水際の今後の可能性…からの事業存続、アナタはどう考えますか?

受入企業向け

世界に遅れて、日本でのオミクロンの感染爆発に、
水際再開が2月末まで伸びていますが、
アナタはどう考えますか?

それとも、この2年、振り回され続けた経緯から、
考えるコトも止めてしまってますか?苦笑

色んなケースが考えられますが、
A、Bとあえて、2つのコースに分けて考えてみましょう。

Aコース
2月末で制限が終わり、3/1から審査済証申請並びに入国再開。
 

水際ルールの移り変わりによって、
既に審査に入っている先も、
エルフスと経産省システムと、両方ともすべて修正しないと、
申請自体が止まったままになるのでしょうね。
*変わりない先はラッキー。

そんで、既に審査済証が下りている先が、
どういった指示が行政からでてくるのか。
=3/1以降で飛行機予約すれば良いというわけにはいかないかもと。
この辺りは、またアナウンスが出てきた時点で、
一斉にヨーイドン!が始まりますね。

あ、また在留期限の期間毎の手続き可能順序も、
改めてアナウンスが出るのでしょうね。

このケースが進むのは、過去の経緯から、
今、始まるマンボーなどで、感染が一定以上収まり、
なおかつ、ワクチンだの経口薬だのが良い意味での進捗を見せ、
経済界からの突き上げが今以上に押し切られる時に、
現在の予定通りに進むのかと思われます。
後は、世論を抑え込める算段が付けば…

 
Bコース
2月末でリスタートが切れない場合
 

オミクロンをいつまでも怖がり続け、
世界経済から大きなビハインドを取るのも構うことなく、
ひたすらに止め続けるのも手です。

医療従事者や水際で検疫する方々、
隔離ホテルでお世話される方々、
対応に追われ続けている保健所など厚労省周りの方々の、
過労死や、そもそもの感染による生命のリスクを考慮し、
ひたすらに鎖国し続けるのも手です。

なんせ技能実習事業は国際貢献、国際協力のための人材育成の非営利事業。
ゆとりのある時にやれば、それで良いのでしょう。
順番として、日本国内の課題対応が優先されるは当然ですからね。
特定技能も同じ。
人手不足対策として位置づけられていますが、
コロナ倒産などで人手が余っている今、
別に国外から調達せずとも…
(どこまでも定量的で、定性的な人の適正云々は一切考慮されていないですからね)

経済で苦しむ人が増えても、世論の批判を考慮して、
在留資格が下りている37万人でしたっけ、
彼らの諸都合など後回しにして、致し方なしとし、
一人でも重症化してしまうリスク対策を優先し続ける場合、
止め続ける一手になります。

法の下の平等、公平を担うためには、
全部止めてれば、一定以上の担保はされるのでしょう。
同時に、
一人も置き去りにしない社会の実現には程遠くなりますが。

 
さて、業者側の方。
いや、受入側こそ、そうかもしれません。
 

改めて、帰国はバンバン増え続け、入国は止まったまま、
どう考えても、事業存続、難しくないですか?

再開しそう、再開するんじゃないか…

1カ月、2カ月先に再開すると、そういう希望が確かならば、
踏ん張りようはあるとして、気力と補填が持つ場合もありそうですが、
2年に渡り振り回されて、未だに先行きが不透明。

どのみち、再開されれば、
また元通り以上に戻っていく確率が非常に高いことを考えると、
余計に上がった土俵から下りられない。

結果、片道切符で突き進み、事業存続すら危ぶまれる先はホントに多いんだろうなと。

となると、
経営者の問題、責任は大きい。

緊急じゃないけど、重要なコト。 

こういう仕事をどれだけしていたかによって、
事業運営は大きく変わってきます。
かじ取りは労働者の仕事、責任じゃない。

どれだけアンテナ張ってたか。
どれだけ人と会っていたか。
どれだけ感度を磨いていたか。
どれだけ答え合わせをしてきたか。

そして、経営者に振り回されるのもまた、労働者の常。
リスクを取らない分、自身の生殺与奪の決定権は握れない。

24日(月)、ちょっと違ったテイストで、
皆さんのご意見をお聞きできればと、
YoutubeLIVEをやります。

その手前でのガス抜きに、明日21日(金)にもやりますけどね。苦笑

ご興味ある方は、どうぞ、お付き合い下さい。

 
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