監理団体職員の求人募集が激アツだけど…(たぶん登録支援機関でも)

問題解決

募集かけたら何十人も応募があった…
重ねて耳に入るお話だったので、
取り上げてみた。

コロナが見えなかった部分をあぶり出してきているから、
残念な監理団体から、人財が流出しているらしい。
加えてこの就職難。
送り出し機関にクビにされた帰国困難な元送り出し在留スタッフまで、
相当数の失業者や転籍希望者が生まれているらしい。

さて、
ここでまた一つ、受入先と同じ問題が生まれている。
人材を人財へと教育できるかどうか

ただでさえ、歴戦練磨の長年のプロでさえ、
情報収集には事欠かさない毎日を送っているのに、
入ってすぐの無知な新人職員に任せられる仕事などない。
また、今どきの若者たちであれば、
教えてくれるのが当たり前との認識が常識。

さて、監理団体の運営側の皆様、
どうやって教育を施しますか?
 
専務理事や事務局長クラスの方々かな。
どんなスケジュールで、
どれだけのボリュームを、
どんなカリキュラムで、
教育しますか?

その研修期間中の給料と、
一人立ちできるようになってからの給料と、
一人前になれた頃の給料と、
どのように同一労働同一賃金の設定をされてますか?

そんなの知るか?!
わかっちゃいても、できんもんはできん?!

残念です。
今、ソコにいる人財も、遅かれ早かれ流出していくことでしょう。

受入先へ、

外国人労働者は教育こそ大事…

使えるような人財に仕立て上げるのは、
受入先にしかできないことだから、
シッカリ教育してくださいネ!…

そう言い放ってきた方々。
天に吐いたツバが、我が身に還ってきてます。

ハウスルールは様々あるでしょうけど、
ハウスルールも活用されなきゃまったく意味はありません。
先輩同行がほとんどでしょうけど、
忙しいとこ悪いが色々教えてやってくれ!
だけで済むなら、ミンナこんなに悩みません。

せめて、同行&教育を頼む先輩に、
きちんと説明して依頼するのが当然ですよね。

ちなみに、その先輩は、
新人教育を担当する手当などの賃金は、
通常業務の中に、キチンと明記されていますか?
同一労働同一賃金に反していませんか?

意地悪な指摘でしたが、
言われてもおかしいことは何一つないのが、
今の常識です。

ウソだぁ〜?って方、
考え方をアップデートしてくださいね。

少なくとも、この業界で、
運営する側にいるならば、余計に。

外国人技能実習機構のHPに載ってる運用要領他、読んどけ!
入管の特定技能のHPに載ってる運用要領を分野ごとまで含めて、読んどけ!

自分でも読み込めてないものを、
入りたての新人に言ったって、
読むと思います?
読めると思います?
意味わかると思います?

ぶっちゃけ、私たちが取り組んでる解体新書企画の専用サイトや
チャットワークの交流履歴や、
毎週配信しているアップデートメールをチェックしてみるくらいのほうが、
それらを見て、疑問点を一日の終わりにでもヒヤリングして、
個別具体的に教えてあげたほうが、
よっぽど現実的だと思います。

だって、アナタ一人が経験してきたこととは比較にならないほどの、
現場の現実がわかりますから。

アナタのために、研修費3万円を費やすから、
ちゃんと学んでね!って伝えてあげるだけでも、
少し違う効果が生まれるかも。苦笑

アナタが教えなくても、
私たち、色んな得手を持っている人たちが、
手取り足取り教えてくれるから。

そのうえで、アナタが組織なりの具体的な補強をしてあげれば、
それがイチバン、効果的かつ効率的かつ経済的かつ適正だと思いませんか?

追伸、
しかし、給料がキチンと上がり続ける賃金体系など、
ほとんどの監理団体が整備していないのに、知ってか知らずか、応募殺到…
腰掛けがほとんどかも…入口はともかくも。

だからこそ、
ヤリガイを…このお仕事の醍醐味、オモロさを、
教えることがとても大事だし、
その場合、イチバン楽しんでる私たち以外に、
勝る先輩もまた、いないと思います。笑

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