苦しくなったときは、誰だってひとりぼっち…
ここ最近、私のところにまで届くそんな声が、
色々と続いているように感じています。
踏ん張ってきたけど、どうしようもなく、
このままだと日本へ帰国するしかなくなる…(送り出し)
受注はあるのに、送り出せなくて倒れそう…(送り出し)
次の一手が見えない…(監理団体)
国内残留回流組に手を出さざるを得ない…(監理団体)
監理団体業務を止めないために、代表理事自らアルバイトして従業員給与負担分を補填し続けている…(監理団体)
等々の声が聞こえてきます。
受入側も当然のごとく、
人がいない…
今いる従業員に頭を下げて、フル残業で対応をお願いしている…
経営役員には安衛法など関係ないから、土日返上で現場に従事し続けている…
*一部、さすがに日本人の失業者が回ってきているようですが。
または、真逆に、
監理費の支払いすら滞るような声まで届く。
アレコレと考え踏ん張ってきた経営者側から、
悲痛な声なき叫びが、アチコチで上がり始めている感じ。
実は、ちょうど一年位前に、
様々な複業提案をしていました。
7月くらいからアナウンスを始めて、
もろもろお話してみたのは、
ちょうどお盆休み前後だったと記憶してます。
受入先はもちろん、
監理団体や登録支援機関、送り出し機関もおかしくなるから、
特にイチスタッフのサラリーマンの人たちは、
「今の内から」自分の身は自分で守れるように成ろう!として。
経営者はある意味自業自得ですが、
この外国人労働者業界では、現場で一人一人と向き合う、
イチ職員、イチスタッフがイチバン大事です。
なので、
今の内から、準備しておいたほうが良いよって。
私の力が及ばず、ほとんどの方が振り向くことなく、
その後のレジトラにも気を取られ、
まあ、皆さんが求めないならいいやと、
そのまま、私もレジトラに思考を振り向けていった覚えがあります。
昨年、申し上げたことを今一度。
どんな組織に所属していても、
サラリーマンのアナタには、
クビとか、倒産などの連絡は、
ある日、唐突に来るものです。
事前に早々、ウチは倒産するなんて、
経営者は口が裂けても言えない、言わない。
結果、うっすら雰囲気で気づいていても、
寝耳に水とばかり、
やっぱりか…となります。
その時に、さあ、どーしよー?では、
元も子もなく、手遅れでしかない。
事後になって、スミマセン、どうした良いでしょうか?と相談されても、
ヨソで求人出てる先があれば、
ソコへ応募してみたら?くらいしか言い様がないですよね。汗
結果、美味いこと転職できたとしても、
よほどの鳴り物入りでもない限り、
新人初任給からのリスタート。
はたまた、転職(就職)すらできなかったら、
どうやって暮らしていくのでしょうか。
若い技能実習生や特定技能者に混ざって、
最賃レベルで彼らと共に働きますか?
*業界経験ゼロだと、正に技能実習途中の人材よりも低い最賃レベルからのリスタートです。
いくら言っても、我が事とは思えないのが人の常。
対岸の火事と高をくくっていたことが、
自分の家が火事になって、やっと気づく。
気づいたときには、準備不足が表面化し、
どうしようもなくなるのは、自業自得としか言えない。
そう、サラリーマンと言えども、経営者のごとく、
自分で最低限の稼ぎを確保できるチカラがないなら、
どこか養ってくれる、雇ってくれる先で働くしかない。
コツコツと準備をしてきた方は、
どこへ行っても引っ張りだこ。
万が一の脱出ルートさえ、常々考えて、事前に用意している。
また、そういうご縁があるような動きを、結果的にしている。
願わくば…
ただただ資本力があるところしか、生き残らない…
金の亡者だった先しか、生き残らない…
そんな業界にならないよう、願っています。
あんまりにも、寂しすぎるから。
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