2年で見直しを図ると、
当初から言われていた特定技能制度。
律義に約束を守ってくれなくても良いのですが、苦笑
色んな変更が見受けられました。
しかし、入管も、こういう肝心かなめなアップデートを、
トップページのUPDATEで載せればよいのに、
ナゼしない…???
ちなみに、
『既に申請書類の作成中の場合など,当分の間は,旧様式での申請も可能です。』
とのこと。
現在、申請中の各書式については、用意しなくても大丈夫。
良かった良かった。
でもね、遅かれ早かれ、スイッチして、
焼き直ししていくことが必要です。
そして、こういう苦労は早いほうが良い。苦笑
それでは、
いくつかわかったことを列記していきますね。
まず、お行儀の良い受入先では、
(注7)に代表されるように、大幅に提出書面が減っていくのは、
大変ありがたいです。
「特定技能1号」に係る提出書類一覧表
(在留資格認定証明書交付申請用)
http://www.moj.go.jp/isa/content/001341631.pdf
同時に、細々した変更点が多くなっています。
特に、書式が大小変わっているので、
登録支援機関や行政書士など申請取次に関わる方々は、
けっこう大変です。
例えば、こういう書式。
旧書式
第1-16号 雇用の経緯に係る説明書
http://www.moj.go.jp/isa/content/930004940.pdf
新書式
第1-16号 雇用の経緯に係る説明書
http://www.moj.go.jp/isa/content/001338927.pdf
そして、コレ、なくなってる…
参考様式第1-1号 特定技能外国人の履歴書
http://www.moj.go.jp/isa/content/930003922.pdf
第1-21号 支援担当者の就任承諾書及び誓約書
第1-23号 特定技能所属機関の役員に関する誓約書
もいらない。
逆に、こんなのも増えた。
参考様式第1-11号 特定技能所属機関概要書
http://www.moj.go.jp/isa/content/001338923.pdf
…あげだすとキリがない。
細かくは、以下を起点に、細々ご確認ください。
特定技能外国人の受入れに関する運用要領
※2021.2.19更新(新旧対照表)
http://www.moj.go.jp/isa/content/001341764.pdf
不慣れな方は、まず、
どこにそのアップデートがあるか、わからない。苦笑
そして、
ちゃんと読まない…(私も人のこと言えませんけど💦)
さらに、
読んでも、理解ができない…
(お役所用語だったり、業界の常識背景を持ち合わせていないと、意味が分からない。)
コストをできるだけケチりたいって先に限って、
自分で、学ぼう、調べよう、理解しよう、問い合わせよう…という気がない。
残念です。
いつの日か、誰かが、親切丁寧に、アナタが思う”安さ”で、
アナタを救ってくれる日が来ることを、未来永劫待ち続けてください。苦笑
学べば学ぶほど、あの手この手を考えるほど、安くあげることができるのにネ。
学べば学ぶほど、事業にも成るのにネ。
できない人は、誰かに頼り、頼みましょう。
確かに、時間は誰もに平等で、
日々、忙しいアナタには、とても一つ一つ丁寧に調べている時間も労力も、
かけているヒマなどないのでしょうから。
自分がすべきことではないコトは、
誰かにアウトソースして、上手に利用しましょう。
そして、
ちゃんとその分のお金も支払いましょう。笑
ちなみに、
『誰に頼る』か自体は、アナタの選択、意思決定した責任であり、
騙すほうが悪いと被害者面していても、誰も助けてはくれませんので、
くれぐれもお気をつけて。
痛い目を見なきゃ気づけない…
痛い目を見てからじゃ手遅れ…
なんて、タチの悪い業界だけに、
残念な方は、生き残れない業界なんですけどネ。
(だからホンモノになって、仲間同士助け合ってなきゃ、何年もマトモに生き続けられないんですけどね)
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ただいま、こんなことやってます!笑
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