外国人採用についての業者選びのコツ

問題解決

外国人の採用を考える企業にとって、
イチバン問題なのは、業者選び。

どんな会社が良いのか。
いや、前から言い続けているように、
会社で選ぶんじゃなくて、どんな担当者=「誰」で選ぶべきか。

この答えは変わらないのですが、
じゃあ、どうやって選べばよいのかについて、
ちょっと考えてみましょう。

受け入れる側が知りたいコトとして、
思いつくのは、

どうすれば、求める外国人労働者がウチへ来てくれるのか。
どのくらいコストがかかるのか。
どのくらい期間はかかるのか。
外国人労働者は選べるのか。
どの国から、どういう労働者が来てくれるのか。
定着してくれるのか。
逃げたらどうしてくれるのか。

などなど、こんな感じでしょうか。

コレに対して、個人的に考える、
良い子(業者)、悪い子(業者)、フツーの子(業者)
コレを例示してみたいと思います。苦笑

まず、明らかに悪い子。

安いです。
すぐに来ます。
お手間はかけません。
逃げません。
大丈夫、お任せください!

…根拠も提示してくるのでしょうけれど、
ちょっと考えればわかることや、
そう簡単な話ではないコトを理解していれば、
こういう業者には騙されないコトでしょう。

次に、フツーの子。

安くはありません。
でも、申し訳ありませんが、これくらいはかかるんです。
お手間はなるべくかけないように頑張ります。
逃げないとお約束はできませんが、
私たちもちゃんと責任もって指導にあたります。
なので、当団体からぜひお受入れください。

…紆余曲折ありつつも、
上手くいけばラッキー、
不慣れな担当にあたり、組織的なバックアップもないと、
ちょっヤバいコトにもなりかねません。
また、その組織の浅い過去の延長線上でしか考えられないので、
トラブル時の対応は、親身になり続けるか、ケツをまくるかに分かれます。

最後に、良い子…相手のコトを真剣に考え慮(おもんばか)る人。

日本人を雇用するより高いです。
ご提示するコストシュミレーションが成立しないリスクはコレだけあります。
ほぼ受け入れる側が結果的に全責任を負います。
受け入れる側にだけ味方することはありません。
法的にマズイ場合は、是正いただかねば、当局へ通報せざるを得なくなる場合があります。
外国人と言えど、人なので、120%の保証も補償も一切できかねます。
こういうリスクがあります。
こういうリスクがあります。

これらに対しては、ウチとしての対応はこうなります。
外国人労働者の立場だけに立つこともありません。
法的にヤバイ場合は、発覚時点で、どう軌道修正すべきではないかとご助言ご提言申し上げます。
120%の保証も補償もできませんが、こういう取り組みに励んできています。
ウチの扱いの中での失踪率は実際に〇%です。

結果的にこれらを踏まえて乗り越えて切り開いていく覚悟があるならば、
責任もって精一杯お手伝いさせていただきます。
もし、業者丸投げで後はやっとけ的なお考えであれば、
ぜひ他をあたってください。
それは間違いなく受入側にとって良いコトとはならないと考えていますので。

…いや、ココまでドストレートにはいわないまでも、
こういう丁寧なネガティブシュミレーションの上での、
ポジティブシンキング的な提案ができる人は、
信用でき、信頼に足る人だと思います。

要は、ホントに相手のコトを考えているのかどうか。
整う範囲と見極められたうえで、
提案できる人なのかどうか。

見えない落とし穴という地雷原をかき分けて進んで行ける力があるのかどうか。
落とし穴が見えないアナタに、見極めることは不可能ですが、
必ず数社から提案をもらって、
相対的に、マトモそうだと思える先を選ぶことが、
自然な流れなのでしょうね。

間違っても、見た目のコスパだけで選ぶと、
大やけどします。

最終的には、

アナタのブレーンの一人として、
アナタの大切な『仲間』、『同士』となれるかどうか。

それくらいの目線で、見極めるべきでしょう。

どれだけ言っても、
一発目からスーパーな担当者をちゃんと選べる確率は、
それほど多くはないのかもしれません。
痛い目がわかっていなければいないほど、
どうしても目先の利益や楽さ加減で選びがちですから。苦笑

もし選択を間違えた場合は、

ちょっと違う…
このままだとヤバイかも・・・

そうなったら、
メンドクサがらずに、気持ちを奮い立たせて、
業者を切り替えるだけの決断をしましょう。

後戻りできなくなる前に、英断が必要です。

コレもまた、行き着くとこまで行かないと
気が済まない人、切替できない人がほとんどですが。汗

はぁ。
けっきょく、私が具体的に提示できる解決策は、
自分で取り組んでいる解体新書企画などで、
目を養い、アンテナを張り、自然と親しみをもって理解を深めていくことに他なりません。

だからずっと取り組み続けているんですし。
事実、そういう目線が持てる方が自然と増えていますから。

宣伝としかとられないのが不本意ですが、
苦労した先輩方に色々聞いてみて、自分なりの実感を得るのが、
イチバンだと思うんですけどね。

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