建設的要素のない批判者は、ダークサイドへ落ちていきやすい

仲間

私が掲げている趣旨の為か、
どうも業界の反社対抗コミュニティのように捉える人もいるかもしれない。

確かに、
カネカネ星人や、
奴隷商人には見られたくない人が、
たくさん集まってくださっていますが、

じゃあ、だからと言って、
ダメダメ経営者やキックバック専務をやっつけろ!
情けない受入企業先を吊し上げて、
ミンナで機構や労基や国税に訴えよう運動など、
展開しているワケじゃないし、

どちらかといえば、
できればそんなことはしたくもない。

どれだけ悪質な行為をしていようが、
直接助けを求められていて、
自分以外に具体的にヘルプフォローができない事態などであればまだしも、

個人的には相手をやっつける行為そのものは、
我々、庶民がすべきではないと思ってます。

そう、それをするにふさわしいのは取り締まる権限を持った公的機関であるべきだから。

なによりも気分が悪い。

個人的には、
さっさと縁を切って(積極的には接点を取らないようにして)、
できるだけ煩(わずら)わされないように距離を取りたい。

そういうことに時間やコストや労力を取られるくらいなら、
もっと前向きに建設的に、
どうやってもっと世の中が良くなっていくのか、
どうすれば目の前の人が笑顔で喜んでくれるのか、
そのことに、もっと費やしたい。

被害に遭われた方には申し訳ありませんが、
できればそのトラブルをさっさと終わらせて、
後戻りしてしまったこと事態も良い経験だったと思って、
(どれだけ腹ただしくも生きてさえいれば必ず元は取れるようになるから、
 またそう生きていくしかないんだから)
次へ行く。
今日で終わらせて、明日をどう生きていくべきかに顔を向ける。

ミスや失敗は誰にでもある。

意図的な悪質行為しかないんじゃなくて、
転がりつく事態の結末が
どれだけクリティカルかを知らずわからず、
安易な気持ちで犯す過失。

他人様に迷惑をかけずして生きていられる人なんて一人もいない。

過去の事実は誰にも変えようがありませんが、
明日以降の未来は、誰にでも変えられる。

今まで左側を歩いてきたけど、
明日から、今から先の未来は、
右側を歩けば良いだけ。

右側を歩くべきだと思い、
右側を歩けるように考え方や姿勢を変えれば良い。

明日の一歩目は右足から踏み出せば良いんだから。

そうやって、願い、請い、求め、真剣に目指し続ければ、
ライト兄弟のように、
いつかは空も飛べるようになるから。

テーゼやアンチテーゼのくだらない二項対立を超えて(ジンテーゼ、そしてアウフヘーベンして)、
様々な現実を踏まえて乗り越えていくことを、
集う仲間と切り拓いて歩んでいきたい。

一人じゃ一組織じゃ、乗り越えていけないものだから。
同じ方向を向ける仲間同士の切磋琢磨の過程にこそ、
乗り越えていける知恵や工夫や、
今まででは出来なかったことが出来るようになっていくんだから。

だから、
くだらない反社連中をぶっ飛ばしたいだけの方は、
このコミュニティは、
もの足りないのかもしれませんね。
外部に対する攻撃性は全くありませんから。汗
(いや、内部もね。苦笑)

明らかに悪い奴に直面した場合は、
ダークサイドに引きずり込まれないよう気をつけて、
距離を取るだけで十分です。
昔と違うので、絶対に遅かれ早かれ身を崩していきますから。

被害者の救済は、オンオフに気をつけて適切かつ適度な対応を。

でもね、せっかくの仲間内の人には、こう声をかけたい。

人を救済しているならばまだしも、
人を恨んで生きている時間なんて、
あっても短いほうが良いに決まってるって。

義憤にかられる人が陥りやすいのは、
時々、のらりくらりの相手が、
ちゃんと摘発しない監督機関が、
本当に腹ただしくて、よくわからない恨みや怒りに支配されがちなところ。

周りに対しても、まるで自分が否定されてしまっているように、
社会的に正しいハズの自分の行為が、
まるで無意味だと言われているように感じてしまうところ。

だから、「処罰」というよりは、意識して「救済」に顔を向けたほうが、
まだ自身も健全性を保てるものです。

決して悪を野放しにすべきという意味ではありません。
だけど、
それで自身が押しつぶされて、知らぬ間にゆがめられて、
気がつけば、明後日の方向へ歩いていたなんてなったなら、
本末転倒ですから。

追伸、
以下、ご参考まで。

「弁証法」の意味とは?

自己の内にある矛盾をみずからの発展によってなくして、あたらしく統合された統一に到達する理論。

(新選国語辞典 より)

ヘーゲルの弁証法について

ヘーゲルの弁証法を構成するものは、
ある命題(テーゼ=正)と、
それと矛盾する、もしくはそれを否定する反対の命題(アンチテーゼ=反対命題)、
そして、それらを本質的に統合した命題(ジンテーゼ=合)の3つである。

全てのものは己のうちに矛盾を含んでおり、
それによって必然的に己と対立するものを生み出す。
生み出したものと生み出されたものは互いに対立しあうが(ここに優劣関係はない)、
同時にまさにその対立によって互いに結びついている(相互媒介)。

最後には二つがアウフヘーベン(aufheben, 止揚,揚棄)される。
このアウフヘーベンは「否定の否定」であり、
一見すると単なる二重否定すなわち肯定=正のようである。
しかし、アウフヘーベンにおいては、正のみならず、
正に対立していた反もまた保存されているのである。
ヘーゲルの弁証法は、ソクラテスの対話と同じように、
暗黙的な矛盾を明確にすることで発展させていく。

(ウィキペディア より)

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