技能実習制度と特定技能とビジネスとしての利益の積み上げ方について

問題解決

数を追い求めると破滅する。

コレが今の現実。

結果は後から勝手についてくるものであって、
目の前のことを将来にわたってまで、
一つ一つ悔いのないように取り組み続けることに、
丁寧に集中する。

単価が決まっている以上、
一定以上の数を集めることは必要に迫られるものですが、
それと数を追い求めることとは直結しない。

正確に言えば、
数を集める必要に差し迫られることのない状況を作り出すことにこそ、
丁寧に集中して取り組むことだということ。

もう一度言います。
数さえ集めることが絶対正義ではないということ。
(正義って何ってことはツッコまないでください。苦笑)

数字に愛はない。
数字に感情はない。
数字の1は、一人ではない。

想いも笑顔も感謝も見えてこない。
伝わってこない。
感じない。

僕たちは、数字に支配されてちゃいけない。
むしろ、私たちが主体的に「数字」を支配していなくてはならない。

数字はとても便利なツールの一つとして利用すべきなのですが、
どうも数字に支配されてる人は多い。
数字に振り回されてる人が多い。

事業としての見込みや算段、計画性は、
何事も何かを成す為には絶対的に必要。

だけど、
いったん準備が整ったなら、
後は目の前のすべきことに集中して、
数字なんて忘れてしまって構わないとさえ思う。

人を想いお世話をする共育事業において、
この一人でいくら儲かるなんて考えながらじゃ、
何にも相手に届かない。

数字はどこまでも手段の一つであって、
目的ではないということ。

今までと同じ価値観の延長線上でアレコレ騒いでいても、
今まで起きてきた諸問題が解決されないのに、
世の中が変わるハズがない。

数字とか非営利とか、
全ては、上っ面な表面的なこと。

お金なんかよりも、よっぽど大事なことがある。

よっぽど大事なコトさえ、ちゃんとしていれば、
お金すら後から自然とついてくる。

昔々、20年以上も前、一営業だった頃、
信頼して慕っていた先輩に言われました。

数字なんて追いかけてたら、いつまでたっても積みあがらない。
むしろ、相手にとって何をしたら喜ぶか、
それだけ考えてひたすら懸命に取り組んでいれば、
ふとした時に振り返れば、数字なんて勝手に積みあがっているもの。
そんなもんだ。

もちろん、現実は、そんな安直で容易いことではない。
でも、根底に横たわっている本質はすべからく同じ。

だから、数字を追いかけるのではなく、
相手がどれだけ喜ぶかをベースに、外れることなく、
その延長線上に、自身も、自身と関わる全ての仲間の笑顔が、
以下にすれば無理なく成立するかについて、
動き出す前に、どこまで深く深く、広い視野で、高い視座で、
仕組みを仕掛けられるかどうか。

この辺りをちゃんと構築できてさえいれば、
数字に振り回されるストレスからは、逃れられることができるのだと思う。

その為にこそ、数字を利用して計画を立てるべきだと思う。

数字に悩まされているうちは、
まだまだ、自身の力が及ばず足りていないだけ。

誰もが簡単にできるコトならば、
そこに付加価値はない。

数字を無理なく真摯に追い求める人であればあるほど、
数字に固執していないもの。

無理なく数字を積み上げられている人ほど、
数字を見てはいないもの。

いつもどおり、自身に言い聞かせています。

せっかく必死に取り組んでいる自分の仕事が、
結果、後ろ指を指される行為にしかならなかったなんて、
まったく意味がない。

一生懸命に取り組んでさえいれば、
報われると信じていても、結果がついてこなければ意味はない。

なんだか自分で書いていても、ナゼか禅問答みたいになっていますが、汗
世の中、そういうモノなんだと思います。

アナタは上手に数字を積み上げられていますか?

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