初!技能実習生の借金統計(入管公表)について深堀してみた

お金

私の読み込み方や理解の度合いが十分かどうかは、
厳しい目でアナタが判断してください。
ずぼらでノーテンキなO型そのものなので。汗

少なくとも頭の足りない私には、
コレが精いっぱいなので。

また、足りない視点はそれぞれに補っていただくことで、
早速取り組んでみたいと思います。

2022.07.26 
「技能実習生の費用負担に関する実態調査(令和4年7月)」を掲載しました。

技能実習生の支払い費用に関する実態調査について(結果の概要)

技能実習生の支払い費用に関する実態調査の結果について(詳細)

技能実習の支払費用に関するヒアリング票

初めに『概要』から。

まず、今回の調査は、6カ国だけが対象となってます。

そんで、この話題の時に思うのは、
ナンデモカンデモ平均にしてるのは、
これまた情弱な方々には誤解を与えるって印象。

つまり、送り出し機関へ支払うお金は、
正確に言うとゼロな「国」も「送り出し」もあるってこと。

具体的に例を出して言えば、
フィリピンは出稼ぎ労働者からお金を取ったら、
その労働者から刺されたらライセンス停止のリスクまであるのに、
そんなことはありえないってこと…基本的にはね。
あと、コレ、他国じゃ信じられないかもだけど、
実際に機能している現実があるんです。

また、送り出しへ支払ったお金の中には、
本人のパスポート取得代行や、
本人が用意する各種個人書面の代行なども、
送り出しへ支払っているって入るんだろうなって思う。

 
仲介者へ支払うお金ってのも同じ。
ベトナムの親世代のように、
仲介者への賄賂は高ければ高いほど、
良い出稼ぎ先へ行けると、かたくなに信じている。

方やフィリピンでは、
フツーにネットで求人を探して、
フツーにエントリーしてふるいにかけられる。

インドネシア、ミャンマー、タイ、などなど、
国ごとによっても、様々背景や諸事情は違う。

今の日本じゃ信じられないだろうけれども、
業界人は肌感覚で理解している。

仲介者へお金を支払う慣習があってこそ、
初めて良い出稼ぎ希望者を集められる国も、
未だにあるってことを。
(良い悪いを抜きにしてね)

コレをいくら日本側から見て正しいからと言っても、
それは内政干渉にしかならない。

だから、もし日本が本気で借金=仲介者を排除したいならば、
仲介者なしでは成り立たない国からの招聘は、
拒否すればよいだけの話です。
事実は入管だってわかってますから。
ただ、現実はそう簡単にはいかないみたいですね。

 
そして、
ナゼか上手に現状でも十分な成功、満足の証拠も、
末尾に記載されている。

実際に受け取った給料について、
・「期待どおり」又は「期待より多い」と回答した技能実習生が約79%、
・「期待より少ない」と回答したものは約21%。
「期待より少ない」の理由は、
・「期待したよりも残業や休日出勤が少ない」との回答が約63%、
・「日本での給料の支払方法(税金や保険などが差し引かれること)を知らなかった」との回答が約33%

お分かりですかね。
ほぼ、肯定≒満足って結果が出てるんですよ。

ちなみに、
残業や休出が多いか少ないかなんて、
フツー採用時に約束なんてしてませんから。
実習生が隣の芝生が青く見えるって言ってるだけの話。

控除についても、雇用条件書の中には、
キチンと控除額の記載もあるし、
本人サインのないものは、機構への申請時に許可が下りません。

…詳細を見ていくと、メッチャ長くなるので、
やめときます。

…が、同じように、ご覧のあなたも、
たまには1,2時間ほど時間を作って、
ドトールでもスタバでも入って、
涼しい冷房にあたりながら、
キチンと丁寧にゆっくり読み込んでみると、
良いんじゃないかなって思います。

他にも、前述を踏まえても、
借金自体、=悪とは、全面的に言い難い現実も書き添えたかったなぁ。

そうか…詳細確認含め、明日も掘り下げて書いてみよう。苦笑
 
追伸、
あ、コツは、Twitterでもfacebookでも、
私のようにブログでもいいので、
誰が見てるなんて一切考えることなく、
アウトプットしてみることをお勧めします。

ソレが一番、効果的なインプットになりますから。
更に、もし誰かが見てたなら、
その方の参考になるし、
もし間違いを見つけてくれたら、
教えてくれるかもしれません。

実名がイヤなら、匿名でいいじゃないですか。笑

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