外国人労働者の受け入れは、追求すると哲学的、宗教的になっていく。苦笑

問題解決

またメンドクサイことを言い出しましたよ、私。苦笑

どこかで誰かが、取り上げていました。

ニーチェ…ドイツの哲学者

『悪とはなにか…弱さから生ずるすべてのものである。』

人が考えたり、壁にぶつかったり、
乗り越えられない、乗り越えにくい問題にぶち当たると、
いったん棚上げにして、先へ進むことがあります。

この行為は決して悪いコトばかりではないと思いますが、

特に、利益がおぼつかないから、弱者である実習生から搾取してしまえ。
送り出し側に監理団体を繋ぐことで、キックバックをもらってしまえ。
(間接的に実習生から取るだけの行為に他なりません、まぁご存知ですよね)

などとなってくると、

このニーチェの言葉になるのかなぁと。

別に技能実習生に限らず、特定技能にせよ、
留学生にせよ、技人国、インターンシップにせよ、
何でも同じ。

いやいや、フツーにイジメやDV、セクハラ、パワハラ、なにハラ、
社会においては、人が行う行為そのもの全てに、
言えるコトです。

おぉ、さすがは有名な哲学者。

もう一つ。

私、宗教は一般的な日本人の無宗教ですが、
キリスト教ではこんな考え方もあります。

【キリスト教の7つの大罪】

「嫉妬」

「怠惰」

「憤怒」

「傲慢」

「強欲」

「暴食」

「色欲」

どれも過去の自分を振り返れば、思い当たることばかりですし、
これからも悩まされ続けるポイントですね。

仏教でいうところの「執着」ということかもしれません。

イスラム教の『聖戦(ジハード』の意味でもありそうです。
(自分の欲望を断ち切って努力すること”をジハードという。by wikipedia)

ま、日々、目の前の出来事に追われ続ける現場の方には、
こんなことまで考えて思いを馳せている余裕はないと思われますが、
コチラをご覧の方には、せめて、この一瞬でも、
へー、そーなんだ、って、思い至っていただける機会となればと。

こんな人として普遍的な本能というか欲求に抗い、
流されないことこそ、
未だかろうじて先進国と言われている日本人が、
送り出し国よりは教育水準が高いと思われる日本人が、
忘れてはいけないコトだと思うし、

実はこういう道徳的なことは、
実習生の子たちからも教えられることが多いのかもしれません。

今の時代、宗教的なことや、哲学的な想いにこそ、
人が共感して、集う時代だと思います。

それは、これだけ多様化が成立する今、
どれを選んでよいのかわからない選択肢が乱立していて、
けっきょく、『自分にとって居心地の良い場所』を探し続ける時代だと思うからです。

そしてそれは、
キレイなオフィスとかじゃなくて、
3K4Kの職場とかじゃなくて、
いやいや、いっそ家族という社会の最小単位のコミュニティでもなくて、
同じ想いを共有できる(共有できそうな)コミュニティ。

そして、
自身もそこにいて、刺激や励みを受けて、成長して行けるコミュニティ。

そういう意味で、人としての普遍的な部分にフォーカスされた、
方向性づけられたコミュニティにいることが、
自身を安心させ、安定させ、後顧の憂いなく、
目の前の業務にも120%集中して邁進できるのではと思います。

別に業務じゃなくても、なんでもいいと思うのですけどね。

人間というものは、『弱いからこそ、逸れる』のであり、
『自身の内部闘争に負けるからこそ、欲求に支配される』のであって、
人間が悪そのものというよりは、
人間の中には『善と悪』とがあって、
そのどちらかが、
まるで腸内にある『善玉菌と悪玉菌』のように、
バランスを崩して劣位になり、
もう一方が優位になり、ということが起こり得るんだと思います。

決して「弱いからこそ群れる=依存することで安心する」のではなく、
コミュニティを利用して、
逆に自分の発言も利用させてあげて、
お互いにプラスを得る。
それも気持ちよく、楽しく。

自然と主体的に、能動的に、サイクルが回っていく。

それが理想的であり、そうありたい、そうもっていけたならと、
くよくよ考えています。

これもまた、一人じゃできないコトなんですが、
誰かが言い出して、やりださないと、誰も何もしないから。
いや、基本的には、みな、自分のことしか、目の前のことしかできないから。

ちなみに、私、
一人でいるのが好きで、いつもこんな暗いコトばかり考えているワケじゃないんだぜ。笑

でも、一人で色々思考にふけったり、
フツーの人がしないようなコトをしてみないと、

大衆と同じ思考の領域から抜け出せないから、

たまには、色々考えてみたりするのも、
楽しいもんなんだぜ。笑

追伸、

世間巷では、サロンとかコミュニティビジネスとか、
サブスクモデルとか、
色々取り上げられています。

何もこの哲学的とか宗教的とか、
そんなことは、この外国人労働者業界に限ったことではありません。

すごく皮肉な言い方をすれば、
表面的であればあるほど、薄く広いライトなコミュニティになり、
深く濃い色合いであればあるほど、狭く限られた方しか集うことはありません。

いや、もっと入口を広くした方が、取っつきやすくした方が、
流入人数も増え、そこからフィルタリングがさらに機能して、
より効率的かつ効果的なんですが、
残念ながら、その過程にかけるコストを費やしたくない性分なもので。涙

別に選民思想をしたいワケじゃないのです。
価値観を共感できる方々とだけ、前にドンドン進んでいきたいだけです。

私、どうも昔と違って、友達100人は要らないんですね。
最高の友人が一人でもいればいい。
十人十色の友人が増えれば、もっと楽しい。笑

そして、せっかく関わってくださった方が、
関わってよかったと思っていただければ…
どうせなら、そう思ってもらいたいじゃないですか…ねぇ。(⌒∇⌒)

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