再度、在留資格を申請し直さねばならない新規受入技能実習生たちの手間

受入企業向け

先週、見つけて仲間内でシェアしたら、
そのまま、即座にFBでシェアくださっていましたが、笑
私も書いておこうと思います。

送り出し各国で、新規来日予定の技能実習生たちが、
おそらく何万人単位で待機していると思われますが、
このうち、今年の7月末までに入国してこられそうな方々は、
はたしてどれだけいるのでしょうか。

ザックリと言っていますので、詳しくは以下のリンク先から、
詳細確認いただきたいのですが、

http://www.moj.go.jp/isa/content/930005852.pdf

要は、招聘にあたり、再度、入管へ申請し直す必要があるってことです。

コレを忘れていると、
せっかくエアチケットを抑え、検査手配をし、
入国後の14日間隔離対応の段取りを整理しても、
入国できません。

この期限到来前までは、確か各国の日本大使館へ、
申請許可時と同条件で受入には問題ないとする書面を
一枚添付すれば良いだけだったかと思いますが、

外務省管轄の大使館でOKが出るのではなく、
あくまでも法務省入管管轄でOKが出ないと、
入国はできなくなるって意味です。
 

しかし、本来の3カ月間有効の在留資格認定書が、
コロナ禍において、6カ月間は有効となることを認めてくれています。

それすら、間に合う状況にないと判断される今、
はたして、再申請も、いつのタイミングで可能となるのか、
この辺りのスケジュール感も読めないので、
また、ちょいちょい面倒な問題です。

送り出し側ももちろん、提携している監理団体側の判断に応じて、
対応を迫られます。

そんなことなど露知らぬ来日予定の実習生たちは、
入国再開後、ナゼ、自分はすぐに行けないのかと、
コレマタ騒ぎ始めて、要らぬ不信を増大させてしまうリスクも考えられます。

まったく、昨年のコロナ移行、
ホントに余計な手間暇とリスクばかりが増え、
やってられない気持ちになりますが、
しょせん、メンドクサイのがお仕事です。苦笑

きちんと先回りできるようインプットしておいて、
(周りにもアウトプットして共有しておいて)
失念することなく、気をつけたいものですね。

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