コレ、難しいですよねー!
実はYoutubeLIVEで取り上げて欲しいってリクエストの件。
あんまし上手くお話しできなかったかもって、
改めて整理してみます。
私が思いつく範囲で、なるたけシンプルに書いてみます。
まずはわかりやすい「強制力」活用
現状の技能実習生受入企業でも、
受入責任者講習、技能実習指導員講習、生活指導員講習など、
様々な講習をもっともっと長時間に渡り、
ゼロから全てを伝え、都度都度テストに合格せねば、
受入すらままならないとすればよい。
どんなに少なくしても、一カ月でおさまるかどうかの長期戦になり、
当然、コストもかかりますが、
それらを法でガンジガラメに縛り付けて、
『強制力』を働かせればよい。
例えば、
お国も「外国人労働者適正管理者資格」でもなんでも新たな士業資格でも設ければよい。
(民間で既得権益狙いで、勝手に資格ビジネスを始めている先もある…公的資格は何もない)
試験合格者がいないと、
その専任責任者を置けなければ、受け入れできないとし、
社長とその有資格者は、罰金&手錠をかけられ牢屋に入るペナルティーを設ければいい。
ホントは網羅的なプロがイチバンなんだけど、
せめて現状では、
社労士が全ての書類にOKサインを書かないと、
申請すらできないってすれば良い。
そんで、社労士の方もまた、
幇助共犯など悪質だったりしたら、
資格剥奪ペナルティーまで設けてやれば、
法をそもそも知らない受入側は、
最初から悪質なヤクザ企業でもない限り、
「法自体を知らずに受け入れている」って状態はなくなると思われます。
だって、知ってるでしょってなる。
そうなるように仕向ければよい。
レベルアップも強制的にさせられることでしょう。
だって勉強しないと受入資格すらないんだから。苦笑
勉強できる人=有能な経営者とはなりませんけどね。
準強制力として言えそうなのは、
(イチバン楽で楽観的な可能性)
AI様がドンドン進化して、
受入手続き、もっと言えば監理団体事業に取り組むあらゆる手続きの場面で、
常に踏み絵を踏まされると、少しは良いのではと。
ついでに踏み絵部分には罰金&剥奪権利によるデメリットを確認できるリンクが常に張られていて、
いつでも確認できるようになっている。
関係省庁や全管連対象法令が網羅的に連動され、
一つの手続きを進める前に、
該当職種、該当地域、該当送り出し国に対するアラートが、
ありとあらゆる場面で、適正に踏まえていかねば、
手続き自体が進まないとなれば、
アラートされる個所ごとに、
アラートが現れるたびに、
都度学んで進めていかないと、
痛い目を見るのが自分に直結していくとわかれば、
全てのステップにおいて、踏み絵承認ボタンをクリックせねば、
先へ進めないのであれば、
コレマタ、法を知らなかったとは言わせない仕組みになる。
同時に、その罰則までリンクされてれば、守らせる動機付けも進む。
そんなシステムを使わねば、手続きできないって仕組みにすれば良い。
なんなら国が一貫してアップデートし続けていけば、
その仕組みだけあれば、それで他は不要となる。
(まあ、競争にさらさないとすぐに腐敗するので、バランスは必要ですけど)
ホントの理想は…自然といつの間にか、法を知ってしまっている…守ろうって学んでしまってる…
そう上手い事、相手を導く方法が望ましい。(非強制力)
いつもよくいう、北風と太陽ってヤツですね。
天照大神が、ついつい岩戸を開けて、出てきてしまったってヤツです。
個人的には、何でもかんでもガンジガラメにされる強制力は大嫌いなので、
コッチの路線で進んでほしいと願う。
(世の中は逆の方向性へと進んでいるけど…涙)
常に、周りにマトモかつレベルの高い方々がいらしてて、
その方々との考え方や、やり方、知恵、工夫、知見などが、
惜しみなく共有されている仲間内の世界。
人は誰もが弱いもので、
ついつい、弱ってヨレてしまいそうな時がある。
そんな時でも、周りに頼もしい仲間たちがいればこそ、
負けてなるものかと、刺激をもらい、励みを得て、
また立ち上がって歩き出すこともできる。
相談して、助力を得ることもできる。
自分がその場を好きになり、
愛着を持って、
何かしら、貢献していこうという姿勢の方が増えるほど、
また、そんな方の姿勢が強まるほど、
その場自体も生き物のように成長進化していくことでしょう。
結果として、意識も高まり、
それぞれが漏れてる法に気づける機会も増え、
さらには、その守り方さえも参考になるので、
上手にケアしていけるようになっていく。
あ、そうだ、
アソコのみんなに相談してみよう。。。
そういう意味で、自然と、無理なく、無駄なく、ムラなく、
網羅していけるようになる。
何度でも再確認していくことができる。
移り変わる法でさえ、キャッチアップしていけるようになる。
そして、
アソコのミンナに顔向けできない自分になるのはイヤだ、恥ずかしい…
とさえ思うようになっていく。
そして、今回のQでは、ココが肝心。
そんな仲間が本当にドンドン増えていったなら、
マトモな水準の方が「業界の常識」とまで共有認識が醸成されれば、
悪質ブローカーは棲む場を失っていく。
法を知らない企業も、守らない企業も、
どちらも受けてくれる業者は、どこにもいなくなる。
悪質ブローカーだけになる。
となると、痛い目を見るのは、知らない守らない企業となる。
ハゲタカに狙われてよいカモにされてよし。
マトモに真摯に取り組む姿勢のある受入先は、
常にマトモな誰かが寄り添い支えている状態が、
ストレスなく築ける世界。
考えてみてください。
かつて、ヤクザという暴力団がのさばっていたのは、
ほんの数十年前。
銀行強盗だって、20年前、30年前くらいまでは、
毎年のように、どこかしらで起きてたのが現実。
今は…???
いつも思いますが、こういう視点が、歴史に学ぶべきポイントなのではと。
過渡期の真っただ中だと、
目の前の流されている現実しか見えていないと、
こんな濁流、治まるワケないって、つい思いがち。
でもね、今、この瞬間に目の前で治めるのは確かに無理だけど、
いつかは緩やかな流れになるものです。
また、そう「時代の流れ」を流れるように仕向けていくこともできます。
何年早められるかは、正にその業界で生きているアナタ次第。
さあ、アナタは、いったい、どうしたら、
法を知らない、守らない企業をレベルアップさせられると思いますか?
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さて、新たな取り組みが、また始まります。
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