たぶん、ほとんどの方々は、まだまだ先の話だと思われますが、
今では抱える現場はほぼほぼない私。
20年以上、お付き合いくださっていて、
逃げきれないし、逃げるつもりもない現場では、
先日が技能実習、最後の配属でした。
20年以上も共に苦楽を乗り越えてきた戦友とも言える受入先の社長さん。
ご自身の事業移管も無事にソフトランディングを進めており、
これから徐々にフェイドアウトを計画して動いてます。
なので、
これが最後の受入であり、配属です。
ご自身も、この子たちを最後まで面倒見たら、自分の現役引退だな…って。
さすがに感慨深いものがあります。
次は、事業移管した先で、育成就労の受入をするかどうか。
内情を説明するのは、さすがに憚(はばか)れますので割愛しますが、
どうなることやら、先のことは分かりません。
いずれにせよ、私にとっても、大きな一つの区切りです。
20年近い間、振り返るだけで、
色んなことがありました。
刃物を手にしたときが、一番シリアスだったし、
選抜マッチングに慣れるまでは、途中帰国させないと本人が怪我しそうって子もいたし、
卒業していった子から、また働けませんか?って相談も何人かあったし、
カナダまでステップアップしていった子もいたし、
ギリギリで踏みとどまって無事に終えられたけど、身勝手な子もいたし、
この受入先だけでも、まぁ本当に色んなことがあった。
研修生の頃からずっと継続してきた、最後の技能実習での受け入れ。
いつになく、情も入るし、
新たにまた3年間は責任もって見守り、寄り添い、
成長した姿で帰国していくまでは、
また色々あるんだろうなと、改めて彼らの顔を見て、腹をくくった次第です。
私とはまた違う形で、この最後の技能実習の受入と、
その後の3年の間に、この業界から卒業していく方も少なくないのかなと思うと、
本当に大きな節目を迎える年だと、しみじみ感じています。
まぁ、昨日書いたような特定技能での受入先もあるし、
この先、どうなっていくのか、私に知る由もありませんが、
それでも、脈々と、まだ少なくとも数年は、
この業界も、私のお付き合いしている現場も、続いて行くんだと思われます。
そして、新たにこの業界に入ってくる方々も。
入れ替わり立ち代わり…は、人の世の常。
そうそう、もう一つ、
先日、下の子、娘の高校の卒業式でもあり、
18年も経つのかと思うのと同時に、
この子が生まれる前から、この業界でジタバタしてきたのかと思うと、
また違った感慨がひとしおでもありました。
人の世は、脈々と世代交代を繰り返し、
シームレスに続いて行きます。
いい年こいてきた私もまた、
次世代に、せめてキレイなバトンを、確実に渡して行かなきゃなって。
過渡期の今だからこそ、
先輩として、道を踏み外しちゃいけないなって。
追伸
そういえば、この配属の人材の中には、
自分の息子よりも若い実習生が一人いました。
技能実習でも育成就労でも、18歳以上が対象なので、
下の娘と同い年の外国人材も、今年、入ってくるのでしょう。
ホント、時の流れは早いものです。
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