお、簡素化できる書類はソコソコあるので、
申請時もまた、ソコソコにラクできるんじゃないですかね。苦笑

 
2.条件クリア企業でなくても、全企業簡素化できる書類
要は、アホみたいに一人ずつ用意していた書面の数々を、
「もろもろ諸条件が同じなら」省いてもいいよってアナウンス。
以前も、同様のアナウンスがありましたが、今回は輪をかけて増やした印象。

 
以上。

実はこんだけだった。
もう先入観かな。苦笑

小難しい表現ばかりだし、
ズラって並んでるだけで、アレルギーが…ジンマシンが…汗&笑

みなさま、ご参考まで。

追伸、
本当は、以下がある。
特定技能外国人の受入れに関する運用要領
→※2022.8.30更新(新旧対照表)54ページ。
https://www.moj.go.jp/isa/content/001379079.pdf
コレをきちんとチェックしておくのが、ホントはプロ😅

解体新書会員並びにアップデートメール受信者の方へ。
配信時に触れておいたように、さすがに、メール内では書ききれない…特に新旧対照表については。苦笑

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