この外国人労働者業界の明るい未来を具体的に描いてみた

受入企業向け

先日、色々手続きがやっぱりメンドクサイねーってお話ししてました。
全部、お役所がオンラインでつながってくれればいいのに。
AIが全部やってくれればいいのに。苦笑

そういえば、
先月の講習会にお招きいただいた際にも、
そんな話をしました。

最初に地元の警察の方が、外国人犯罪についてお話があり、
就労制限などによる不法就労についてと、
在留カードの偽造の見分け方を丁寧に説明くださっていました。

その後、入管の方が特定技能についての説明をされていました。

私のセミナーの冒頭で、
お役所の方々がうまいこと退出くださったのをいいことに、汗&苦笑

空港での顔判定の出国システムのように、
スマホで雇用する外国人の顔を専用アプリで写真撮れば、
瞬時に就労制限や在留期間などの説明と、
どの入管や労基へ雇用届を出すべきなどの助言まで含め、
瞬時にアナウンスが出てくれる機能があれば、
在留カードの偽造の見分け方や、
在留資格による就労制限など、プロにその確認を取らずとも、
適正なコンプライアンスも守られるのに。

AIが自社の公的情報などを全部網羅してチェックしてくれて、
自社の場合、特定技能での受け入れは、
どんなポイントが問題であったり、
そもそも受け入れ可能かどうかの答えが瞬時に提示されたりしてくれたなら、
余計なリソースを使わずに済むのに。
(リソース…時間、労力、コスト。

技能実習も同様です。

納税証明をイチイチ税務署に取りに行かなくて済む。
取得にかかるコストもいらない。
そこで対応してくれる役人の人件費もいらない。

社保加入の是非、労災の是非、
様々な法令違反の是非などが瞬時にわかり、
役人に反社の人間がいないことも分かり、

なんなら、銀行提出済みの決算書も分かり、
登録さえしていれば、
技能実習責任者、技能指導員、生活指導員の履歴も分かり、

何でもかんでも、オンラインで自動更新がかかり、
答え合わせに、何ら労力をかける必要がなくなる。

機構の職員も、虚偽の確認に労力を特化できる。

就業規則も36協定(自動更新)も変形労働も、
全てオンラインで済むように。

タイムカードも有休消化も全部。

外国人労働者の入管申請履歴も、
出入国履歴も。

AIバンザイ!笑

AIがサジェストしてくれる内容に対して、
判断し決断することの責任を負う人間だけいればいい。

管理簿や事業決算など、すべてがオンライン化され、
記録に残っていけば、
後は『忘れられる権利』などがケアされれば良いだけ。

良いことづくめです。

本来、人が人に対してすべき業務に特化できる。

心をケアし、
気が済む済まない、
納得するしない、
育成に労力を今以上に特化できる。

時間と労力とコストを、本来費やすべき部分により費やすことができる。

行政側で全ての書類関連を監理管轄してくれれば、
技能実習制度/特定技能のシステムアシスト会社もいらない。
行政書士もいらない。
社労士もいらない。

人が人に対してすべきこと。
考えること。
判断すること。
知恵を絞ること。
工夫を凝らすこと。

そういうことに特化していける。

余るコストは人件費にも振り分けられる。

24日からは、入管申請もオンライン化が始まります。
法社会の限界もあるので、
少しずつしか進みませんが、それでも少しずつ変わっていく。

事務仕事しかしていない人たちは、
おそらく報告文章を作成することがメインの仕事になるでしょう。
現場対応している人は、すべて端末でその場で手続きできて、
端末にサインしてもらったり、
データを移したりするくらいで、
本来の人間的対応がどれだけできる人かだけが、問われるようになっていく。

顔認識で全てわかるから、
外国人労働者も失踪などはしにくくなる。

受け入れる側の悪質ブローカーもやりにくくなる。
AIがサイバーパトロールを自動的にやってくれて、
都度都度、入管や労基、警察へ疑わしい情報がピックアップされ届くようになる。

給与もすべてオンライン連動しているから、
最賃など一律水準を下回っている場合は、
すぐにアラートが鳴り、各管轄機関へ報告が届く。
いや、そもそもがシステム的に最賃以下の支払い設定ができなくなる。

全てがオンライン化されれば、
特定技能での転職希望者が、どういう背景での転職希望なのかも、
すぐにわかるようになり、
帰責性自体も判別がしやすくなる。

送り出し国側にも、
本人確認さえできれば、どこでも自身のデータは取り寄せて確認することができ、
アナタが進んでみたい在留資格に対しての正しい条件が提示される。

送り出し国、送り出し機関の責任者の名前もレコード化され、
帰責性はもちろんのこと、
どの送り出し機関から送り出された実習生にトラブルが多いのかまで、
統計的に判別できるようにもなる。
日本語能力や技能検定なども、自動的に合格率などが確定され、
その団体や組織の良い評価基準にもなる。

あぁ、素晴らしきかな、AIないしオンライン化の世界。

いっそ、指先にバイオチップを埋め込んで、
電子決済機能まで付与してもらい、
24時間体制で健康状態を管理してもらい、
なおかつキャッシュレスでスーパーやコンビニなどで決済できるようにしてほしい。

GAFAにビッグデータをすべて管理してもらってもかまわない。

リスクよりも利便性のほうがはるかに優先されるようになっていくのだから。

そんなことをツラツラと想像して、
早くそんな世の中にならないかと期待してしまっています。

あいつは悪い奴だなど、
くだらない底辺のレベルでウダウダ悪口言いあってるステージは、
とっとと卒業して、
早く次のステージへ行って、
新しい平和な安堵できる世界を築いていきたいものですね。

追伸、
いきなりこんな世界へはいけないと思われ、
少しずつ対応していく準備期間も、人である私たちにも必要です。
オンライン化、システム化には、順次対応していきましょう。
メンドクサイ、慣れないなど言ってると、
また浦島太郎化しちゃいますよ。苦笑

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