ちょっとハッキリ物申してみますね。
すべきコトがわかっていて、向き合えない、
同じトラブルを繰り返しているのに、改善できない、
ただただ、目の前のトラブル対応を繰り返すだけの、
業界人のレベル、経営者のレベルは、
この業界では社会悪といっても良いほど。
私が思うフツーの日本人レベルなら、
勃発するトラブル対応を繰り返していると、
「いったい、どうしたらこの地獄ループから逃れられるのか…」
って、何かしらの事前策を講じていくのが当たり前だと思いますが、
1.表面化するトラブルが一つ一つケースバイケースで違うので、
そもそもが『改善デキるものではない』と頭から決めつけ、
ソコから思考停止している現場の方々。
2.改善策、改善案を上司に報告、相談しても、
上司がアレコレと言い訳して、ちっちゃな改革が全く成されない。
もしくは、
改善策、改善案も色んな角度から知恵も工夫も個人レベルでも改善できる手段もあるのに、
自分が一度や二度、上司へ提案して蹴られただけで、
諦める日本人のレベル。
3.そもそもが現場の問題を解決しようとしない経営者側のレベルの問題。
もしくは、
上司や組織に見切りをつける判断、
別の道へとシフトする決断がデキずにズルズルと今を続ける日本人のレベル。
現場一線と上役が、
協力し合って、問題解決と同時に、
原因追及、改善対応に取り組み続けるコトが、
PDCAサイクルを回すコトそのもの。
なのに、
日々、アチコチでこれでもかとトラブルイベントが複数立ち上がり、
そんなサイクル自体を回せない現場。
そんな現場を知らん顔で、
「それはお前らの仕事」とタカをくくってふんぞり返ってる上役。
日本人の劣化もまた、根っこの部分で残念な問題です。
ちなみに、
前述の流れは、デキる経営者、デキる現場の方は違います。
コレ、上も下も関係ない。
仕事ができる人、相手をおもんばかれる人は、
自然と、当たり前の自分の仕事と、
誰に教えられるワケもなく、やり続けています。
ソレが私が思うフツーの日本人。
外国人の若者たちは、得てして近視眼が多いのが現実ですが、
揉まれて育っている日本人は、
必然的に目の前のトラブルもこなすし、
並行してそれらの原因も分析し、
ちっちゃな改善を続けています。
アナタは、ドチラの側の日本人でしょうか?
そして、
下を見てもキリがない、
上を見てもキリがない中で、
アナタは、上下、ドチラへ向かいたいですか?
更にそのスピードは、現状で十分満足されていますか?
アナタの次のステージは、ドコにあるのでしょうか?
日本人の質の2極化もまた、ドンドン拡がってます。
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フツー、一般的には開催されてない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は特に、登録しとくと良いと思います。
だって損はないんですから。
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