2020年の外国人労働者支援事業を成功させる3つのポイント

仲間

ココでは、目先や個別具体的な視点ではなく、
もっと大きな視野で、この時代の過渡期を無理なく乗り越えていくために、
根本的なポイントについて、私が肌感覚で感じている、
この業界のあるべき姿を、お伝えしてみたいと思います。

ある著名なコンサル(この業界ではない)の方が、
挙げていたポイントを、私なりにカスタマイズしてみました。

①私→公

②個→和

③実→根

①私→公について

これは言うまでもなく、私事よりは、
公的側面を重視すべきだというコトです。
日本として、日本人として、
ベトナムならば、ベトナムという国として、ベトナム人として、
建設職種ならば、建設業界として、
特定技能として、技能実習として、
全体を見て考えて、業界全体としてのあるべき姿まで考慮して、
私事も一つ一つ立ち回っていくべきだということです。
それこそが、
自身や直接の利害関係者に最大限の恩恵が享受されていく自然な流れであると。

②個→和について

『和』、和合することができない、
ワンチームになれないところに、発展も成長も利益もないというコトです。
具体的に言うならば、
「自身の利益」≦「相手の利益」をちゃんと考えて立ち回るべきだというコトですね。
つまり、実習生から裏でカネばかり奪い取ったり、
目先の自分の利益だけ抜いた後の不始末など知らぬ存ぜぬでは、
ビジネスにはならなくなっていくという意味です。
むしろ、信頼のおける仲間ともっと色濃く和合して、
今までは乗り越えられなかったハードルを、
成長する仲間たちとともに、一つ一つ乗り越えていかねば、
先はないというコトです。

③実→根について

実=結果、成果だけをゴールと定めて進むことには、
限界が見受けられています。
むしろ、結果よりも、根っこ、足元、自分の深いところが大事。
わかりやすく言えば、性根がひん曲がっていれば、
ちゃんとした土台の上に成り立つ建物でなければ、
積みあげていくべきものも、積みあがっていかないというコト。

信頼関係も、根なし草との関係性は、
何も生み出していきません。
生み出したとしても、それは、一瞬だけの出来事。

結果にコミットするだけでは、もはや事業は世界に通じません。
根っこを同じくコミットできる仲間でない限り、
目指す結果にすら、実はたどり着けないという意味でもあります。

以上の3つ。

今年、2019年の年末に今年を振り返ってみると、
私もこのようなブログで発信する内容が変わってきました。

それまでは、
やれ、こういう事例に対して、こういうケアの仕方や解決策があるのでは?とか、
メディアに取り上げられるケーススタディについて、
こうあるべきではないかといった、見る側にとっては、
ただただ受動的でかまわなかったアルアルの内容が、

ある人に言わせれば、
「読めば読むほど、考えさせられる」発信へと移り変わっています。
自分の頭で考えるコト自体がストレスとなっている方もいらっしゃると思われ、
軽い層の読者は遠ざかっていったようにも思われます。苦笑

こう移り変わったのは、私などよりももっと鋭い視点で、
具体的な素晴らしい解決策を提示されている方や、
私など比較にならない豊富な経験を踏まえた、
本質的な警鐘や啓蒙を促す方々が現れてきたからでもあるのですが、

たぶん、変わらぬマニアな方が少なからず継続してご覧くださっているのは、

むしろ、今まで自分では考えたことのない新たな考え方や、
触れたことのない気づきを得ていただけていて、
そこにも共感、同調くださっているからなのかもしれません。

または、またコイツは何をやらかし始めるのだろうと、
面白半分でリピートくださっているのかも。。。苦笑

(自意識過剰であればスミマセヌ。汗汗汗)

まぁ、私がひねり出す企画のそれぞれはともかくも、
考え方などお伝えし続けてきていることは、
私なりに相当な信ぴょう性と共感を感じて、
高いお金を支払い続けて、仕入れ続けている内容を、
この業界の皆さま向けに、私なりにカスタマイズして、垂れ流しているのですから、
届いてもらわないと、個人的にはかなり残念です。汗&苦笑

私がどんなネタから引っ張ってきているのかは、
ご興味ある方が多ければ、お伝えしますね。笑

さて、そんなくだらないヨコミチトークはこのくらいで、
上述3つが、大きく大切なポイントだと思っています。

世間の風にあたっている皆様にしてみても、
なんとなく、感じていただけるところがあるのではないでしょうか。

人を騙し、ウソをつき、カネだけせびる輩は、
自然と滅びていく宿命です。
真っ当にお天道様の下を、堂々と大手を振って、
道のど真ん中を、歩いていきましょう。

そうすれば、ちょっとしたことでも、
道を踏み外すことはないでしょう。

たとえそれが、橋の上であっても、端っこじゃなく、
真ん中を歩いていればこそ、たいていのことは大丈夫なのですから。

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