外国人技能実習生受入の本当のメリットとは

問題解決

( ↑ win4all的に良い画像が見つかりました。↑ )

なお、残念ながら、今日はwin4all的な中身ではありません。苦笑

台風、大丈夫ですか?

敬愛なる皆様におかれましては、実習生などの外国人の方々へは、
事前に十分な注意喚起をされていたことと思います。
そして、今は、
「おい、大丈夫か?」
なんてメッセージをお送りしているのかもしれません。

さて、本題ですが、
以下の会話は、
ある介護の方と、外国人の受け入れって難しいよねって
お話していた時のことです。

。。。
介護の現場ではモノの考え方が浅い。

理由はいくつかある。

仕事として常に目の前のこの人どうするって、
それで全ての仕事が動くわけ。

そうすると表面上のどうにかしなければならない仕事が次から次へと湧いてきて、
この仕事、なんでって考える余裕も時間もチャンスもない。

だから、当然、教育というものは、
見てやってみて覚えろというものしかないワケ。

30年、それが全然変わってない。

そこへ技能実習生が来たらどうなるかって話なの。

教育力が全くない。

本人たちは、それに全く気がついていない。

。。。

教育できない会社が、技能実習制度そのものを活用できるはずがない。

極論は、やってみなくちゃわからないけど、
やってみてからじゃ遅い。
素潜りの我慢大会みたい。苦笑

技能実習制度は人材育成、人づくりの制度というから、
実習生の人づくりだと思ってるでしょ。

ソレ、実は違うんですよ。
本当は受け入れる側、教える側の人づくりの制度なんですよ。

関わる自分が成長していく制度。
成長させられる制度。

ちなみに、自分が成長する為には、
人に教えるのがイチバン良い手法。
アウトプットがイチバンのインプット。

成長したければ、アウトプットすること。
教える側になったほうが早い。

極論、ど素人でも良い。

聞かれたことに答えなきゃって
必死に勉強するから。

又聞きでもなんでも良い。
困っている人に答えてあげられるなら。
困っている人は寄り添ってくれることを望んでる。

だから、誰かに頼るんじゃなくて、
自分で勉強すれば良い。

よく大人になったら勉強しなくていい。
テストから解放されるから。
私、言ってました。

でも、テストがないから勉強しなくて済むってワケじゃない。
生涯学習、リカレント教育なんて言われますが、こういう意味。

学び気づかねばならないことが山ほどあり、
自分が分厚くなればなるほど、
悩みが少なくなり、解放される。

またできることが増え、
したいことができるようになる。

コレが教える側に立つメリットであり、
制度でいう人づくりであり、
結果、人手不足の解消…(コレホントは表で言っちゃダメなワード💦)
に繋がり、
なおかつwin-winなクオリティアップに繋がる秘訣なんですねー

経営者が教えられなければ、
施設長が教えられないし、
施設長が教えられなければ、
チームリーダーが教えられない。
まして、実習生と接する同僚が教えられるハズが無い。

。。。

こんな感じの会話だったと思います。

意味、わかりますでしょうか?

そして、コレが実は、本当の意味での、
「外国人受入のメリット」だと思います。

日本人のように言葉すらろくずっぽ通じない相手に対して、
どうやって教えるか。
教えればいいか。

どうしたら伝わるか。
理解してもらえるか。
相手に十分に届くか。

どうせ日本語通じないから…

それで諦めて考えることをストップして、
単純作業だけやらせておけばいいって考え方から抜け出せない受入先には、
残念ながら問題勃発するのは、当然ですね。

この辺りまで、考え方や見方が深まってくると、
本当に良い制度だと思います。

そうすれば、日本人同士でも、意思疎通ができ、
良い関係も築ける足しにもなります。

つまり、単純明快、
アレもコレも質量ともにたくさん教え続ければいいんです。
仕事のことも、目の前の仕事に直結しないことも、全部。

そうすれば、理解も深まり、コレから入ってくるわかってない人にも、
指導ができるようになっていくってことですね。

そういうスタッフを増やし続ければ、
勝手に教育できる組織になっていきます。

すっごく手前味噌なことを言いますが、汗

このブログをご覧いただき続けている方は、
多少なりとも実感わくでしょ?苦笑

成長している実感が。

物事の仕組みが、局面ごとの考え方が、
自分一人じゃ、一組織の中に居続けていたならば、
気づかなかった視点や視座が、
見えてくることが、広がっているんじゃないかなと。
そうして、自分が進みたい道もまた見つかってくればと思います。

(そうじゃなかったらゴメンナサイ。汗)

メンドクサイとか、苦労だとか思っている方も多いと思いますが、
そんな正面からぶち当たらなくとも、
自然と面白がって学べれば、それに越したことはありません。

どうせならば、楽しみながら、楽しくやれればいいので、
人に喜ばれるためには、どうしたら良いかと、
考えてやってみていけば良いと思うんですけどね。

そうすれば、懐も広がっていくでしょうし、
自分自身が勝手に成長していくってことです。

そういう考え方のサイクルに自分を置くと、
人生、面白いと思えるようになると思うんですね。
生きてるだけで丸儲け…この意味って、こういうことじゃないかと。

前に、「共育」なんて言葉でもお伝えしていました。

願わくば、そういう人が増えて広まってくれたなら、
楽しい良い業界になると思うんだけどなぁ。

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