みんなやっぱり気になってるんですね…制度改正の動き

外国人技能実習制度

先日、いつものお気軽なワイワイトークをお仲間たちとしていました。

確かこの時だったかな、有識者会議では、
技能実習制度の見直しについて議論をされてるのであって、
特定技能制度については範疇外だとのお話があったんだっけかな…

でも入管の該当公開ページでは、明らかに、
技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」
とあります。

ご存知のように、定期的?に見直すってそれぞれの制定要件にあったはずですから。
そして、たまたまでも何でも、今回両方ともそのタイミングであったはず。

そのうえでの有識者会議だと認識しています。

ただ、先の中間まとめのたたき台には、
大きな6つのポイントが整理集約されてましたが、
技能実習制度の廃止…が先行して取り上げられていたからか、
特定技能が置き去りになってる感が。

この後、特定技能についてもまた出てくるものなのか。

さてさて、まだまだ混乱は続きそうです。

 
さて、そのうえで、

どういう方向性に向かっていくのかも、多少はわかってきたとしたならば、
問題は三つ。

一、今秋までにどこまで踏み込んだ方向性を具体的に落とし込んだ言語化で公表するのか。
(今現在のキーワードは、人材確保、人材育成、転職、就労許容範囲の統一などですかね)
二、それらを受けて、官僚がどんな制度設計≒具体的なアウトラインを組み上げるのか。
三、いつ、改正新制度(新新制度って言いたい。苦笑)が施行となるのか。

気にかかるのは、この辺り…特に下二つでしょうか。

現場での問題は、当然、どんなルールに変化するのかって部分でもありますが、
一番は、そのスケジュール感。

3年後なら、まだもう少し時間はあります。
2017年度の技能実習法は、施行までに1年半以上かかった記憶が。

でも、特定技能パターンの場合、
鳴り物入りで、1年前後でエイヤーターのスタートだった記憶が。

私、法の専門家でも何でもないので、
詳しいことはよくわかりませんけど、

閣議決定でGO!なんてお話もどこかで耳にしました。

だとすると、悠長に構えている暇はありません。

有識者会議が今秋に最終報告、最終提言をまとめるとか言いつつも、
水面下では既に官僚が制度設計に入っていることも十分考えられます。

並行して、現状の技能実習制度がいつまで続くのかについても、
大きな関心が寄せられる部分です。

 
私みたいなタイプは、
監理団体職員や登録支援機関のスタッフを何人も抱えているワケじゃないので、
確定公表してからで十分…なんてノンキに思っていますが、

大所帯の代表を務めているような方は、
万が一にも路頭に迷わすワケにはいかないとして、
やはりとれる先手をシッカリ入手して、
間違いなく間に合うように、今のうちから時間がかかる体制整備へと、
少しずつシフトしていく必要があるとの、経営判断も十分考えられます。

正に経営者の器や能力、考え方や価値観、姿勢の問題ですよね。

 
こんな私にまで、色んな先から、色んな情報が寄せられています。

確か、今日17日もまた有識者会議の開催ではなかったでしょうか。
19日とのお話もあります。

24日には中間まとめを確定公表なども言われてますね。

もちろん、来月、再来月と数カ月続いて行きますし、
定点観測が進むにつれ、より解像度の高い先行きが見えてくることでしょう。

皆さんとともに、ワイワイと注視しながら、
キャッチアップしていきます。
あーたらこーたら、お話しながら。苦笑

ホント、有識者会議をはじめ、ルールメイカー側の方々には、
より良い制度設計と、その実現を期待してやみません。

私達もまた、頑張って軌道修正に励んで行きましょう。

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