最弱者とみられる外国人労働者。
さらに縛り付けられている技能実習生。
こういう問題もまた、新聞紙上をにぎわしそうです。
女性の着替えやトイレを監視―入管が組織的セクハラ、森法相もドン引き
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20191111-00150364/
こういう記事は、年月経つと消えてしまう場合があるので、
一部だけ抜粋しておきます。
—
収容中の女性達をそれぞれ独房に閉じ込め、
24時間、ビデオカメラで監視。
着替えやトイレの様子までも覗いていたのだという。
—
これはあくまで犯罪を犯したとされる方々の扱いについての問題ですが、
私が言いたいのは、同じことが技能実習生の受入先でも起こるのではないかということ。
新聞を見ていると、
未だに毎日のようにうんざりする記事が…
やれ小中高の先生やら、
どこかの行政関連の職員だのが、
学校での盗撮、電車での痴漢、
はたまた、女性が可愛い男のコをどうたらとか、
男性が男性をどうたらとか、
平和で自由な日本では、
残念なニュースが日々飛び交っているという現実。
セクハラのみならず、パワハラ、モラハラ、なんちゃからハラスメント。
要はイジメの構図ですね。
立場の強いものが、弱いものを虐(しいた)げる。
別に真新しいコトではなく、
昔からもよくあることです。
でも、またこれだけ外国人労働者が増えてくると、
やっぱり、こういう事件もまた増えてきそうです。
恥以外のナニモノでもないので、
受入先内でとか、監理団体までの中で、
内々に処理されていそうな気もしますが、
これだけ自由に発言でき、
訴えればお金が取れるかもしれない社会では、
外国人だけに、色々と訴えて公にしてくる可能性もあります。
まぁ、借金や家族のことを考えれば、
ほとんどは泣き寝入りなのが現実かもしれませんが。
こういう事態に直面した時にも、
企業ないしその経営者のモラルが問われます。
弱い者イジメをして、臭いものにフタをして、
いくらかの銭をつかませて帰させてしまうとか。
そうそう、昔、受入れ企業のバカ息子が、
お手付きをするケースもありましたね。
今の情報社会、SNS拡散、ないし駆け込み寺も多くある中、
いつまでも臭いものにフタをすることができるものではありません。
風評被害も考慮すると、
そんな人物がいるだけでも、多大な被害を被ることは間違いありません。
女性には大変失礼な物言いかもしれませんが、
エロいことしたいなら、お金払ってお店へ行けと。
そう言いたくなることばかりです。
私も画像で使わせていただきましたが、
法務大臣に就任した森弁護士は、こういうカタチで画像が使われると、
それもまた大変恥ずかしいコトです。
公人なので、それが嫌ならそもそも政治家を辞めましょうって事ですが、
タイミング的に女性としてとてもキツイ事件ですね。
だから、「適正な処遇に務めたいと思います」と、
即答せざるを得ない答弁だったようです。
残念ながら、世間に広く公開することが、
イチバンの抑止力なのかもしれません。
なので、ハラスメントがあった場合は、
法令違反同様に、加害者側の責任者は、
広く顔写真付きで公表されると良いのでしょうかね。
そういうと、この事件を問題視する側は、
加害者側の人権もまた保護されてしかるべきだとか、
失敗を永遠にさらしておくこと自体が、
また人権問題だとか言い出すのでしょうか。
まぁ、人間は失敗するのが常なので、
確かに永遠にさらす行為は、名誉回復のチャンスも上げられないのは、
どうかとは思いますけど。
自分自身、偉そうなことは言えないので。涙
(いや、セクハラ犯だったことはないですよ。汗)
要は、分母が増えれば、残念ながら、
こういう諸問題もまた増える。
さらに切羽詰まってゆとりのない先、
ストレス社会の中で、イジメの構造の最下層にいるリスクは、
どうあがいても否めない問題です。
だから、結局、人の問題。
AIやIotがいくら技術革新していこうが、
こういう人の問題はなかなかなくならない。
こういう事件をキャッチして、
我が身を振り返り、気をつけるしかないですね。
他人事だと流すか。
我が事のように学習するか。
さらには、こういうトラブルもありうると頭の片隅に入れて、
たまには未然に防げるよう、指導のネタにするとか。
応用力もまた、人によって天地ほど開きがありますが、
アナタはどちらでしょうね?
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